移動ができる、ということは実は当たり前ではない、という書き出しから始まるビジネスニュース記事を拝読。
社会にある様々な移動に着目し、そこに広がる格差を分析したという著書をベースとしたという記事でした。格差や不平等が移動にあったとしても、解消って出来るのかなと思うと少しテーマ自体への興味が薄くなりますが、インスパイアされたのは、移動するにもチカラが必要とのこと。
組織で偉くなる方々を観察していると、とにかく肉体的に元気であることに加えて、移動するチカラにも溢れていることに気づきます。移動して消耗することを厭わないというか、そもそも消耗していないようにも見えたりします。
私も仕事柄、それなりに移動している、移動は割と出来る方だとは思うのですが、その尺度から見ても規格外な移動の達人が上層部には散見されます。いや若い時から光る人は光っています。
あと10年も過ぎての定年エイジに突入以降は首都圏と地元の二拠点生活を念頭においている私としては、移動するチカラは今後もポイントを振っておきたいスキルの一つ。
そのためにも、動けるうちは仕事でも平日は動いていきたい。足を運ぶことを億劫に思わないようにフットワークは軽くしておきたい。そんなことを、ふと考えました。