改めて思いました、食わず嫌いはイケナイ、ということ。基本的に何でも好奇心をもって食べるタイプのはずなんですけどね。
膵臓と言わず、シビレと言ってくれればなぁ・・・あぁ!あの希少部位かと思えたのですが。(シビレといえば牛や豚、羊などの胸腺や膵臓を指します。焼肉屋や焼き豚屋では当然のレアメニュー。)
なんのことやらの切り出しですみません。
ちょっとギョッとする書名とライトノベルな見かけにだまされ、食わず嫌いとなっておりました。
2015年出版の住野よるさんのデビュー作、2016年本屋大賞第二位、2017年に映画化・・・確か小栗旬が出てくる予告編の映像をちらっと見た記憶が・・それにしても、本読みの一人としてはこの本が出てから手に取るまでに2年弱を要したことに不覚。
でも出、見逃さなくて良かった、ちゃんと読めて良かった・・
タイトルから予見される通り、ヒロインは膵臓な病気な訳ですし、話がはじまって直ぐにわかる通り別れは避けられないのですが・・・驚きと気づきが上手に盛り込まれています。会話のテンポもいいなぁ。。
200万部が売れたといっても、まだ未読な方も沢山いるわけで、月並みですがオススメ本に加えさせて頂きます。
たまたま今月は佐藤正午さんが直木賞をとられた「月の満ち欠け」も読んでおりますが、あれも相当に良かったけど・・どちらがいいと聞かれると迷うレベル。(他には長岡弘樹さんの「教場」もかなりの当たり)
僕の中の当たりの基準は、同じ著者の他の既刊作品を読みに行きたくなるかどうか、ということ。そういう意味で次に読もうとするのは住野よるさんの他の作品だろうから、やっぱり当たりなんです。
最低でも週一回のパトロールを欠かさないヒューストン二軒目となる日本食材店Seiwa。幸いに業績も好調なようで、すぐ隣に雑貨店的な店舗をオープン。
・・・JAPAN HOUSE?
(こちらはオープン前の店外からの画像)
どうやらジャパンラバーなコアな顧客をヌイグルミやフュギャアなどで抑えつつ、100円ショップ的なジャパンクォリティな雑貨で絡めとろうというコンセプトなお店の様子。早速妻が目ぼしい陶器食器を抑えておりました。
本店舗の方でもフードコートのメニューを充実させるなど万全の構え。ちょっと前にはパン職人の方々も雇われたようでかなりイケイケな雰囲気。
コスパにうるさい私が買い物に行く時でさえ、特売の豆腐に納豆、捨値かと思われる売値の鮭カマ放出、もぅSeiwa抜きでは考えられないのが我がヒューストン生活。
利き酒師的には、獺祭磨きその先へを高く売ることについては意義を申し立てたいと思いますが(酒蔵の希望小売価格は32,400円なわけであって、USD 650+税は輸送費その他を加えてもどうなのか、と)それ以外は極めてOK。
2017年の年間でSeiwaで買い物した食材費は約4千ドル。これが安いのか高いのかは判断が分かれるところですが・・・僕の中では必要にして十二分な消費であり投資ではないかと思う次第です。
ある意味、一消費者にそう思わせる、Seiwa恐るべし。
我が家の家計規模から考えるとかなりの大口投資先ですので(リターンについてはプライスレス・・)その動向から目が離せないのがディズニーの今後。
北米のディズニーストアは現在はディズニーの直営ではありませんが(子供向けのアパレル会社、The Children’s Placeが経営)、ディズニー商品を独占的に取り扱っておりますので、やはり我々にとっては日常的に接点のあるディズニーの一部。
(店内に入る時は軽くワクワク・・躾られてる?)
先日妻子連れで訪問した際、店内ディスプレイの目に見える変化が加速しているように感じたので、ちょっとメモを兼ねて。
(何か店内の色合いが違う・・)
(スターウォーズ系に・・・)
(マーベル系の・・・)
明らかにスターウォーズとマーベルのグッズ陳列に割く空間が増えた気がします。どちらも最新映画公開が続くのでその影響もあるのかもしれませんが、それにしても雰囲気が違う。
個人的にはミッキー&ミニーをはじめとするキャラクター系とプリンセスで十分なのでは・・と思いがちな娘二人の父親です。たしかにスターウォーズもマーベルも映画やコミックの世界としては個人的に大好きですが、同じ空間になくても、、と。
ディズニーはフォックスのエンタメ部門を買収したのでこれからX-MENもマーベルの世界(MCU)に合流してくる可能性が高く、するとミッキーの横にウルヴァリンが並ぶ日が来るかもしれません。
今現在はディズニーストアーのグッズ販売ですが、今後これがディズニー全体のブランディングにも関係してくると思うと、うーん、大丈夫かな。。。
新旧の後輩夫婦達をお誘いしての家飲み。本日もセッティングから料理まで全て妻に頼ってしまいました、いつも有難う。。
(よく見ると次女が後ろの方でポーズとってる)
本日は前菜にレバーパテ、カリフラワーの冷製スープ、うなぎの肝に切り干し大根、牛タタキ2種をたっぷり。
そして、メインは手巻き寿司の二段構え。恒例の舟盛りはSeiwaの刺身盛り4人前で。手巻き用に刺身をさらに小分けに切り直したのは妻のGood Ideaでした。
多分、それなりにお酒は飲むんだろうなぁ・・とは思っていたのですが、ビール1ダースからスタートし、日本酒四合瓶2本、ワインは白赤1本ずつ、焼酎1本を空けてからのハードリカー。(我が家では最近の流行りはマティーニなので・・→ハードリカーといえばSpec’s)
色々な種類の酒を飲む、いわゆるチャンポンをすると悪酔いするのは俗説で、たんに目先が変わると沢山飲んでしまうという意味だと理解しておりますが、この日はまさに目先が変わるたびにスイスイ飲んでしまった気がします。
(そして気がつけば宴は終わる)
娘達はお姉様方に楽しく遊んで頂きましたが、それでもやっぱり大人のお客様だけではどこか退屈すると思うので、やっぱり子供連れのお客様が嬉しいのだろうな、と。
この夜もとっても楽しい宴でした、毎度ながら妻に感謝です。
ややテキトーな感じで継続しておりますテートー生活(→テートー生活2018)。
リライトしますと、あまりシリアスにはならず継続中な低糖質生活。だいたい1ヶ月が経過しましたので現状公開します。(スタートはここから→ゆるやかに糖質制限トライ)
(毎朝計測している体重の週間平均推移)
年末からだいたい1キロちょい減りました。83.5キロ前後が82.0キロ前後となった感じです。絶対値が大きいのでまだ誤差といえば誤差。
ここからは2ヶ月単位でゆるやかに1キロずつぐらい減らす事が出来れば十分。目標は短期的な減量数値目標の達成ではないので。。。
■ 2018年末で78キロ&21%に・・なりたい
少しずつ通常生活で摂取する糖質を減らしてカラダを慣らしていければと思います。
(タンパク質と脂質はいつでもWelcome)
とはいえ大好きな炭水化物、なかでもお米は時々我慢できず食べています。先日も家族で新規開拓した中華料理屋の福建炒飯があまりに美味しくて少々食べ過ぎました。
今のところ見た目の変化はゼロ(当たり前か・・)
デスク引き出しに常備していたM&M’sをいれた大瓶はテートー生活の開始と共に涙を飲んで捨てました。
さて、2ヶ月目だ。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。