カナダって・・国外だよね!

カナダって国外だよね !from アメリカ。

メキシコに続いてやってしまいました・・今度はカナダ。(メキシコ出張時にパスポートを忘れた事件は・・→初めてのパスポート不携帯

今回はまずNYに出張する旅程の後半でカナダに向かう予定だったのですが、NYの事前準備に集中するあまり完全にカナダに行く事を忘れておりました@前夜の準備。(カナダのESTA的な事前登録の手配はやっていたのですが)

色々と一悶着ありながら空港に到着し保安検査場で、あっ!と気がつく事ができた自分にGood Jobのエール。(NYに行くだけなら手元の運転免許証だけで行けるので)幸いに日曜の移動日だったので一本後のフライトに予約を動かして、パスポートを拾いに一旦家に戻りました。(往復で1時間半ちょっと)

どうもカナダやメキシコを国外と感じさせないNAFTA圏マジックが自分にも働いているようです、232条の追加関税適用を始めとして色々軋んでいるNAFTAにも関わらず。

気がつけば国を跨ぐことすら無意識なインターナショナルなビジネスパーソンになったとも言えますし、単に物忘れが激しくなっただけ・・・とも捉えられます、微妙なところ。

どうも2年に1回ぐらいの頻度でこうしたポカをやりそうな感じなので予防措置をしっかりやらねば・・・と心にメモ。今回は誰にも迷惑かけずにすんで、夜の会食で今日の失敗・・として披露するだけですみましたが、上司が「・・それ前にもやったよね(2年前のメキシコの話を覚えてた)」という一言に、これを繰り返してはまずいな・・と思ったりも。

まずはNY着です、今週は出張ウィーク。

吉野家の牛丼風

週末、ふと吉野家の牛丼が恋しくなりました。

そういえば米国にはずいぶん前から進出しているはずですが、YOSHINOYA、見かけた記憶がありません。(単に私の生活圏や出張圏内に店舗がないだけかなぁ)

勿論、食べたいのは進出先の嗜好に合わせたBEEF BOWLではなく日本人向けの慣れ親しんだいつもの味付けですので・・
つくっちゃお!

準備としてはSEIWAで赤牛の切り落としパックと玉ねぎを購入してくるだけ。レシピはクックパッドの牛丼〜吉野家風にて
(砂糖は少し控え目、濃口と薄口の醤油使い分け無しで)

(んー、いい感じな匂いです)

牛丼特盛り、ごはん少なめ、生卵にツユ多め(と自分に注文)!

紅生姜を買ってくるのを忘れましたが、残っても他に使い道ないしなぁ(たこ焼きとか?)。 味の再現度はなかなかの高レベル。このレシピいいですね(つくれぽが1万件とは凄い)。

特盛りで4食分作りましたので残った3食分は冷凍にして平日のお弁当に。この味付けならば娘達は食べてくれるかな?
日本の国民食。

家飲み79宴目〜平日ちょい飲み

部下の若手を従え、場所を変え少々アドバイス(おっさんの説教?)したかったので平日にちょい飲み@自宅。気がつけば単身合宿中では初来客でした。

米国赴任して間もない頃の単身生活では若手を誘い家でもよく飲んでいた気がしますが、だんだん頻度もやる気も下がってきた気が。若手の年齢が下がるほどにだんだん誘いづらい空気も。もうこちらも40代半ば・・ですし、誘われる若手も億劫か。

アボカドは程よく熟したのを買うのは難しかったりするけど、食べるのは超簡単、醤油とワサビが意外に合うんだよね・・

鷄もも肉を塩麹につけたものをネギと炒め合わせて生卵をくぐらして頂くのは簡単で美味しいよ・・

6ヶ月の単身生活で一度も料理をしたことがないという若手に簡単に料理の解説をひとつひとつしながら晩御飯を並べてみる。

(さぁ、食べますか!)

