弁当男子が爆誕(再誕)

ポンド高に負けないために。

外食の機会を無闇矢鱈に増やさないようにする前提は当たり前。誘われたら断らないポリシーなので、夜のコントロールはやや難しいですが、ランチであればほぼコントロールが出来そうです。

そこで着任2日目から、弁当男子が爆誕(再誕)。

これまでも定期的に弁当習慣には舵を切ってきましたが、目的が明確に「節約」というのは、実は初めて。米国生活の最後の夏の一人暮らしとなった2018年も弁当を作っておりましたが、意外と節約にもなる、というフレーズからして、主目的ではなかったことが伺えます。(→弁当男子継続

記念すべきロンドン一食目の弁当。・・これは弁当なのか?餌?

着任初日の帰り道に近所で買ったブロッコリーを茹で、手荷物で持参した米をサービスアパート備え付けの鍋で炊いた、だけ。この日の朝は、ベーコンエッグを焼いて食べているし、赴任直後から自炊するというスキルを発動です。

弁当習慣で昼のランチ代を節約。さほど美味しくないパンを買えば5ポンド、まぁまぁの味のランチを買えば10ポンド、お店でランチすると15ポンドという相場感なので、月に100〜300ポンドの範囲の節約効果でしょうか。

節約のみならず、減量、時短効果にも期待。

ポンド高との負けられない戦いがスタート

ポンド高との負けられない戦いがスタートしました。

今回の英国駐在。娘達の学費捻出と、家族での旅行・観劇などのエンターテイメントが家計の最優先事項と心に決めました。

しかし、収入の範囲内で暮らす、というマイルールは生涯を通じて曲げる気持ちもありません。

よって、優先順位をしっかりと定め、日本の5年間以上にメリハリをつけた家計運営、支出の最適化を心してはかっていきます。

まずは思い知ったのが外食コストの異常な高さ。夜にちょっとしたいい店に出かけると一人100ポンドが、いとも簡単に飛んでいきます。基本、社外の会食や、社内の歓送迎会などの必須な社交に絞り込んでいきたいと思います。(それだけでも山ほど機会ありますから・・どうせ)

こたびも着任から3週間ほどは、前任の送別会に出ずっぱりなので、週末含めてほぼ連日の宴の嵐。この嵐が5月前半で落ち着きましたら、基本のリズムをあらためて作っていきたいと思います。(例えば、夜の外食は週2〜3回ぐらいに抑えるとか、、)

Revolutが一瞬で開設できて超便利

さて、ロンドン到着から暫くは最初のセットアップです。

まずは英国入国時、パスポートのエントリービザに忘れずにスタンプを押してもらうところから。英国での滞在許可証となるBRPカードは指定の郵便局に出向いたところ無事届いてました。

次に必要なのは銀行口座の開設です。会社が指定するHSBCの銀行口座は電話でのインタビューが2回ほどあって、開設まで1〜2週間、カードが届くのにさらに数日かかるようでガッカリ。(ヒューストンでは一瞬で開設出来たのですが。。)

開設まで時間がかかりそうな状況を伝えて、代わりに教えて頂いたのがRevolutというデジタル銀行サービス。こちらは本当に一瞬で開設が出来まして、到着月の日割りな給与を入金して頂きました。(あっという間で感動。。)

会社のルールでは、HSBCが開設出来たらそちらを給与口座にしなくてはいけないのですが、このままRevolutで完結も出来るように感じました。金融の本場であるロンドンにもフィンテックの風が吹きまくっていますね。

デビットノートを携帯に設定するだけで、地下鉄もそのまま乗れるとか超便利です。(携帯無くしたら・・詰みますけど)

おはようからおやすみまで、BBC

先週からは、おはよう日本ではなくて、おはよう英国。

朝のニュース番組を放送するBBCは、英国放送協会、British Broadcasting Corporationという英国の公共放送機関。日本のNHKと同じく受信料制度で成り立っているそうです。

本住まいとなった時は私も自ら受信料を払わなくてはテレビを新たに買えないのか、今後研究が必要です。(日本では大人しく受信料を払っていましたが、英国ではどうしよう)

朝起きたら身支度をしながらBBC Oneのニュース番組を流すのを当面の型としました。やはり英国な英語を耳に流し込み続けることから、イングリッシュ機能の再構築開始です。

気のせいかCNNとの英語とは少し違うような気もしますが、単なる気のせいかもしれません。酔って帰ってきても、BBC。

英語を仕事で十分に戦えるレベルのジャパニーズイングリッシュに戻していかなくてはいけません。今更ネイティブは目指しませんが、少なくとも双方向の意思疎通に支障のない状態に。

米国で5年働いた後半はある程度その域に達していたと思いますので、ここ5年の日本で錆びついた部分を落とすところから。

やはり、語学はコツコツと。

チェルクロでの仮住まい、スタート

今週、無事にロンドンに到着。

ヒースロー空港で預け荷物を拾おうとしたら、旧知の大学後輩D君が出張で同じフライトだったり。世界は狭いものです。(ヒューストンでもご一緒の縁・・→OB会ヒューストン支部

これからミニマム3週間ほどは、サービスアパートでの仮住まいなアリエッティ。あれは、借りぐらしか。

過去にドイツでも米国でも、赴任直後しばらくはサービスアパート暮らし。ベトナムは1年間の長期出張だったので最初から最後までサービスアパート暮らしでした。(掃除が入るから便利)

通されたのは、いわゆる1ベッドルーム。1人暮らしには十二分なサイズです。寝る部屋とゴロゴロする部屋がもし分かれるのであれば自分は満足なのかも。(家族で暮らしているよりもパーソナルスペースが広い気がします)

ロンドンの方々には名前の通っているチェルクロという宿。立地はとても便利なところなので、ここを最初の拠点として、しっかりと今後定住する家を探していきたいと思います。

さて、西エリアでいくか、北に向かうか。(家の広さが欲しいので中心部という選択肢は持ちません)

窓から広がる街並みが、ロンドンっぽい。(ロンドンです)