2022年2月の読書ログ

2022年2月の読書ログ。

今月は・・所謂ラノベ三昧な月でした。きっかけは1月に出会った支援BISさん著作の追っかけ読みから。(→辺境の老騎士が素敵)ラストだけビジネス書で締めて、3月に繋ぎます。

>>

2月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:5,576
ナイス数:116

経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)感想
じっくりと精読。約100年にわたる経営戦略の歴史がストーリーを持って俯瞰できる良い入門書。これまでバラバラと頭に飛び込んできていたポジショニング派とケイパビリティ派のコンセプトやその抗争、つい10年ぐらい前までのイノベーションや個別論の動きがとてもスッキリと頭に入ってきました。自分達の現在位置を正しく理解したい。
読了日:02月27日 著者:三谷 宏治

転生したらスライムだった件 2 (GCノベルズ)転生したらスライムだった件 2 (GCノベルズ)感想
続々と仲間が増えていくのは爽快。自らのスキル解析がやたらと説明的でマニアックなところも面白い。
読了日:02月23日 著者:伏瀬

転生したらスライムだった件1 (GCノベルズ)転生したらスライムだった件1 (GCノベルズ)感想
漫画とアニメをチラチラ見てから今頃ですが。しばらくはあらすじも分かっているのでズンズンと読み進めます。
読了日:02月21日 著者:伏瀬

辺境の老騎士 V バルド・ローエンと始祖王の遺産辺境の老騎士 V バルド・ローエンと始祖王の遺産感想
出会いと別れを繰り返し紡がれてきた辺境の老騎士の冒険譚もここに大団円。一緒に楽しんで旅をさせて頂きました、感謝。
読了日:02月18日 著者:支援BIS

凍れる森 (講談社文庫)凍れる森 (講談社文庫)感想
寒い山岳での森林西部劇第二作。組織や役所のエゴが横行する中で筋を通そうとする姿は確かに好きな警察小説に通じるところがあるかも。今回は悲しい結末が家族を包むが、この先がどう続くのかは気になる。ネイトも気になる。
読了日:02月17日 著者:シ-・J・ボックス

辺境の老騎士 IV バルド・ローエンと不死の将軍辺境の老騎士 IV バルド・ローエンと不死の将軍感想
人民の騎士バルド・ローエンの冒険譚は続く。それにしても物欲将軍という凄いボスキャラを用意したものだ。七人とか十二人とかの精鋭で寄ってたかって討ち取ろうとするのは、もはや騎士道もへったくれもないと思うが、それでも良いのだと思わせるのは筆力の賜物か。
読了日:02月16日 著者:支援BIS

辺境の老騎士 III バルド・ローエンと王国の太子辺境の老騎士 III バルド・ローエンと王国の太子感想
もうあてなき旅を続ける人民の騎士の姿はそこにない。それどころか歌の騎士という新たな称号まで。バルド軍団達の活躍の舞台は広がるばかり。辺境競武会の締めの歌部門が妙に説得力があるなと思ったら、著者の支援BISさんが音大卒と気づいて妙に納得。
読了日:02月13日 著者:支援BIS

辺境の老騎士 II 新生の森辺境の老騎士 II 新生の森感想
隠居して気ままに辺境を巡り食を楽しむはずの老騎士の死出の旅が、次第に中央諸国までを巻き込んでの冒険譚に向かっていく様がワクワクする第二作。カーズが新たな生を与えられた様に痺れた。
読了日:02月12日 著者:支援BIS

狼は眠らない 01狼は眠らない 01感想
異世界ものだが、異世界から異世界に移る(落ちる)のは初めて。著者追っかけでの三作品目。この寡黙でストイックな主人公の強さには痺れる。徐々に人間らしさを出してきそうな次巻以降が楽しみ。
読了日:02月11日 著者:支援BIS

辺境の老騎士 1辺境の老騎士 1感想
ざっくり言えば、老騎士のグルメ旅・・でいいのだろうか。小柄な老剣客とかではなく、大柄で尋常ではない膂力を持つ老騎士というのが何とも新鮮で良い。魔獣や古代からの魔剣が登場する世界で次にどんな出来事が人民の騎士を待ち受けるのか。次巻が楽しみ。
読了日:02月10日 著者:支援BIS

