2022年10月の読書ログ

2022年10月の読書ログ。

夏の禁止令(→夏休みはゲーム禁止)に続いて、10月もゲームは再び禁止。読書量とゲームは完全にトレードオフ。

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10月の読書メーター
読んだ本の数:28
読んだページ数:7,906
ナイス数:142

男のハンバーグ道男のハンバーグ道感想
以前にパスタ道を拝読しましたが、今回はハンバーグ。化学の実験室を想像してしまう試行錯誤ぶりは変わらずです。美味しい、と感覚で感じる味がどうやって構成されているのかと理屈でたまに考えてみるのも面白いです。
読了日:10月01日 著者:土屋 敦

野武士のグルメ 増量新装版野武士のグルメ 増量新装版感想
孤独のグルメの久住さんの食エッセイ。野武士に憧れる設定から既に置いていかれそうになりますが、脳内でブツブツとやっている感じは毎度ツボにハマります。単なるうまい不味いではない世界。
読了日:10月02日 著者:久住 昌之

おれは一万石(15)-大奥の縁 (双葉文庫)おれは一万石(15)-大奥の縁 (双葉文庫)感想
なんだかんだとシリーズ第15弾。藩士達が隠密部隊になったり、商人になったり、船大工まで請け負ったりする多能工ぶりが凄い。そして、とうとう大奥まで登場して盛り上がる江戸絵巻。京のツンデレぶり含めて、目が離せません。
読了日:10月03日 著者:千野 隆司

限りある時間の使い方限りある時間の使い方感想
人生は短く、人生を味わい尽くすようなことは出来ないという渋い現実を突きつけられる良書。今を生きる、自分は今ここにいる事実に気づけという言葉が沁みます。効率とか生産性とかに囚われがちな世界から自由になりたい・・との思いが深まりました、簡単じゃないけど。
読了日:10月04日 著者:オリバー・バークマン

1%の努力1%の努力感想
これまで著書に手を伸ばすほどには興味が持てなかったのですが、小学生もひろゆきの動画を観ていると娘に教えられてとうとう。ご自身の育ってきた環境の解説から、世の中をどのように捉えているのかという点まで歯切れの良い言葉が並んでおり、多くの人に支持を受けているのも頷けるなぁと感じました。
読了日:10月05日 著者:ひろゆき

平松洋子の台所 (新潮文庫)平松洋子の台所 (新潮文庫)感想
平松洋子さんエッセイ。今回は台所用品や食器達が登場します。丁寧に暮らす上級者の世界、ちょっと憧れます。自分も電気ケトルや電子レンジを捨てて、鉄瓶や蒸籠の世界にいけるかなぁ。まだ、えいやっとは踏み切れませんが。。
読了日:10月06日 著者:平松 洋子

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉感想
頑張っても無理なことがあるということを認めることと、努力は意味がない、ということは同じことではない。為末さんの競技生活の振り返りを追体験しながら、自分自身の核も、負けを受け入れ、そこから立て直したことだと強く共感しました。
読了日:10月07日 著者:為末 大

大人の断捨離手帖大人の断捨離手帖感想
溜め込んだモノはセルフイメージそのものと聞くとゾッとして今の自分に不要なモノを捨てるスピードが加速します。吟味したモノだけと生きたい。まずは自分の持ち物から。
読了日:10月08日 著者:やました ひでこ

スーパーエンジェルスーパーエンジェル感想
人工知能が神として君臨する世界で異端とされた若者が抵抗する話・・なんですが、本編のはずの小説がどこまでいってもあらすじという感じで深みが出てこない。本当は4冊ぐらい使って掘り下げたい話をサラッと撫でてるというか。島田雅彦さんの小説は初読みにて、まだ掴めていないかもですが。。
読了日:10月09日 著者:島田 雅彦

なぜあの人は整理がうまいのかなぜあの人は整理がうまいのか感想
ものすごく捨てることを推してくる一冊。中谷さんって多作の方だよな・・と思って公式HPをチェックしてみたら著者が1,000冊超え、流石に驚きました。内容は薄いような・・ご自身の型がしっかりとあるとも言えるような。。
読了日:10月10日 著者:中谷 彰宏

