「徒然なるままに」カテゴリーアーカイブ

たちポン祭り〜実家メシ

先日の北海道実家帰省、いつもの原価1,000円刺し盛りも堪能したのですが(→原価1,000円刺し盛りシリーズ)、旬の食材ということで連日食べたのは・・たちポン。

それも茹でたて熱々を口に放り込む鍋系。白子ポン酢といえば大体冷やしたものですが、これは釜揚げスタイル。

これだけの真鱈の白子が300〜400円ほど。恐るべしは産地価格。

ほぼ2日おきに食べました。

熱が中心まで通った頃合いを見計らって引き上げ、熱々のやつを食べる幸せったら。。濃厚にして、鮮烈。混じり気なしな海からの恵みです。

さて冷静になると、白子といえばプリン体を多く含む食材の筆頭格でしたので、この冬は楽しかった思い出を胸に抱き、以降はしばし頻度は控えてもいきたいと思います。・・きっと今回の帰省時のたちポンほどは美味しくないかもしれないし。

それにしても、実家のそばに良い魚屋がある幸せよ。。

2023年は4回会えた〜見える親孝行2023

2023年は75歳となった母親に4回会えました。

実家への帰省が直近のものを含めて3回。夏は初めて2週間も息子達が暮らす東京に出てきてもらい、2泊ですが国内旅行も一緒に出来たのは新しい経験。(→親孝行していきます2023

東京にもまだ数年は出てこれるでしょうが、80代になるときっとあちこち難しくなるかもしれず、そうなるとこちらから訪ねるのが基本になるでしょうね。周囲の話を伺っても大体そんな感じ。

元気な頃は年1〜2回会うぐらいの帰省ペースでしたが、さすがにもう少し頻度上げていきたいと思うようになったのは、自分が親になったこともあるのでしょうか。

 

カタログギフトで届いたものの使っていなかったコーヒーメーカーも、ようやく使い方を説明して覚えてもらい、居間のはじに設置が出来ました。これで趣味の仲間が集まる時に挽きたてのコーヒーを振る舞いたいそうな。

レンタカーして父親の墓参りをした後、売却した旧実家の様子を外から眺めるなどして、この2020年後半からの母の終活に思いを馳せました。(→実家片付け〜ラストは不動産屋に売却

よくもまぁあれだけの片付けもしたものですし、新しい住まいも(築30年を超える中古マンションで新しくはないですが)気持ち良く中身を整えて暮らしているのは、大したものだと思います。

人生100年時代を体現するまで、母は、あと25年。まだまだ元気に長生きして、人生を楽しみ尽くして欲しいと思います。その頃には私も74歳になって、後期高齢者目前。現在の母の年代。

あて、25年後、どんな日々を送っているでしょうか。

毎晩刺し盛り一択〜実家メシ

軽く観光客気分だからかもしれませんが、実家帰省時はほぼ毎晩刺し盛り発動です。これが毎日なら飽きるのでしょうが、年に数回のことですので。

一人当たりとすれば原価は1,000円ほどを予算にしていますので、割と贅沢な感じ。

初日はカニを入れても原価2,000円。南蛮エビはバッチリの美味しさ。安定の黒ソイはさすがのキレ。八角は上品な白身。本日のニシンは鮮度が今ひとつだった気がします。

2日目も懲りずに刺し盛り。この日も原価は2,000円縛り。白身を食べ比べてみようと思いまして、前日美味しかった黒ソイと八角はリピート。ここにヒラメの縁側をごっそりと盛り、さらにはじめましてのサメガレイ。

サメカレイは割と深めの海にいる、粘液につつまれた見た目もイマイチさんですが、脂もよくのっていてなかなかに美味、今後人気が出るかもしれない・・というような記事を見て購入。

カレイにも美味しいのはいますからね。(→マツカワさんとか

立派な(値段の)ハタハタが売っていたので煮付けで頂きました。母は引っ越し以来、台所のコンロの火加減が変わったとかで、いまだに煮物の味が決まらない・・とブツブツこぼします。確かに長く住んだ家を変わるとそんなことは起きるのかも。

食中酒として日本酒もちょいと飲みますが(せっかくなので北海道の蔵のものを)、やはり刺身には白米。米があった方がしみじみと刺身の旨さが分かる気がします。

当分、実家メシのメインは刺し盛り一択。2泊以上するときは、ジンギスカンなどが入ってくるかも。

噂のオオズワイガニ〜実家メシ

北海道の噴火湾で大量発生しているという話題を耳にしていたオオズワイガニ。実家近くの魚屋で発見したので即購入。

なんと生のカニは1杯が128円とほぼ捨て値。ボイルして冷凍していないものでも、この値段。。

(結構なサイズの3杯が、なんと580円。。。)

早速、1杯を味見してみようとバラバラに。

むむ・・蟹味噌もしっかりしており、身も、小ぶりな身体にぎっしり詰まっており、身は水っぽくない。こ、これが200円もしないとは・・お値打ち〜〜〜。

夜ご飯では他の刺身達と共演してセンターをはって頂きました。周りを固めるのは南蛮えび、鰊、黒そい、そして八角。完全に地元出身者で固めた中で、いきなりセンター(しかも一番安い)。

オオズワイガニは、カレイの刺し網に入ってきて網を痛めると迷惑がられておりますし、本州の高級ズワイガニほど育っておらず、流通経路も確立していないので、今のところ完全に外道扱いですが、今後ひょっとすると毛蟹の対抗馬になってくるかも。

エビカニダイスキ星人としては、新たなカニの北海道参戦、誠に結構なことだとピースサイン。長らく本命は毛蟹と決めてはいるのものの、実は石狩川あたりに巣食うモクズガニ(上海蟹のお友達)にも出会えることを期待していたりする、多情な私。

翌日再度買おうと思ったら入荷は無し。次回はもっと買いたい。
帰省時の実家メシ食材調達の楽しみが増えました。

朝食に自家製いくらがデフォルト〜実家メシ

恒例の秋の帰省。

観光地として復活すると途端に混んできますので、年末年始を避けて10月ぐらいに帰省。次は1月中下旬に遅れて正月を祝って、という感じで、北海道の実家にはここ最近は時差帰省してます。

金曜夜のフライトが激混みで取れなかったので、木曜の晩に一足先に北へ。遅い時間でしたが、友人宅経由で一杯飲むのにも付き合ってもらい、深夜に「ただいま」。すぐに寝てしまって翌朝。

小鉢になみなみと盛られた自家製いくらで北の実家を感じます。あぁ、帰ってきたなぁ・・と。

いくらなら朝から3日連続でも食べたい。(実際食べました)

(2日目・・・)

(帰宅日の3日目も・・)

いくらを食べに帰ったのではなく、北で一人で暮らす母の様子を見に行くのが主目的なのですが、結果的には、いくら三昧。