コロナと潜水服コロナと潜水服感想
奥田節が染み渡る短編集。普段の作風からは意外にも、本作は霊魂、幽霊的な存在がものがたりの共通点。が、どれも全く怖くない。パンダに乗って、なんて、なんだか爽やかに涙が浮かんできます。
読了日:02月09日 著者:奥田 英朗

オリジン 下 (角川文庫)オリジン 下 (角川文庫)感想
怒涛の上中下巻一気読みとなるのもやむなしな良作。AIのシンギュラリティと、ホモデウスが占う人類とテクノロジーが交雑する未来観なども相まって、我々がこれから向かう先を色々と考える時間ともなりました。ラングドン教授と同じく自分も急速に彼に惹かれていった訳ですが、途中からやはりお前か・・とも。パターンとコードの違い、面白いですね。
読了日:02月06日 著者:ダン・ブラウン

オリジン 中 (角川文庫)オリジン 中 (角川文庫)感想
ダン・ブラウン氏の頭の中はどうなっているのだろう・・と小説の中身とは関係ない感想ながら毎度思ってしまう。人工知能のウィンストンが素敵すぎる。いや、もちろん、相変わらず教授も。手が止まらず次巻へ。
読了日:02月05日 著者:ダン・ブラウン

オリジン 上 (角川文庫)オリジン 上 (角川文庫)感想
何気なく手にとった図書館員おすすめ本がロバート・ラングドン教授シリーズの第五作目。そうだった・・・天使と悪魔、ダヴィンチ・コードに驚嘆した10数年前の記憶が蘇る。。(第三作の日本語訳を待つうちに・・忘れてましたよ)相変わらず凄いよ、教授!!と思いながら次へ。。。
読了日:02月04日 著者:ダン・ブラウン

迷宮の王 3 神と獣と人と 電子書籍特典付き (レジェンドノベルス)迷宮の王 3 神と獣と人と 電子書籍特典付き (レジェンドノベルス)感想
最終巻となる3巻目。ミノさんが願っていた連携を犬っころと経験し、最後は犬っころではなく勇者との総決算となる一騎討ち。そしてミノさんは神霊に。。。しっかり物語を回収していくところを大いに楽しませて頂きました。他作品も追っかけさせてもらいます。
読了日:02月03日 著者:支援BIS

迷宮の王 2 勇者誕生 電子書籍特典付き (レジェンドノベルス)迷宮の王 2 勇者誕生 電子書籍特典付き (レジェンドノベルス)感想
2巻目は若き勇者の成長譚、相変わらずテンポが良い、良すぎるぐらい。あのミノさんとどのように邂逅するのか・・・と期待させる展開が良い。またソロからパーティーになっていく流れも楽しい。次巻へすかさず手が伸びます。。
読了日:02月03日 著者:支援BIS

ホテルローヤルホテルローヤル感想
じめじめと暗いテイストで短編が続きながら、読後には釧路湿原を見下ろすホテルローヤルがなんだか脳裏に浮かぶ。人が生きることってそういうことかなと妙に納得してしまうのも、道産子として情景が浮かぶからだろうか。
読了日:02月01日 著者:桜木 紫乃
>>

思わず5作目を読んでしまったダン・ブラウン氏のラングドン教授シリーズは未読の3作目、4作目を読まないと。C .J.ボックス氏の森林西部劇シリーズも気になるので追いかけます。

2022年は図書館フル活用で小説は読んで、ビジネス書はブックカフェで試し読みして気に入った本だけ買っていく作戦です。(→図書館利用習慣2022

■ 17冊(2022年2月)
■ 35冊(2022年)
■ 2,746冊(30〜47歳)

無限ノート〜多色フリクション

先日より無限ノート生活始めました。(→無限ノートゲット

実はさほどITガジェット好きでもないので、ノートやメモは長い間アナログスタイルでやってきましたが、この長きに渡る習慣がデジタルに果たして変わるのか。40代後半の中年視点での気づきを現在進行形でしばしメモしてみます。

やはり利点その一は、自由に何冊でもノートを作成出来ること。これぞ無限ノートの醍醐味(ページ数も制限なし)。順調にノート冊数が増えています。気軽に増殖させられます。

