感動の日本酒飲み放題体験(ロンドン)

少し前の職場の懇親会がロンドン市内の日本食店で開催され、日本の居酒屋では当たり前となっている飲み放題をロンドンでも楽しむことが出来た感動をレポートします。

だって、南部美人の特別純米を飲み放題できたんですよ!もう利き酒師見習いとしては、一人、日本酒一択でした。(皆さんビールから焼酎と、思い思いに好きなお酒を飲まれていました)

あまりお金の話ばかりしてはいけませんが、、こちらのお店では南部美人の特別純米の四合瓶が通常時64ポンド、1万2千円の超高級品。普段ならチビチビといかざるをえないところを飲み放題ですからね。ボトルお代わり〜!の発声の快感。(1人当たり80ポンドで、コース料理+飲み放題、20名以上での交渉の結果)

大変に気持ちよく、1本、いやおそらく2本(8合)ほど私は飲ませて頂きました。合掌。

帰り道が複数名となることも分かっていたので、少々気が大きくなったことは翌日軽く反省。(・・万が一1人帰宅だったら絶対Uberで帰るようにします、強盗とかに遭いたくないので。。)

本当に、ごくたまにしか飲む機会がないものですから(そもそも日本酒はこちらでは高級品です)、(美味しい)日本酒を飲むのがさらに楽しくなった気もします。これは悪くないことですね。(その分、日本への将来の一時帰国が楽しみに・・)

ライアンエアーにデビュー

マイラーの端くれが先月ライアンエアーにデビューしたことを備忘メモ。マイルがたまらない格安エアラインとは接点薄めです。

ライアンエアーといえば、アイルランドに本拠地を置く格安エアラインの老舗。破格ともいえる航空運賃を武器にして世界最大の国際旅客数を誇ります。

インターネットでの購入が前提な値付けは徹底しており、機内持ち込み荷物にすら値段をかけてきます。素泊まり前提がスタートで、布団代は別みたいな感じ(ちょっと違うか?)。

初めて使うスタンステッド空港発だったので、念の為優先レーンで安全検査場を通過出来る権利も有料で追加しました。あと座席指定も当然事前に。(通路側が好み、真ん中はイヤ)

空の旅も、移動の手段と割り切れば余計なコストは切り詰める考え方はアリだな、と思います。出張だったので、出来れば変更対応が難しい格安エアラインは使いたくないのですが、他の選択肢が目的地に飛んでいなかったので止むを得ず。

機内の食事サービスも込みじゃないことに慣れてきたので、必要あれば自ら搭乗前に購入するようにしています。食べたいものが売ってないですし、物価高もイチイチ気になる自分がせこくて嫌だな、、と思いつつ。

引き続き、BAラウンジの利用権をなんとか得られないものだろうか?というお題は抱えつつ(理想はワンワールドのJGCメンバーになることですが、、これはJALのルール改定により難易度高)、マイラーとしての活動を再始動できたこと、嬉しく思います。

期末配当金が入金(2024年6月)

手持ちの個別株からの期末配当金がご入金。放置していても配当してくれるとはなんて手間要らずな孝行こびと達です。

源泉徴収後の入金額は、約52万円。

前年、2023年1〜12月の個別株の年間の配当収入は約67万円でしたが、2024年の年明けに手持ちの投資信託を全て解約して個別株を買い増し(→個別株に全振り)。その結果、2024年は配当金が大きく増えました。(勿論、これが続くかは選んだ個別企業の業績次第ではありますが、、)

2020年に個別株投資を再開してから一つの節目として目指していた年間100万円の配当金(手取り)を貰えるゾーンに、ようやく到達することが出来ました。わーい。

そして改めて感じるのが、金融資産からの不労収入だけで食べていくこと、よく言われるFIREの難しさです。気ままな単身でも年100万円では暮らせないかも。大学生の頃でも月10万円程度で地方都市で暮らしていた自分ですので。

ただし、年間100万円を追加の軍資金にして飲みにいける・・と思うとちょっと心持ちが違います。今からの5年間は、直接配当を受け取って使うことは出来ませんが、家計の足しが給与収入以外にもある、これがメンタルにプラスに効く気がします。

デュッセルのタカパン

先日ドイツのデュッセルドルフにお邪魔した際、日系ベーカリーの老舗タカパンがもうすぐ閉店という話を伺いました。

ちょうど次にチェコ方面に向かう予定だったので、日系菓子パンや食パンを手土産にしようと久しぶりにお邪魔しました。

(20年前とは店舗が移動しておりインマーマンの一等地に)

(朝の開店時なので焼き立てパンが並んでおります)

マスターがいらっしゃたので、20年前に2年ほどこちらに住んでいた時に利用させて頂いたことの御礼を伝え閉店の話を伺うと、80歳を超えてもう十分働きましたので・・とのこと。いや、本当にお疲れ様でした。。

持っていた50ユーロで買えるだけのパンを買いましてお土産に。(現金精算のみなのを忘れていました)

1個だけ自分用をロンドンに持ち帰って、パクリ。

そういえば、米国で暮らしていた時は、ニューヨークZAIYAで買ったあんぱんをヒューストンに持ち帰っていたな、と思い出す。
→NY土産はあんぱん

ちなみにマイベストは、武蔵小山こみねのごまあんパン。

ロンドンでハラルミート自炊

大都会ロンドンには沢山の移民の方もいて、当然その中には沢山のイスラム教の方もおりますので、あちこちの食材店でハラルフードが手に入ります。(イスラム教の教えで食べても良いものがハラルフード)

なんなら近所の食材店二店舗はどちらも中東系。ということは、この肉売り場で売っているのは全てハラルミートなのか。(ハラルフードの中で、イスラムの教えに則った形での屠殺、加工されているお肉のこと)

目の前に広がるのは基本は羊さん、あとは鶏さんも売ってます。(当然、豚さんは見当たりません、牛さんもおりませんね)

普段は帰路の大型スーパーで色々まとめて購入しておりますが、羊肉が食べたい時はこちらでも買うようになりました。(お値段的にはこちらの方が割と安いので)

ラムだけじゃなく、マトンが揃っているのも特徴ですね。あまりチマチマと注文するのも悪い気がして500グラム単位で買っています。お願いすると細かく切ってくれたりもして(チョップ)、精肉コーナーって感じ。

先日は首肉が安い部位だったので、どうやって食べるのか聞いてみると「1時間煮込め」とのアドバイス。早速やってみました。

(粒マスタードつけて食べると、いけます)

少し多めに肉を買ってきて焼いて食べて、残りはお弁当に。
(実際は先にお弁当分を確保して残りを食べています)

仕事のデスクで食べるのは、お行儀的には誉められたものではないですが・・かなり時短にもなりますし、何より節約に。

(茹でたラム肉も醤油で頂くと、直ぐに和風テイスト)

ロンドンの弁当中年男子、ラム肉を食べる時は全てハラル仕様というのが、実にインターナショナルです。(だからなに?という話でもありますが)