あれから16年

4月30日は事故で亡くなった父親の命日です。

初めてブログに記録を残したのは2007年。(詳しい経緯については→あれから6年、まだ6年

その時からさらに10年が過ぎ僕自身の生活にも色々な変化。53歳で逝った父の歳に追いつくまで、あと10年ほど。その頃には娘達も16歳と13歳。自分の場合は53歳で逝ってはいかんな・・と強く思ったり。

人生はどこで終わるかわからない、そして当たり前だけど人の命は有限であることが、自分が父の死を通して強く学んだこと。

弟の場合はもう一歩踏み込んで「人生は短い。好きな事をどんどん見つけ、どんどんトライしないと。」と受け取ったようです(FBの投稿によると)。これは兄弟でも各自それぞれ。

2001年の自分から今の2017年の自分を見たらどう思うだろうか。ちゃんと有限の人生を思って、色々と舵は切り直した結果が今だと思うのですが、それでも常に違う形で荒波安定です。

16年が過ぎ、父と同い年だった母は69歳になりました。27歳と22歳だった兄弟は、42歳と37歳の中年です。これまでと同じ時間、あと16年たつと弟が53歳になって父と同じ歳になるんですね。そしてそこから記憶の中の父は一番年下?に。

母にはあと16年ぐらいは元気に生きて頂いて・・85歳ぐらいまでしっかり人生を謳歌してもらいたいと改めて思いました。その頃自分は58歳・・うわぁ、、しっかり背筋伸ばして働けているよう今から気合い入れ直していかんと。

そして弟は、なんと来月結婚するそうです。

生きていたら69歳の父は、一体どんなことを考えただろうか・・な〜んてことを思いふけりながら、故人を偲ぶ夜。

Joe’s crab shackはヒューストン発祥

全米に140店舗ほどを展開するカジュアルシーフードレストランチェーンのJoe’s crab shack。なんと1991年オープンの1号店は地元テキサス州ヒューストンだったことを知りました、驚き。

結構良かった・・という評判を聞いて、O家と一緒に先週末出かけてきました。

(半オープンエアーのテラス席が最高)

(なぜなら目の前に子供達の遊び場があるから)

Highway 6沿いの店舗がいつも横目で気になっていたのですが、ようやく足を運ぶことが出来ました。

気分はすっかり「蟹たべいこー」のアジアの純真。

上のズワイガニっぽいのがスノークラブ。下のキングクラブはタラバ。真ん中のダンジネスクラブはアメリカのイチョウガニと言われる種類。ワタリガニの仲間のようです。

ちなみに道産子の私にとっては、蟹といえば当然に毛蟹。タラバガニやズワイガニ、ワタリガニ、確かにどれもそれぞれに美味いのですが、蟹味噌と身のコンビネーションから考えればやはり毛蟹に軍配があがるものと幼少の頃より刷り込まれています。

ちなみに海外勢として無視できないのは、上海蟹の味噌、あとは韓国のカンジャンケジャン(生のワタリガニの醤油漬け)、この二つは酒飲みには相当訴えるものがあります。

(幾つか種類がありますが、基本は茹で)

結局3種類を食べ比べることに。足ばかりで蟹味噌がないのは少々寂しいですが、やっぱり蟹は美味しい!そしていくら食べても太らなそうなのが嬉しい。(実際はたいして量を食べられてない)

あとは近場にあるLA Fishermanとどちらがお得かしら。2家族で180ドル。たっぷり蟹を頂いたと思えばリーズナブルかも。

(子供達は他にもフライドポテトや茹でエビを)

牡蠣やロブスターに加えて蟹。日本の海鮮レベルとは比べようもありませんが、それでも意外に善戦している気がします。

やり抜く力 GRIT

遅ればせながらKindleで読みました。書かれてることは至極当たり前な気がしますが、シンプルだということはそれだけ真理に近いということなのかもしれません。

■ 成功するためには「才能」よりも「やり抜く力(GRIT)」が重要

■ やり抜く力とは、情熱と粘り強さ

なんとなく精神論、根性論的にもパッと聞こえますが、努力することの価値を科学的アプローチで証明しようとしたのは面白い試み。

なお、念のため、才能が不要という訳ではなく、才能があるだけでは成功する訳ではない、才能のみならず情熱や粘り強さが成功のためには必要不可欠である、と本書は言っています。(考え方によっては、才能がある人に対する成功指南書?)

