英国でも社交ダンス(初めてのプロアマ戦②)

やっぱり踊りたい。

ナタリアの熱心なお誘いを受けて、初めてのプロアマ戦に参加して来たレポートの続きです。(前回はエントリーまで→①

準備期間はほぼ1ヶ月。これまで練習したことがなかったクイックにも簡単なルーティンを付けようとしたのですが、これが大苦戦。考えてみるとクイックを踊るのは15年ぶり。最後に踊ったのは、おそらくアマチュア休業を決めた2010年4月のB級戦。

若かりし頃に比べて体重が増えて身体が重いのでとてもクイックは踊る気になれずに敬遠して来ました。そのツケが今。脳神経と身体がクイックの曲のスピードに反応しません。リハビリ必要。

べニーズも相当怪しいながら、一応は5種目をなんとなく45秒ぐらい踊れるところまで直前に追い込んで、いざ本番当日に。

自分の事前の懸案事項は、まず15年前に作った燕尾服が今回も着れるか。そして当日に髪のセットがうまく出来るか。そして最大の不安は人前で踊りきるだけの体力があるか・・でした。計算上では、最大28曲を2時間半程度の時間内に踊ることになるので。


(直前の練習で痩せたので燕尾のチャックもギリ上がる)

試合は平日開催でしたが自分達の出番は18時以降。午前中は仕事をして、午後にロンドンから会場のあるボーンマスまで約2時間のドライブ。会場に到着後にストレッチと軽く練習をして、もうすぐ試合開始だな〜と思った20分前、最初の2種目戦のワルクイとタンスロはベーシック戦ということを知しました。絶句。

シラバスよく読めよーとジャックは大笑い、ナタリアは狼狽。こんなことがあるから、本番って楽しくてやめられません。

さらに続く。(→続く③

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