「米国で美味しかったもの」カテゴリーアーカイブ

NYでおむすび権兵衛

先日の米国旅の思い出。

わずか6泊8日の米国滞在ではありましたが、さすがに旅の後半にもなると徐々に胃も疲れてきて、あっさりした朝飯や昼飯などが恋しくなりました。

そんな時の救世主をマンハッタンにて発見。

小さな日本食材店KATAGIRIに・・あれ、このサインは!?

まさかの、ONIGIRI GONBEIのネオン。権兵衛様〜〜!!

こんなところで出会えるとはなぁ・・と思わず涙。最終日の特別な朝ご飯用に幾つか買わせて頂きました。

(少し割高ですけど・・そんなことは、どうでも良い)

それまで5日間のホテルでの朝ご飯は、ずっとこんな感じだったので・・。(昔の旅ガラスな日々を完全に思い出しました)

(スクランブルエッグにソーセージ、あとはコーヒー)

やっぱりコメが食べたくなるのは日本人だからか。

サプライズ海鮮ちらし〜NAGASHIMA

NY出張時、同僚有志でハッピーアワーで軽く送別してくれる・・という噂が、なんとサプライズのディナー企画でした。

それも大好きなNAGASHIMAで。

ここ暫くご無沙汰していたNAGASHIMAですが、知る限りではNY州ロングアイランドでNo.1の和食屋、開業30年の老舗です。

和食が珍しいメンバーもいたので、餃子から天婦羅、刺身に寿司と一通り定番を並べてみました。銀杏を恐る恐る食べてたりするのを見るだけで愉快。(・・変わったナッツだな、、とか)

隙のない味に、やっぱりNAGASHIMAはいいなぁ・・と。

(大将のはにかんだ笑顔を少し遠くに確認しながら)

(僕の好きなお店を予約して、こうして集まってくれる・・という皆の気持ちがとても嬉しかったです。。)

そして最後は・・大将のおまかせ海鮮ちらしで〆。

嬉しい、美味しい、サプライズ企画でした。

ベルエアで高級茹で海老〜Sinh Sinh

ヒューストンが誇る中華街ベルエア詣でもそろそろカウントダウン。思い残しがないようラストスパートを開始してます。

■ SINH SINH

今宵はあの茹で海老をもう一度食べたい・・と広東料理で人気のお店へ出かけました。

そう・・この水槽の海老さん・・(種類はなんだろう、手が長いタイプで結構な大きさ)

以前に食べた時は日本からのゲスト一行が来ていた時で正確な単価を知らなかったのですが・・時価でポンド50ドルと聞いて耳を疑いました。キロに直すと1万円です。わぉ!

(1匹で800円ぐらいの計算、これは贅沢です!)

普通に塩茹でしたものと、揚げたもので、それぞれ1ポンドをオーダー・・やっぱり美味しかったぁ。。(幸せ)

(他の料理も普通に美味しいです)

そしてもう一つの名物、チャーハンをお腹に詰めた蟹を・・

ドドーン!

こちらも時価でポンド50ドルです。通称はダンジネスクラブ、イチョウガニさんです。何度かHマートの水槽で買って家でも茹でてみましたが、なかなかこんなに美味しくは出来なかったなぁ。揚げた方が旨味を引き出せるのか。

今から日本に帰ったらベルエアの本格中華ロス・・になりそうで不安。いや、日本の中華料理店の日本的な味付けの品々も勿論好きなんですが。(マーボーナスとか)

NYでシーフードタワー〜Balthazar

前回のNY出張、ミリオンマイラーKCAさんとの別れの宴でソーホーのオススメのシーフードレストランに行って参りました。

ソーホーって意外と来る機会ありません、有名ですけど。きっとオシャレでもないし買い物もしないからでしょうか。。。

■ Barthazar(→公式HP

ジャンル的にはフレンチの・・ビストロ!でしょうか。溢れるお客様達に人気店の片鱗が伺えます。

(BAR利用も楽しそう!)

KCAさんに予約頂いていたおかげですんなりテーブルに着くことが出来ました。こうしたスマートな手配もNY在住ならでは。そして2人の向かいあう狭い席に溢れんばかりのシーフードタワーをオーダー。

ドドーン!

ついでにタワーの麓にはレバーペーストも召喚。

あとは腰を落ち着けてこの魚介とレバーをつまみにワインを飲みましょうか・・というが本日の大人な趣向。いいですね、ビストロを居酒屋利用する自由な感じ。

(2人がけテーブル席から溢れそうなプレゼンテーション)

シーフードタワーの隙間からお互いの様子をみやりながら近況交換、私からは日本に帰任することのご報告。

なかなかこの歳にもなると仕事を離れての友人って出来づらいものなのですが、こうして親しくお付き合いさせて頂くことになった出会いに感謝です。日本に出張で来られる機会があれば、一緒に美味しい店を探検しにいくのが今から楽しみ。

しばしマイレージもポイントも集まらず、ディズニークルーズに出かける機会もなくなるので、KCAさんの近況を伺う度に羨ましくて歯ぎしりしそうです。そこはやむなし。

KCAさん、またお会いする日までお元気で!(そして意外と直ぐにまた会える気が)

NYでステーキ〜Tuscany Steakhouse

前回のNY出張時、久しぶりのステーキ補給。

やっぱりテキサンとしては日本からゲストが来ている時ぐらいしかNYでステーキをわざわざ食べに行こうという気になりません。(実際、NYでステーキ食べると高いし・・)

■ TUSCANY STEAKHOUSE

店名から察するにイタリアスタイルのステーキ?と思ったのですが、メニュー的にはごく普通のNYエイジドビーフ&ブラッケンな感じ、言うなればピールーやベンジャミン系・・・すいません、ちょっと知ったかぶりしてしまいました。

STEAK FOR TWOのようなポーターハウス(サーロインとフィレがついたTボーンステーキ)がメニューの中心にあって、なんとなくこれを選んでしまうスタイルのステーキ店です(私調べ)。

(まずはシーフードプラッターを前菜に)

(炙りベーコンとシュリンプカクテルがランデブー)

ビジネス利用での会食と事前に伝えてしまっていたからか、案内されたテーブルにプリズナーのマグナムボトルがドンと置いてあって驚きました。ソムリエさんがこれを飲め・・と全力で勧めてきましたが、本日はイタリアワインをセレクト。(白赤赤)

(見事な焼き上がり、確かにこれは家では再現出来ない)

(ミディアムレアよりもミディアムよりですかね)

熟成肉をソースを使わず塩だけで食べさせるスタイルは肉の味に自信がないと出来ませんよね。うまし!! 本日は骨の周りの肉までこそげ落として頂きました。

(甘党の方に合わせてのデザートオーダー)

日本的な二軒目文化がなければ食後にグラッパなど頂いてスキっと〆たいところ。最近は日本でも会食は一軒目で終わりというのが定着しているようですし、機会そのものが激減しているようなので、これはいいタイミングでの帰任だなと思ったり。