あれから25年

毎年4月30日は「あれから〜年」というブログを積み増すようにしています。

今年は節目の25年、四半世紀。時が過ぎるのは早いもの。(初めての振り返りができたのは→あれから、6年、まだ6年

残された家族もまた1つ歳を重ね、母78歳、長男51歳、次男46歳。父だけは歳を取らずに永遠の53歳で足踏み中。

私も人生の秋に突入して、最近はもっぱら老いていく自分に向き合うことも増えました。(→君は、いかにして老いるか

私の日々は、51歳の時点では自分でも驚くほど分不相応に整っているように感じることもあるのですが、見直してみると人生の半分近くを父親不在で過ごしてきたことにも気が付きます。

今は、誰よりも定年後の人生を楽しく生きようと現役時代から周到に用意していたに違いない父親に代わって、残された3人で出来る限り人生を楽しんで、後日報告してやろうと考えています。

これぞ本場の微辛〜重慶火鍋

中国語で微辛のことをウェイラーと言います。

(この色でウェイラー・・!?)

先日、重慶に足を伸ばした際に、地元の方に本場の火鍋で歓待して頂く機会がありました。敬意を表して無辛ではなく微辛をお願いしたのですが・・立ちのぼる鍋からの蒸気を吸っただけで咽せて呼吸困難に、本当にこれは人類が食べる鍋なのか・・・。

食べる前にヨーグルトドリンクを飲んで食道と胃の粘膜を保護、胡麻油で極辛の鍋汁を落としたのちに、食パンに残る油をチョンチョンして食べるとな。そこまで辛くする意味あるのかな。

恐る恐る一口目。あ、美味い。

新鮮な羊肉や牛の臓物系の食材を、次々と地獄のような赤さの火鍋にくぐらせながら猛烈に食しました。美味しい・・美味しいけど、なんだかとても危険な作業をしている感覚にも。

中盤、少し気を抜いたところで、鍋の汁をそのまま保持した野菜を不用意に食べて死にかけました。緊張感があります。

辛い系の火鍋は中国各地で人気のようですが、重慶のものは唐辛子の辛さが、お隣りの成都のものは花椒の痺れが、より際立っているそうです・・知らんけど。。

地理的には、重慶と成都が立地する四川盆地は年間を通じて湿度が高く日照時間が短いため、湿気を体内から追い出すためには麻辣の発汗作用が良いとされて、食習慣として定着したとか。

歴史的には、重慶の長江沿いの船頭や港湾労働者が起源というので、安価な内臓の臭みを強烈な香辛料で消しつつ、肉体労働で消耗した身体を温めるという生活の知恵から生まれた料理。

これも、現地現物の精神。 今後、中国各地で出会った本場の料理達も備忘ブログ出来ればと思います。

p.s. 翌日、お尻は無事でした(意外にも)。

ディズニーランド上海、行ってきた!

ディズニーランド上海、ようやく行ってきました。

結構混んでいるらしいとの情報も得た上で、やはり平日に行こうとスケジュール繰りをして、娘達のタームブレイクの週にうまく入れ込んできました。(初めての有休取得に手間取りました)

仕事を早退して家族で上海に向かい、美味しい日本食を食べた後にホテルにチェックイン。ホテルは勿論、公式です。

夢の国は前夜からはじまっている!

ちょうど到着した頃に花火がランドで上がっているのを遠景に眺め、ギフトショップでのお土産も前夜に買い漁るという流れ。

公式ホテルに泊まる目的は勿論、開園1時間前に入場できるアーリーエントリーを活用したいから。有料オプションでも追加購入できるので、必ずしもホテルの宿泊が必要な訳ではないですが、初心者なのでホテルからの流れに乗った方がスムーズかと思い。

結果的に良い流れで入園、狙っていたソワリンやズートピアを殆ど待ち時間無しで楽しむことが出来ました。そこからはアプリを頼りに、上海ならではのショーやパレード、アトラクションを巡ってきました。

最新の技術が使われたトロンやカリブの海賊も良かったけど、自分はやっぱりショーやパレードが楽しい派。必見と言われるミッキーのストーリーブック・アドベンチャーが特に素敵だったので、私の希望で、おかわり観劇。

10周年というだけあって、想像していたよりもしっかりと作り込まれておりました。勿論、我らがホームのジャパンのランドとシーほどは、あれこれが研ぎ澄まされてはいませんが。

(劇場の中国式な壁画とか、斬新で良き)

終日園内で遊び、夜19時過ぎる頃には歩き疲れてヘトヘトに。それもそのはずの2万歩越え。ランド一つと思っても、合計面積は東京のランド&シーを合わせたサイズなんだとか。

(グリーティングしたければ、やはりクルーズ一択か)

昨年、2025年3月にディズニーランド・パリ詣でを家族でした際には、まさか1年後に上海を訪れることになるとは思いもしませんでしたが、妻と娘達が喜ぶ姿をみて、これはこれで良かったな、と。(色々とご不満があったのは重々承知ながら、、)

これで、家族で世界のディズニー制覇まで、残すは香港のみ。そこからは2030年代前半のアブダビでの7番目のディズニーリゾート開業を、ホームの東京を拠点として、新たなクルーズ船に乗りながら待つ感じとなるのかしら。楽しみ!

