唐揚げ班長

そういえば、先週末、初めてのポジションを経験しました。その名も、唐揚げ班長。

長女が通う公立小学校のインターナショナルフェスティバル(→現地校だけどインターナショナル)、我が家族は当然ジャパンチームの一員として参加したのですが、我々が用意した来場者への食べ物というのが、唐揚げ、枝豆、せんべい(ハッピーターン)、飴という渋いラインナップ。(飲み屋か?)

私は光栄にもリーダーな奥様方より、唐揚げ班、班長の役割を頂くことに。班員は他に4名の奥様方及び旦那様。

(衛生管理をきっちり守り小学校のキッチンで調理)

9時半に現場に集合し、ワイワイと鶏もも肉の下ごしらえからスタート。当初の12ポンドじゃ足りない気がしたので急遽追加で鶏もも肉を購入し、結果、トータル30ポンド(約13キロ)の唐揚げをあげることに。

(使えるガスコンロが1口で苦労しました)

幸いに我々はガスコンロ1口を当初の予定をこえて3時間占有してなんとか全量を揚げ切りました。隣のもう一口はロシアチームのママがクレープを焼き、次いでアフリカチームのママが地元の揚げドーナツみたいなものを揚げてました。

(これでようやく半量)

これまで5キロの唐揚げを揚げたのが人生最大(2年前の→ザンギ)、今回は4名の皆様と一緒に13キロを揚げ切りました。

一口サイズという指定がなければ、もう少し大きいサイズで揚げてしっとりした感じをカリッとした衣の中に閉じ込めたかった気がします。あとは、ちょっと一塩多かったなぁという味付けの後悔。

なんとか開場の13時に唐揚げ全量を送り出すことができて妙な達成感に包まれました。

唐揚げ屋さん、よくネットでは、1人&数坪から小さくスタートできて、うまくいけば月に100万とかの手取りも期待できる・・というような話がありますが、きっとこれは絶対大変でしょう。

なぜなら、月商170万程度を稼ぐには唐揚げを月間850キロぐらい売らなくてはいけなくて、きっと揚げる前の量だと月1,000キロぐらい仕入れて下処理して揚げなくてはいけない(いや、廃棄ロスを考えるともっとか)、今回の3倍量を毎日揚げるだなんて。。

やはり趣味のザンギ職人ぐらいが適当な気がします。(→アラフォーの男メシ〜ザンギ