自炊ができなくても別に生きていけますし、そもそも食にこだわりもなくても問題ないんだよなぁ・・とは思いつつ、なんとか新たな世界の楽しみを彼に伝えられないかなぁとも黙考。(本題は別でしたけど色々関連もある気がします)

平日ゆえ、ちょい飲みで日付の変わらぬうちに終了。
Uber呼んでサイナラ〜!(それにしても東京の平日は遅くまで飲みすていた・・・と思います。帰国した暁には改めよう)

アメリカ何州いけるかな〜23 & 24州目

久しぶりの「アメリカ何州いけるかな」シリーズ更新です。今回は何と2州連続の更新、それもわずか1泊の出張で。

降り立ったのはペンシルヴァニア州のピッツバーグ。なにげにピッツバーグに降り立つのは2014年7月以来となる4年ぶり。あの頃はまだユナイテッドへの期待に溢れていたなぁと過去ブログの書き振りから感じます。(→ユナイテッドの悪夢とその処方箋

期待値が低下した現在、少々のトラブルでは動じなくなっている自分がいます。不意に生まれる時間の使い方にも慣れましたし。。移動時間中の仕事継続もストレスが減りました。

さて今回の出張はピッツバーグから南下、隣州のウェストヴァージニア州にて宿泊・打ち合わせ、今度は北上しその隣のオハイオ州にて打ち合わせ、そしてペンシルヴァニア州のピッツバーグに戻るという旅程。州境を流れるオハイオ川を何度も渡りました。

(オハイオ川を越えるところ)

普段平坦なテキサス州ヒューストン界隈で暮らしておりますので、山に森がある風景が新鮮! 南部とはまた違う感じのカントリー感が溢れておりました。カントリーロード〜♪が口をついて出てきますが、正式な曲名はTake me home Country Road。

最近ロシアのサハリンに出張してきたという同僚にうちのひいじいちゃんはサハリンで漁師やっててニシンを取っていたんだよね・・という話をしながら、そういえば自分のルーツでもあるサハリンにはまだ行った事ないよね、と気づいたり。

目を閉じると浮かび上がる、自分にとっての故郷の景色、原風景というのは、手稲山があって石狩川の河口があるあのあたりに向かう石狩街道の感じなんだよなぁ・・と、カントリーロードを口ずさみつつボンヤリ考えました。

(ピッツバーグはペンギン。さすがにヒューストンにはNFLのチームがないですね)

■ アメリカ何州いけるかなプロジェクト 24/50

(初訪問順:ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、ハワイ、テキサス、ルイジアナ、ニューヨーク、オクラホマ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ペンシルヴァニア、ジョージア、メリーランド、アラスカ、ミシシッピ、ネブラスカ、アラバマ、テネシー、マサチューセッツ、そしてウェストヴァージニアにオハイオ)

老後の資金がありません〜垣谷美雨ワールド

久しぶりにツボにハマり過去著作を一気に追っかけることになりました、垣谷美雨(かきやみう)先生。

きっかけは新聞下段の広告で目が止まった此方。

少々気が早いですが、10〜20年後の生き方も少し意識しつつ現在の立ち位置を考えていこうと思索中です。本作、老後の資金需要という誰もが抱えそうな不安をジワジワと煽りつつ、しっかりと娯楽小説に仕立てられた良作。垣谷美雨先生の著作は初めてだったのですが、他の著作が気になり一気呵成の大人買い&読み。

次は何?と瞬く間にKindleで読める作品を全て制覇してしまいました。(まだハードカバーな新作はKindle化もしていないので)

なんでしょうね、垣谷美雨ワールドの魅力。ネットで見つけたインタビュー記事では、社会への怒り・・みたいなものが創作の原動力になっているとのコメントがありました。なるほどなぁ。

真面目にしっかりと生きていたはずなのに老後、介護に病気、高齢化、住宅ローンに教育資金、結婚・・夫と妻、家族に子供達、贅肉やモノが増えること・・・などなど身近ですが様々なままならぬことに着想を得られ、普通のような普通でないような物語を展開されています。

母親の子育ての影響からなのか、家計管理には格別な思い入れを抱える専業主夫的素養がある自分だけに、一作一作を読みながら人生の有り様を色々と考えさせられました。(注:得意技→大人買いですから、家計の節約が得意なわけではありません・・)

さて自分の家族の物語はどうなるやら(現在進行中)。