おれは一万石(16)-出女の影 (双葉文庫)おれは一万石(16)-出女の影 (双葉文庫)感想
シリーズ第16弾。もはや金策も常態化してきた高岡藩ですが、今度の相手はかの有名な参勤交代。でも宿場町を潤し街道を整備するためには有効な制度であったのかもしれません。それにしてもいくら大奥の貴人のたっての頼みとはいえ、無茶しすぎです。ギリギリを攻めすぎな正紀と高岡藩軍団が怖い。
読了日:10月11日 著者:千野 隆司

ぷくぷく、お肉 (おいしい文藝)ぷくぷく、お肉 (おいしい文藝)感想
古今東西の著名な作家の皆さんが思い思いに肉について語る一冊。さて、自分なら(無名ですが)何を語ろうか。たまには、アンガス牛の脂肪分少なめの厚切りプライムリブの1ポンドに喰らいつきたい、ですかね。
読了日:10月12日 著者:阿川 佐和子,開高 健,東海林 さだお,吉田 健一,神吉 拓郎,四方田 犬彦,吉本 隆明,古川 緑波,園山 俊二,三宅 艶子,佐藤 愛子,平松 洋子,井上 荒野,色川 武大,村上 春樹,赤瀬川 原平,池波 正太郎,馳 星周,町田 康,川上 未映子,阿川 弘之,内館 牧子,菊地 成孔,邱 永漢,久住 昌之,向田 邦子,島田 雅彦,檀 一雄,伊丹 十三,内田 百けん,山田 太一,角田 光代

おれは一万石(17)-金の鰯 (双葉文庫)おれは一万石(17)-金の鰯 (双葉文庫)感想
シリーズ第17弾。前作から引き続き参勤交代のために金策に走り回る高岡藩。彼らを通じて江戸事情を様々に感じるエンターテイメントだと思ってくると愉快。先代藩主であり老剣士の大殿が登場してきてまた物語に広がりが出てきました。
読了日:10月13日 著者:千野 隆司

アルテミス・ファウル 妖精の身代金 (角川文庫)アルテミス・ファウル 妖精の身代金 (角川文庫)感想
試しに手を伸ばしてみたシリーズ1作目。主人公の悪党っぷりが小気味良い。魔法というより、妖精達のハイテク武装っぷりがある意味ファンタジー。
読了日:10月14日 著者:オーエン・コルファー

運動脳運動脳感想
自分も狩猟採集民の末裔としての脳があるなら、やはり運動が最適解なのかもしれない、と思わせる一冊。スマホ脳と同じ結論ながら。脳のために、運動習慣の定着を目指します。
読了日:10月15日 著者:アンデシュ・ハンセン

「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法感想
内向型の読者が本書を手に取れば、自己を肯定する助けになり、勇気づけするような一冊。自分には、内向的な面も外向的な面もあり、そのような区別も必要ないという気づきが重要でした。個性よりも適応能力、というアダム・グラントの言葉の引用が響きました。
読了日:10月16日 著者:ジル・チャン

欠点は美点 誰にでもある魅力の伸ばし方欠点は美点 誰にでもある魅力の伸ばし方感想
カリスマボイストレーナーのりょんりょん先生。あんなに明るく朗らかな秘密の一端が感じとれます。自分が健康じゃないと人のことは考えられない、というのはその通りだと思います。妻子の推し活から回ってきた一冊。
読了日:10月17日 著者:佐藤 涼子

おれは一万石(18)-大殿の顔 (双葉文庫)おれは一万石(18)-大殿の顔 (双葉文庫)感想
シリーズ第18弾。何冊か続いた銚子編もひと段落。それにしても金策に走り回る高岡藩、江戸時代の小藩のリアル。源之助とトヨには流石に何も始まらなかったか。。
読了日:10月18日 著者:千野 隆司

ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするためにロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために感想
目先のことに囚われすぎてはいけないと自身を省みるきっかけを与えてくれる。一番その気づきが必要だったのが著者、という感じもするのが説得力がある。
読了日:10月19日 著者:ドリー・クラーク

