英国でも社交ダンス(きっかけはマッシモ)

4月を迎えれば、英国への赴任から1年。

そろそろですよね、ということで、満を持しての趣味としての社交ダンスの再始動。人生で目指すのは、ダンスのある暮らし。英国でもいよいよそんな暮らしがスタートです。

(日本では・・→そろそろ踊りたい→ダンスのある暮らし
(その前の米国でも・・→月一ダンサー

米国では習い事としてのダンスが定着せずに月一でしたが、日本ではY先生との素敵な出会いがあったので、すっかり週一の趣味として2年あまりを楽しく過ごすことが出来ました。(教室のパーティーデモにデビュー、アマプロ戦にも初出場)

英国でも週一ぐらいの頻度で楽しめる趣味として再開できないものかとは考えていたのですが、なかなか心と生活の余裕が持てず、現在に至っておりましたが、とうとう社交ダンスの扉がロンドンでも開きました。

きっかけはマッシモ。

他大学の競技ダンス部の友人家族がたまたまロンドンに同時期に赴任しており、ご近所として少し交流していたのですが、彼らが一足先にダンスを再開しようと調べてくれており、今年から足を運び始めたダンススタジオで、マッシモのレクチャーが週末にあるから行きません?とのお誘いが。

マッシモって、イタリアンなファイナリストのマッシモ?あー、遠い記憶でイメージが。時代ではピノとかと同じ。ミルコに続いていく偉大なイタリアンダンサーの最初の方の世代。

ロンドンでダンスを再始動するきっかけがマッシモって、なんだか欧州ならではという感じ。そして、マッシモのレクチャー、一言で言いますと、豚に真珠。(豚とはダンサーとしては常にオーバーウェイトな私)

わずか60分でしたが、素晴らしかった!小さな身体から溢れるパッション。イメージを踊りにかえる高い身体能力。アクションを言語化して、どうミュージックにアカンパニーしていくか、という内容でした。(私が言語化できません)

これから、グループレッスンへの参加開始、プライベートレッスンも近いうちに入れていきます。ロンドンでは果たしてどのような趣味の社交ダンスが実現出来るのか、今後の展開(実験)にどうかご期待ください。

初サンデーロースト

今頃で申し訳ありませんが、先週末のサンデーに英国の伝統文化を堪能してきました。初サンデーロースト。

サンデーローストの定義は、日曜の午餐に、ローストした肉(種類は問わない)、ジャガイモに、ヨークシャープディングに付け合わせの野菜にグレイビーソースが添えられたものを頂くこと。

これはかなりの正統派、お肉は牛肉のランプ肉をじっくりローストしたものをお初に頂きました。

このたびはHawksmoreという英国ステーキハウスチェーンを予約して家族で初めて出かけてみましたが、豚肉や羊肉、鶏肉のローストをサンデーの看板メニューにしたステーキハウスやパブも色々とあるようなので、今後色々と試してみるのが良さそう。

オーブン使った肉料理ということであれば、普通に家のキッチンで自分で作ってみることもありなんで、家族の外食を自分の肉料理研究の機会の糧にも出来るかも。

(この野蛮な山盛りラムチョップもお洒落に進化できないか)

少しずつロンドンで各ジャンルでお勧めのお店をリスト化していきたいのですが、あまりに外食に行ってませんので、なかなか調査が進んでいません。

→NYのおすすめステーキハウスまとめ、懐かしい。当時よりもさらに円安が進行したので、ステーキなんてのもそう楽しめない時代ですね、今や。。(ポンドに対しても弱いのは一緒ですが)

物件1号の近況〜中古ワンルーム投資

投資全般、放置主義な気がします。

配当金狙いの個別株投資は非居住者でもあり勿論放置ですし、細々と続けている区分所有物件の不動産投資は長らく放置。

不動産投資も売却時のキャピタルゲイン狙いじゃなく、適切に維持管理をして行って残債をちょびちょび減らしながらのインカムゲイン狙いという点では、放置が正解なのかも。

足元では、物件1号、4年間を住んで頂きました借主様が4月に出て行かれる予定を立てたので募集をかけたところ次の入居者が直ぐに決まりました。良いですねぇ。

入れ替え期間が半月ほどあるので、しっかり内装メンテと室内クリーニングを管理会社にはやってもらわんと。それらも全てリモートでお任せです。暇だったら自分で物件管理もやるのでしょうが、そこは投資開始以来、管理会社にお任せしてます。