やり抜く力は伸ばすことが出来る・・というのは朗報というか、嬉しいメッセージです。但し、成功の定義というものは各自立ち止まって考える必要がある気もします。(いわゆるアメリカンドリームは別に普遍的な価値観ではないと思うので)

成功というものが、自分なりの目標を達成することとおけば、誰にでも成功は訪れるものだと思いますし、そこに至る過程は幸せに通じる気がします。

この本を読んで素晴らしい!と礼賛する必要はありませんが、なんだ当たり前のことを・・と読み捨てるのも勿体ない気がします。

自分のバケットリスト(→俺のバケツ)では「■ 2. なぜ生きるのか?ではなく、どう生きるのか?に意識を向ける。」という点に関わってくるように感じました。

やり抜く力を継続する力と捉えるならば、ブログ毎日更新の習慣も来年10月には丸10年。かなりしつこく続けていることの一つです。

家飲み56宴目〜銀鱈の煮付け

メキシコに向かう出張の前泊地としてNYの後輩が立ち寄ってくれましたので我が家で晩御飯。

(妻によるテーブルセッティング、シック系)

ゴルフを一緒にやってから寄ってもらったので料理もセッティングも全て妻にお願いさせて頂きました。日曜夜にわがまま言っておもてなし頂き感謝、感謝、、、。

ひじきに切り干し大根、そして我が家のご馳走、銀鱈の煮付けという純和風なラインナップ。単身生活の彼にはしみじみとした家庭料理が良いかな〜と。

さらにK家から頂いたレシピで作ったコーンスフレ、これがシンプルながらとってもホンワカする味。出来立ての熱々がまるで洋風茶碗蒸しなご馳走です。(中身はコーンとベーコン)

そして・・本日の家飲みはちょっとワインで背伸び。いつもは10ドル台のトレジョーお勧めワインが食卓での中心の我が家ですが、30ドル台のシャルドネに、50ドル台のカベルネを。彼が結構な食通だと睨み、妻も交えて飲食談義。

うん、気のせいか(いや・・気のせいでは困るのですが)確かにいつもの値段帯のワインより高そうな味がします。言葉を変えると味の構成に隙が少ないというか、文句をつけづらいというか。

長女が先日体験したJUDOならぬ、本当の柔道で3段の有段者ということで何やら妻子より尊敬されておりました。やるなぁ。

妻に感謝、感謝な日曜晩の家飲みでした。

初250ヤードドライブ

2017年も4月終わりにしてようやくの4ラウンド目。

かなりのスロースタートですが、ゴルフシーズン本番は妻子帰省中の2ヶ月ですので、それまでは安全運転で。それにしても暑すぎず良い気候です。

Black Horse の Northで送別コンペ。

■ 98 = 48 + 50(パット30)

前回に引き続きの100切りに気を良くしてハッピーなラウンドでした。ARCCOSも3回目のデータ取りです。

パーが4つ、ボギーが6つ、ダボ以上が8つと大分とまとまるようになってきました。目標はボギーが9つで、残りをパーとダボで分けるぐらいでしょうか。(完全ボギーペースで回れば90なので)

チップインが1つ、1パットが4つで全体で30パット、これぐらいだとオリンピックでもまず負けませんので精神的にも上がりますね。今回ショートで人生初?のニアピン加点ももらいました。

ドライバーは相変わらずの200ヤード前後で低調ですが、キョウイチというまぐれ当たりが出て、最長ドライバーショットのベスト記録が259 ヤードに伸びました。各ショット、全ての飛距離と平均、ばらつきなどがデータとして蓄積されるので、あとで結果を見返すのも楽しい感じです。

久しぶりに動画もとってもらいましたが、体重移動が全然出来ていないなぁ、、と反省しきり。

でも、どスライスとかが影をひそめたのでよしとしています。まずは飛ばなくてもまっすぐまっすぐ。

年間25ラウンド程度の機会の枠内で最大限うまくなれるよう頑張りたいと思います。

■ 米国通算ラウンド81回、ベスト91、平均108.65