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子供用オイスターカードは必須

妻娘達が到着前に手配していた一つが、子供用オイスターカードの準備。正式名称は、Zip Oyster photocardです。

ロンドン市交通局のサイトから簡単に申し込めます。(→アカウントの作成が必須です)これにて13歳の長女は、割り引かれた子供料金で、10歳の次女はなんと無料で、地下鉄などに乗れます。そしてどちらもバスは無料に。家族でのロンドン市内移動には、子供用オイスターカードは必須です。

大人料金がえらく高く感じるロンドンの公共交通機関ですが、子供料金は意外にも良心的な設定ですね。

ちなみに日々の私の通勤には6〜から9.5ポンド(おそらくエリアの1日上限金額)程度の交通費がかかっています。約2千円弱ですから感覚的には通勤費が2倍となった気持ちです。

二階建てバスからの眺めが良いので、市内観光に最適なルートを確認してみて、ただただバスに揺られてみる休日の動きも、今後研究してみたいと思います。

地下鉄構内のミュージカル広告も色々あって、眺めるだけで楽しくなってきます。なかなか心と財布に余裕がなくて観劇活動にも動けておりませんが、通勤するだけで刺激を受けるのもロンドンならではかも。(ウェストエンドを毎日通過して通勤とは)

フィッシュ&チップスも美味しいロンドン

何かと悪評が付きまとう英国外食事情とその代表選手とも言えるフィッシュ&チップス。

もうすぐロンドン滞在3ヶ月となる私が一言申し上げますと、ちゃんと料理が美味しい店で食べれば普通に美味しい。これに尽きるかと。(・・至極当たり前の話ですが)

この日はテムズ川沿いに万国旗がはためく賑やかなパブに。テラス席の開放感も素敵ですが、室内はネルソン提督にちなんだ絵画や調度品が溢れていてこちらも風情があります。

外でビールを一杯飲んだ後に中へ。

この日は前菜をシェアしたのち、メインは各自で取ることに。ステーキやラムチョップは自炊で良く食べているし・・と、フィッシュ&チップスを渡英後3回目のオーダー。

タルタル、アボカド、そしてモルトビネガーで味変しながら、最後まで美味しく頂きました。

ブレグジットとか言っていないで、EUとの距離は近いままに、一定は移民にも門戸を広げながら、欧州各地の美味しい料理を楽しめる度量の深い英国であって欲しいと思います。

さて、14年ぶりに労働党に政権交代してどうなっていくか。