アマゾン、ニトリ、ZARA…… すごい物流戦略 (PHPビジネス新書)アマゾン、ニトリ、ZARA…… すごい物流戦略 (PHPビジネス新書)感想
物流と一口に言っても、そのカバーする世界も概念も想像以上に広いんだよねといつも思います。企業の戦略を物流の観点を盛り込んでデザインできるビジネスパーソンになりたい。いや、ならねば、か。。
読了日:10月20日 著者:角井 亮一

52歳からのお金のリアル ― 定年後の“長生きリスク”に効く処方箋52歳からのお金のリアル ― 定年後の“長生きリスク”に効く処方箋感想
目新しい情報は特にありませんが、全体感で抜け漏れないかのチェックには有用かも。自分はやはり親の介護がいつからかの変数が一番インパクトがありそう。住まいについても賃貸派で行く分の蓄えは十分にしておきたい。
読了日:10月21日 著者:泉 正人

不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方 (五百田達成の話し方シリーズ)不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方 (五百田達成の話し方シリーズ)感想
夫婦は何もせずにうまくいくことなんかない、という言葉に救われます。健康が一番、からだが資本。同様に、夫婦仲が一番。夫婦がうまく行けば、人生もなんとかなる。一番身近な赤の他人であり、シェアハウス仲間と改めて心得ます。
読了日:10月22日 著者:五百田 達成

スタンフォード式人生を変える運動の科学スタンフォード式人生を変える運動の科学感想
最近の運動習慣導入を全肯定してくれる一冊。必ずしも走ることだけではなく、自分が好む運動で良いという整理はありがたいです。後半はアイアンマンやウルトラマラソンなど超過酷な耐久レースに臨む方々の事例が沢山出てきますが、自分は今の所そそられません。。。
読了日:10月23日 著者:ケリー・マクゴニガル

リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法リーダーの仮面 ーー 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法感想
自分はこのようなリーダーシップを発揮できていないし、そのまんまこの主張を受け止められはしませんが、色々な気付きの機会にはなりました。
読了日:10月24日 著者:安藤広大

数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法感想
リーダーの仮面に比べれば、ずっと素直に受け入れられる内容。常日頃から数字や数値化は意識しておりますが、もっともっと当たり前のように数字を使いこなし、気合いでなんとかする世界からは卒業したいと思います。
読了日:10月25日 著者:安藤広大

梨本宮伊都子妃の日記〔小学館文庫〕: 皇族妃の見た明治・大正・昭和梨本宮伊都子妃の日記〔小学館文庫〕: 皇族妃の見た明治・大正・昭和感想
肥前佐賀藩主鍋島侯爵の姫君として生まれ、宮家に嫁入りして皇族となった宮妃の人生が、ご自身の日記という形でこれほど克明に残されていることに驚く。まさに日本の近現代史の貴重な史料。戦後に臣籍降下されるも、やはり皇族としてのプライドが垣間見える。
読了日:10月26日 著者:小田部 雄次

お父さんの「こづかい」は減らすな お金と時間から自由になるための やってはいけない12カ条お父さんの「こづかい」は減らすな お金と時間から自由になるための やってはいけない12カ条感想
タイトルだけに惹かれ。中身には特に目新しいアイディアはなかったが、ヒゲの永久脱毛は確かに人生の時間のセーブになるかもしれない、、と思わされた。投資とするか消費とするかは使う人の心の持ちよう次第。
読了日:10月27日 著者:泉 正人

アルテミス・ファウル 北極の事件簿 (角川文庫)アルテミス・ファウル 北極の事件簿 (角川文庫)感想
ファンタジーシリーズの第二作目。主人公アルテミスは悪党ぶりが抜けて年相応?の天才少年に。バトラーとホーリーの掛け合いも楽しい冒険ものに転身。
読了日:10月28日 著者:オーエン・コルファー
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ビジネス書も織り交ぜることにして、最近ではなかなかの量をまとめ読み。前月に狙っていた通り残り2ヶ月で160冊につけました。ここからは月に20冊ペースでいきます。

■ 28冊(2022年10月)
■ 160冊(2022年)
■ 2,871冊(30〜47歳)

