現在、証券口座を3つ持っているのですが、今後の運用を考える中で、まず楽天証券口座は手仕舞うことに致しました。
楽天経済圏での活用を考え2021年6月にオープンさせた口座ですが(→楽天証券口座セッティング)、その後、SPU条件の改悪もあり、少しだけ積み立てた投資信託は売却、現在は個別株がいくつか口座に入っているばかり。
課題感の発端は、海外赴任中の証券口座の扱い。楽天証券では所定の手続きを取れば非居住者となってからも口座は維持できるものの、常任代理人の設定が条件になるとのこと。この費用に年間10万円程度かかるようなので、いずれの再度の海外赴任が考えられる中では、口座継続は無いかなと。
そこで個別株の4銘柄を、既存の大和証券口座に移管しました。こびと軍団が大集結。少しだけ持っていた米国株はここで全て売却することに。ちょうど株価もやや回復したタイミングでもあり。
あとは投資信託の積み立てのために使ってきたSBI証券の口座をどうするか問題。SBI証券は非居住者となる場合、日本株と日本債券は塩漬けできますが、投資信託は全て売却の必要がある模様。さらに最大のマイナスは、NISA口座の解約がマストになること。
海外赴任時に非居住者となる場合、NISA口座の継続保有を認める証券会社は現在は野村證券だけという情報を得たのが今回の整理開始のきっかけです。2024年からの新NISA口座は野村に引っ越ししてから作るようにしなくては駄目かな・・が現時点での理解。
SBI証券で、これまで4年近く積み立てした投資信託達は移管出来ずに売却することになりそうですが、この部分はまだ整理しきれずです。まずは野村の総合口座開設を進める所から。最終的にはSBI証券の口座も不要になりそうです。
まいった、まいった。