ヒューストン生活も丸4年になろうという今頃ではありますがハードリカーLoverが集う酒屋、Spec’sで初買い。(日曜日は当然定休日、安息日ゆえ)
普段使いで消費するビールやワインは通常の店で食材と一緒に購入できるのですが、いわゆるハードリカー、ビールやワインよりも度数の強いお酒達(アルコール度数30%オーバーなウィスキーやジン、ウォッカなどの主に蒸留酒)は我が家の周りでは、酒屋で売っています。(リカーライセンスが異なるでしょう)
Spec’sはテキサス州を中心に150店舗以上を展開する大手酒屋チェーン・・・ですが、存在は認識していたものの未入店。普段は近所のVillage Liquorという小さな酒屋でちょこちょこ強いお酒は購入してました。
(当たり前ですがワインも豊富)
先日のディズニークルーズでマティーニのテイスティングに夫婦で参加し(→ディズニークルーズ2017〜マティーニ飲み比べ)、これはジンやウォッカをちょっと改めて飲んでみようか・・という機運が高まったので初訪問。たのもぉぉ。
(さて、ジンの棚でまずは黙考)
ジンについては、まずは基本から・・と思い、普段ジントニックを注文する時に選ぶボンベイサファイアと、定番であろうと思われるタンカレーをカゴに。
続いてウォッカ・・をどうしようかと悩み、少々高いが、、と思いつつフランス産のプレミアムウォッカと言われるグレイグースと地元テキサスのティートスを入れたところでヒゲの店員氏と目が合う。
「・・・ニイちゃん、それはやめときな。グレイグースがフランスで幾らで売られているか知っているかい?」と。ウォッカは何と言ってもロシア産を飲むべき・・という彼のアドバイスを受けて聞いたことのない銘柄の2本をカゴへ。曰く「ウォッカを俺は45年飲んできたからな・・・」と。こういう言葉に弱いんです。
それ以外にもサントリービームが米国で販売しているTOKIや、安いテキーラ、マティーニ用のドライベルモットなど購入。ラムやその他のリキュールも気になりましたが本日のところは我慢。
蒸留酒への見聞を広めることは糖質制限的にも推奨ですし、利き酒師トレーニングの一環としても外せません。また次回、例の店員さんのアドバイス(ウンチク)を聞いて知らない銘柄を仕入れてみるのが今から楽しみです。