新撰組 焼き鳥

LA出張の際のもう一晩のお店のレポートが抜けておりました。庶民的な焼き鳥が恋しくなって、ガーデナーの新撰組 焼き鳥 へ。

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同僚の米国人マイケルを連れて伺ったのですが、なんとも元気の良い体育会系接客のお店。マイケルからすると、なぜこの店員達はしじゅう叫んでいるのかと怪訝な顔。(お店にようこそ、注文してくれてありがとう、という意味で叫んでいるのだと説明すると驚愕)

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実はマイケル、生の魚介などは完全に無理。守備範囲もごくごく狭目で慎重なタイプ。そんな彼のために、まずは安全そうな正肉やつくねからスタート。だんだん色々な部位が登場すると一串一串びびりながら口に運ぶ彼の姿に大笑い。

「これは何?」「さて何でしょう。」「・・なんかの皮?」「牛の舌でーす!」「ひぇーー」なんてやり取りを繰り返しました。確かに鶏ひとつ取っても、ぼんじりとか砂肝とかハツとか、ちょっと米国人には想像できない部位だらけ。でも、さすが基本は肉食民族、結構楽しんでくれました。

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(このイイダコの唐揚げとかは普通食べませんよね)

なんて日本人というのは様々なモノを食べる民族なのだ・・と彼の認識を新たにさせた焼き鳥屋の夜となりました。

そして、さぁ〆にラーメン行くか、え、これから?まだ食べるの?と驚く彼を人気の豚骨ラーメン屋に連行

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そう、日本人にとって、たらふく飲んだ後のラーメンは別腹なのです。(ただし年齢制限あり)

我が家にYokoso

家飲み食堂☆ヒューストンは33宴目にして、初めて同僚の米国人をお招き。平日金曜夜開催でしたので全面的に妻の協力を仰ぎました(感謝!)。

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(本日のテーブルセッティングは和フュージョン的)

以前に長女からは「パパも英語勉強してアメリカの人と仲良くならないとダメなんだからね」とアドバイス受けておりますので、今日はパパが英語も実はしゃべれるんだということを見せる貴重な機会。

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(同僚2人と、その奥様)

チーズプレートに、枝豆、ポテトサラダ、自家製パンという布陣でスタート。(妻の得意の冷製スープがあったのですが出すの忘れました。。。)

続いて揚げ物として、アジフライ!と鶏唐揚げを。どちらも揚げたて熱々でかなりうけました。

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(得意の二度揚げザンギ、醤油にんにく風味)

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(メインは妻得意のローストビーフ、これが牛タタキっぽい)

洋風なソースも用意しましたが、醤油とワサビ、柚子ごしょう、金山寺味噌など色々な和っぽい調味料でも楽しんでもらいました。

生の魚介を出すなどのリスクはとらず、受け入れやすい安全な火を通した肉系ながら和風テイストをのせることがうまくできたのではないかと思います。全て妻のプロデュースですので感謝、そして尊敬。

お酒はビールからはじまり、日本酒を紹介し(万全を期すため久保田の萬寿)、そこから赤ワインを3本。(主に男3人で飲んだのですが皆強い)テキーラのショットを1杯、あとは食後酒にポルトを。

すっかり飲み過ぎて何の片付けもできずに伸びてしまい(さらに翌日はしっかり二日酔いとなり)、当分妻には頭が上がりません。
楽しい夜でしたが、色々と反省、反省・・・・

■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・33宴目