1万歩は「なにもしない」のと大差ない!?

日経新聞を眺めていると、1万歩のウォーキングは「何もしない」のと大差ない、という刺激的な悲報が目に飛び込んできました。

頼むから・・嘘だと言って。。

ただ歩くだけのウォーキングでは、筋力や体力がつかないことが明らかになっており、強度の足りないウォーキングは「やった感」だけで終わる可能性があるという専門家のコメントが紹介されておりました。(その上で、インターバル速歩を薦める内容)

Fitbitを2020年5月に導入、2021年から5年連続で平均1万歩を達成してきました。中国では、米国と同じく車通勤生活となり習慣継続が不安視されましたが、2026年もここまで順調に平均1万歩を達成しています、意識的に歩くことで。

それが・・「やった感」と整理されるのは悲しい限り。しかし、人生最高体重圏(→体重85キロ到達)という動かし難い事実の前では、悔しいが認めざるを得ない。

(蘭州空港での乗り換え時に、蘭州ラーメン)

もう、踊るしかない、あるいは止むを得ずだが走るしかない。これ以上の増量は膝軟骨に深刻なダメージを与えること必至ですので、早急に対策を打つことにします。

家族4人の中国生活費(2026年3月)

エンゲル係数高めな家族4人の中国生活費、続報。

初月となった1月は上海週末旅行などの一過性の出費もあったので4万元近くなりましたが(→2026年1月の記録)、均して3万元前後に収めていければと考えています。

2月は春節で一時帰国したので2万元ほどに。そして注目の3月、フルに家族で1ヶ月暮らしてみた結果は・・

◉ 29,000元

ほぼ、想定通りの着地が出来ました。

週末に家族4人で外食探検してみるのもルーティンの楽しみになりました。値段帯は200元ぐらいから500元ぐらいまで様々。家族でKTVに繰り出して、カラオケも2度ほど楽しんでみたり。

妻は盒马や淘宝のトレジャーハンティングで掘り出し物を探しては楽しませてくれます。毎日何かしらが家に届くのをデリバリールームから回収してくるのも帰宅時の日課に。

ひと通り生活も落ち着いたので、近場の街に1泊ぐらいで足を伸ばす課外活動も定期的に織り込んでいければと思います。

支出にメリハリつけて、生活を楽しんでいこうっと。

(私の平日ランチは15元)

君は、いかにして老いるか

50代に凸入して、ひとつ大事なテーマが浮かんできました。

「いかにして老いるか」

最大100歳までもしかして生きたとしても、50を過ぎれば人生は下り坂に差し掛かる。ここを転げ落ちるのではなく、自分の足でちゃんと歩き、さらに楽しんでいきたい。

そのために大事な視点が3つある気がします。

ひとつは、積み上げ続けること。「老い=失っていく」ではなく「老い=積み上がっていく」と捉え直すと、気持ちが楽になる。

これまで訪れた国は54カ国、11年ほどの海外生活。30歳からの3,200冊の読書、しつこく続けている趣味の社交ダンス、なんちゃって利き酒師、複数のカタコト外語からの今は中国語。。これらは20代では絶対に持てなかったものです。

51歳の今日が、人生で一番積み上がっている日。
明日はさらに一段積み上がるのも確実。

もうひとつは、捨てること。積み上げると同時に、いらないものを手放していく。惰性で続けていたものを見極め、本当に大事なものに絞る。

そして、楽しむこと

このブログも毎日更新を止めて、週2回の頻度にしたけど、日常を綴る楽しさは続いています。それが「下り坂を自分の足で歩く」ことの意味だと思います。

積み上げて、捨てて、楽しむ。

51歳の下り坂も、案外悪くない。

20年間で3,200冊読了〜一万冊プロジェクト

20年間で3,200冊読了。

かれこれ10年前、2016年から一万冊プロジェクトと称し、読書冊数のログをとりはじめました。手元に30歳頃からの読書冊数のメモがあったので(メモ魔ですみません)、2006年からの累計読書数の記録があります。

キリよく一万冊を目指すと、200冊ペースでいけば50年。50年後は80歳を超えますが。

この20年の実績が3,200冊ですから、ここまでの平均は年160冊弱のペース。予定より遅いけども、定年60歳あたりからきっと加速するはずなので、まぁ良いかな・・と。(→2026年は60冊以上

読書も、量が別に大事ではなく質が重要な訳ですが、良質な一冊に当たるための運試しには一定量が必要。

ここしばらくの当たりはなんだったかな・・と、読書メーターの自分の本棚を見返すと・・初読み安部龍太郎さんの「ふりさけ見れば」上下巻、「タルト・タタンの夢」が新たな出会い、安定安心の追っかけ読みでは、成瀬シリーズの完結3冊目、竜崎の最新作、伊坂幸太郎さんとか。