MIX焼きとも再会〜本厚木ホルモンセンター

本年5月に初めまして・・との本厚木ホルモンセンターを6ヶ月ぶりに再訪。(→初めてのペラペラ焼と川崎喰い

(この日のゴルフと同じぐらい楽しみにしてました)

前回紹介したペラペラ焼きもキャベツと一緒に食べる川崎喰いも最高だったのですが、この日に価値を再確認したのはMIX焼き。前回はすぐに気になる個別部位に走ってしまったのですが、本日は延々とMIX焼きガチャを堪能。

(その日のおすすめ部位がMIXされてます)

(何が来るかわからないドキドキ感が最高)

次々と繰り出されるモツエンカウンターと共に、この日もサントリー角のメガハイボールを皆で愛飲しました。2時間ほど同じジョッキと時間を共にしますので(マイジョッキを再利用するスタイル)、何やら離れ難い気持ちになります。

・・また本厚木で会おう、友よ(この日の目印は6B)。

本厚木には他にもジンギスカンや焼き肉系など色々とオススメがあるそうなんですが、私はホルモンセンター一択でOKです。まさに多様性の小宇宙。MIX焼きから始めるモツ焼き道。

100切り11本勝負(2勝4敗)

2022年後半ラウンド。100切りを目指しての11本勝負(→100を切る男を目指して)。第6戦です。

(池が多い東コースで半年ぶりのラウンド)

負けがこんできた6戦目。(99→102→99→104→101→今回)

■ 52 + 52 =  104(パット39)

今回も悔しい結果。半年前に同じコースをラウンドした際は107だったので、少しだけ改善出来たのはせめてもの救い。グリーンが超絶早くてパットに苦しみました。

この日のハイライトはショートホールで久しぶりのバーディー。ロングパットが気持ちよく入りました。(本日はこれでヨシ)

18ホールで、バーディー1つ、パー1つ、ボギーが5つ。ダボ以上の残り11ホールは大幅改善していかなくてはいけません。前回に続いてドライバーも少し不安定で玉を何度も無くしました。。

なかなかうまくいかない1日でしたが、新たなギアの7番ウッドとの仲が深まったのは収穫。これからしばしの連戦ですので、次戦こそ100切りを目指します。

■ 通算ラウンド160回、ベスト91、平均スコア106.87

目指せ、せんべろの境地

最近、新規で開拓した立ち飲み屋さんをベースにして、せんべろの境地を目指したいと修行開始。中年男子の新たな嗜みとして。

(こうして沢山肴を頼んだ時点でせんべろは達成不可)

せんべろの一般的な定義とは「千円でベロベロに酔えるような価格帯の酒場の俗称」であって、場所に対する定義と取れるのですが、これを自分なりに解釈し直すと、千円台でサクッと飲んでスマートに酒場を後にするダンディーな行動の定義・・とも出来るのかな、と。

つまりは自身の欲望に立ち向かうという、聖戦。

ここまで3戦して圧倒的に3敗中です。いつか勝てるように・・なるのか。目標は一人当たり1,999円以内とすること。ここまで、4千円から3千円の間・・2千円台にすら達せず。

ビール1杯&日本酒2合+1人2品で1時間で上がれば計算上はいけるはずですが、若者たちよく食べるからな。。。(若者の本会の参加費は千円で固定)

ふるさと購買を励行〜支出の最適化

ふるさと納税は勿論、ふるさと購買も励行しています。

これは何か・・と言うと選択肢の中に地元の産品が含まれる場合、特別なこだわりが無ければ地元を選ぶ、というものです。

道産子の場合は、北海道産に拘りを。

例えば、お米。最近はもっぱらゆめぴりかかななつぼしを選択。

牛乳やバター、チーズなんてのは北海道縛りは簡単ですね。じゃがいもや玉ねぎなんかの基本食材も選択肢にあれば優先・・という感じです。日本酒やビール、調味料なんかは地元より自分の嗜好を優先しています。

外食頻度も一定上がったので、反比例して食費の中の食料品への支出・・食材費が少し落ちついており、月10万円以内の食材費運用はここまでなんとか継続できてます。この点はいい感じ。(→食材費はこのぐらいで

ただ、幾つかの支出項目は思いっきりオーバーランしていますが、年末によく見直して来年の方針に反映出来ればと思います。