→2020年10月に物件1号について書いたことも読み返し、あれから4年が経過した簡易な財務諸表の動きを確認すると、繰上げ返済実行の機会に支払期間を短くして支払額を上げた結果、物件単体での年次キャッシュフローがマイナスとなりました。

1号はあと8年で完済予定ですが、足元の金利上昇方向を鑑みると、帰国後に早々に繰上げ返済を実行して物件単体でキャッシュフロー黒字化とすることが一案かと考えたり。

ワンルーム、流石に普段の出張時に宿泊するホテルよりは少し広いですよね。現在はリモートワーク含め自室で過ごす時間が長いのでワンルーム暮らしに近いと思います。

モニターとしてのテレビ

家族が英国上陸してから半年弱たった年末休暇時。

お友達のお家にお邪魔して紅白歌合戦を観ながら、どうにも羨ましくなりまして・・テレビ衝動買い。英国の地上波には無接続で、ネットに接続しただけの、モニターとしてのテレビ。

こちら、ネット動画は勿論、チャイナ由来の小さな白い箱につなぐだけで、あら不思議。東アジア地域で放送されたと思われるテレビ番組達の録画も観れるようになりました。SUGEEEEE。

もう、バックドアがあろうが居間をモニターされていようが構うまいと思い切りましてテレビも中国TCL製に。55インチのテレビがわずか260ポンド、白い箱も200ポンドでしたので、合わせて460ポンド〜9万2千円の居間空間への投資です。

妻は基本はU-NEXTやDisney+を映すモニターとして使っているようです。長女はアニメ、次女はYoutubeと、皆さん様々。共通するのは誰も英国BBCをはじめとする地上波は観ていないと言う事。

これで気になった日本のテレビ番組も数日内であれば視聴可能。

英国特有のテレビライセンスなるものについては、我が家では全くもって地上波のテレビ放送を観ていませんけど・・と質問に回答していったら、ライセンス不要判定となりました。良かった!

いつでも実地で抜き打ちチェックどうぞ。本当に地上波観ていませんので。

ロンドンで牛タンみがき

かれこれ、7本か8本。これまでロンドンで牛タンを丸で買って、皮を剥いて、整えた本数です。

だいたい、1キロぐらいの牛タンが10ポンド前後で近所の肉屋さんで買えます。牛タンを焼き肉で頂く美味しさは日本人の皆知るところですが、牛タンの皮を自分で剥く機会は日本ではあまりない気がします。

冷水に何度かくぐらせて血を流したら、皮剥きの時間。

自分は小出刃、能登のイカ裂き包丁が使いやすいでの、これで皮を剥いています。鉛筆削りのような感覚で。

米国で初めて牛タンの皮剥きに挑戦した時は熱湯に入れて皮を固めてから剥きましたが、生でも、まぁ問題なく剥けることに気がついてからは、そのまま剥いてます。

ついでに余分な筋や脂肪を取り除いてのトリミング。これって、いわゆる牛肉のみがきってやつですよね。牛タンみがき。

タン先、タン中、タン元に分割。下の方のサガリも食べます。

上タンは少し厚切りでも美味しくて、タン中は並タンなので薄切りに。タン先やサガリは細かく切って、後日炒めて使ったり。

こちらがお客様用の上タンと並タンの盛り合わせ。

直近の牛タンの皮剥きラップは、1本で15分弱。10分ぐらいまでは直ぐに速くなりそうな気がします。

欲を言えば、もう少し大きい牛タンが買えると良いですね。米国では1.5キロぐらいのが買えたと思うので。

英国では牛肉がかなりお高く感じるので、米国駐在時代のようにいつでもは買えなくなりましたが・・牛タンの値段は許容範囲内ですので、ロンドンでは牛タンみがきの腕をみがいていきます。