殿堂入り作家さん達の未読作だけでも100冊近くあるはずですから、これらをアンカーとして定期的に織り込みながら、新規と検証中の作家さん達の作品を織り交ぜていければと。

あとは、2026年は月一ペースで教養に効く一冊もせっかくだからと手を出しています。インプットだけじゃなくて、アウトプットの組み合わせも試みます。

せっかく読んだ3,200冊、何かの血肉になっているといいのですが。(確かに体重は増えています)

54カ国目はカザフスタン

人生54カ国目はカザフスタン。

中央アジア5カ国の中でも筆頭の経済力、版図を誇るカザフスタンを訪問する機会が転がり込んできました。

社会人1年目の頃、ウズベキスタン、トルクメニスタンからの客人が会社の独身寮に1ヶ月ほど滞在した際にお世話係を命じられたことを思い出します。連絡を途絶えさせてしまったのが残念です。

本当にあらゆることは、百聞は一見に如かずだな〜と思いますし、こうして手触り感を持って見知った世界が広がることで、自分事で捉えることが増える気がします。

(やはり羊肉がうまい・・)


■ 海外100カ国訪問プロジェクト…54カ国目
海外滞在は累計で11年ほど。

20代
香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン(3ヶ月)、イラク、ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ
(2002年7月〜デュッセルドルフに丸2年駐在)

30代
ベトナム(2004年7月〜ハノイに1年)、タイ、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE
(2014年4月〜米国テキサス州ヒューストンに丸5年駐在)

40代
スリナム、バハマ、ノルウェー、パナマ、ホンジュラス、インド、モロッコ、ポーランド
(2024年4月〜英国ロンドンに1年半駐在)

50代
デンマーク、アイルランド、ポルトガル、カザフスタン←今回(2025年11月〜中国地方都市在住中)

*注記
初上陸順。1996年返還前に訪問した香港とマカオを中国とは別に数えています(今は一つの中国です)。英領ジブラルタルと米領グアムは独立した国ではないですが地域としてカウント。

次はHSK3級〜第二外国語は中国語

3月下旬にHSK2級を受けて、次はHSK3級を照準に。

週末の予定と照らし合わせて、6月下旬をHSK3級の受験予定として受験料を払込。次回は口述試験、HSK Speaking(初級)をセットで受ける必要があります。

受検料は合計1,320元、1元23円とすると約3万円となりました。履歴書に書いて意味が出てくるのは4級以上ということなので、趣味の延長で受けるとなると、まぁまぁのお値段、良い商売です。

新しいテキストブックもリー先生から購入。HSK3級からテキストの中国語の文章の上にピン音がふられていなくて軽くショック。また一段階、難易度が上がったことを視覚的に体感。

平日昼はチン先生、平日夜はリー先生、お二人を週に1〜2回組み合わせして学んでいく体制は継続です。そして、年内には着実にHSK4級を突破・・これが現時点で描いているプランです。

先日のHSK2級の結果、まだ郵送ではスコア表は届いていないのですが、オフィシャルページを覗いたたら、マイページで既に確認できるようになっておりました。

◎ 193/200点

HSK1級に続いての満点を狙っていたのですが、リスニングで取りこぼしがありました、残念。詳しい分析はスコア表が届いたら確認したいと思いますが、今は次の試験への準備が先です。

テキストをやってみると、リスニングの難易度がさらに上がる一方で、リーディングは引き続き日本人にとってはかなり楽。新たに出てくるライティングもおそらく得点源となりそうです。

やはり、手強いのはリスニング。語彙が増えるほどに、可能性のある言葉の選択肢も増えるので、最近は絶賛迷子中です。

胸毛じゃないよ、パンダだよ

中国の田舎暮らしです。先日、初めて動物園デビュー。

地元民の同僚に言わせると、こちらの動物園も昔は人気もなくて閑散としていたそうですが、動物達の展示を工夫するなど色々とマーケティングを頑張った結果、今や若者達に人気の映えスポットに変わったそうです。確かに凄い人混みでした。

コアラやレッサーパンダ、ゴリラなんかを楽しみながら園内を周遊。数時間の滞在で全てを回れなかったのですが、一番のメジャーどころは、こちらでも、やはりパンダですかね。

パンダが何頭もいました。くつろいでたなぁ。

飼育エリアはかなり広くて、必ずしもいつもパンダ達を観れるとは限らないそうです。生態の解説なんかも充実しておりました、中国語レベルが追いつかないので十分には読めませんが。

中国語といえば・・パンダは熊猫(ションマオ)。声調は2声から4声なんですが、この単語を発する時は緊張します。なぜなら、ションマオが1声から4声になると、胸毛ですから。

Screenshot

「パンダ、かわいい!」と発言したつもりが、「胸毛、かわいい!」と周囲に聞こえていたら、流石に事件です。

声調を使いこなせるようになったら、敢えてわざと間違えるように発言して困惑させるのも面白そうだな・・とか、今から遠大な計画も立てています。(その前に、基礎を積み上げなくては)