ノートって新しく使い始める時が楽しいのですが、その最初の瞬間が繰り返し味わえます。

その上で今回の気づきはセットになっているペン。

しばらくはデフォルトの黒色でそのまま書いていたのですが、ペンのカラーを好きに変更出来るようなので何度か試した上で、結局、アナログでも使っていたいつものやつに。

基本の紺色ではちょっと明るいので、カスタム設定で選んだブルーブラックっぽい色味を選択。

ペン先を指でツータップするだけで消しゴムに瞬時に切り替わるので、いくらでも書いて消せるフリクション、そして多色!というのを今は楽しんでいます。

ペン先を、ボールペン、万年筆、筆ペンなどにも変えていけますので、こちらも徐々に試してみます。(現在は万年筆)

アセットアロケーション(2022年)

資産配分をマネーフォワードMEで確認。

ざっくり、現金13%、株式11%、投資信託6%、不動産70%。
(不動産の負債は含まず)

このまま金融資産を積み増していき、最終的に金融資産(現金、株式、投資信託)と不動産を50%ずつにするのが現在の作戦。

現時点では不動産へヴィなんですが、多少なりともレバレッジを効かせた効果が出ているならば、この構成でも良かったのかもしれない・・と少し自分を納得させてます。(株式や投資信託をもっと早くから積んでいれば良かった・・という話は置いといて)

資産配分の変化も、年一ぐらいで定点観測すべきと思い早速の実行。資産配分という呼び方がイマイチキレが悪いので、カタカナにするとアセットアロケーション。

まだ呼び慣れませんが・・節目のチェックポイントは13年後の2034年と置いて、進めていきますアセットアロケーション。

アセットの中に不動産(区分所有なんで、なんちゃって不動産投資ではありますが)を置いているのがやや特徴的ともいえるので、カテゴリーとしては、不動産投資、で。

お釈迦ポンな経済学部卒です

お釈迦ポンな経済学部卒です。

失敗小僧というYoutuberさんがいます。

世の時事ネタなどをお題として、ご自身の考察や経験をただひたすら喋り倒すという稀有な表現を追求されている方なのですが、この方が独自に運用するお言葉の一つが、お釈迦ポン。

基本はネガティブな表現に使われます、お釈迦ポン。個人的に響きが気に入っていますが、まだ実生活では口に出して使ったことはありません。

そんな方が、大学の学部選びの回でかなり鋭い意見を発信されており、ハッ!としました。

■ 経済学部と文学部は趣味の世界でお釈迦ポン

経済学部はヲタの世界であって、事業経営に興味があったりするなら経営学部か商学部に行くべし。そもそも文系の中でその後の就職に役に立つという視点であれば、法学部法律学科、これ一択で良い、、と。(・・なんか分かる。。)

その視点は学部や学科を選択する時点ではなかったなぁ、、と。

私、経済学部ですが、ギリ、経営学科だったので、厳密に言えば、半分お釈迦ポンでしょうか。必死で経済方向じゃなくて、経営方向に泳いでいかないと。。

だから・・という訳じゃないですが、積読本にあった過去100年余りの経営戦略全史を真剣に精読。本来は経営学を学んだ生徒なら、この本に出てくる72冊は全部読めていないと、、です。(実際は半分ぐらいしか読めてない・・恥ずかしい)

脱・お釈迦ポン。

(なお、失敗小僧さんをお薦め動画とするかについては、品の嗜好の中で絶妙に微妙なレベルでもあり、今のところ、お薦めしない予定です、怖いもの見たさでたまに見ちゃうのですが。。)

無限ノートをゲット〜iPad miniをノートに

個人レベルでのITリテラシー向上も副題として、無限ノートをゲット。言い替えますと、iPad miniをデジタルノートに。

(何だか凄く品薄だったようで、届くのに2ヶ月近く待ちました)

これまでもアップル製品に徐々に侵食されていましたが、iPadには縁がありませんでした。携帯のiPhoneとパソコンのMacがあればタブレット端末は不要と思ったので。

気がつけば娘達まで区から支給されたiPadを1人1台持つ中、まさか今頃のiPad購入。それも通常サイズではなくminiサイズ。

狙いは・・ノート利用。第二世代のApple Pencilの使い心地が良さそうだったので。手書きの内容もある程度検索が出来るところも気になりました。

GoodNotesを早速インストールして、無限ノート生活開始。

使い勝手がわかってくるのはこれからと思いますので、また続報します。もう紙のノートは買いません。(そして過去のアーカイブが全てここに蓄積されていく!)