「アラフィフな日々」カテゴリーアーカイブ

ログハウスって、DIYで出来るものなの?

富士山麓に別荘を持つ友人に招いて頂き、週末を高原での続き。

このたびお邪魔した別荘ですが、なんと手作り。建物どころか土地から。まずは森の木々を切り倒すところからスタートされたのだとか・・・・って、マジですか!?(知らんかった)

・・・前世は木こりだったのでしょうか。

150坪の森林を100万円で購入して、木々を自力で伐採、開墾。。生きている間に宅地造成までたどり着ける気がしません。勿論、ご自身もある程度の建築関連の嗜みがあり、重機をレンタルして使いこなせるスキルもあるから・・ということですが。

150坪の平地が出来たら、次はログハウスを建設。北欧のログハウスキットを約600万円ほどで購入して、自力で建設したそうです。IKEAの家具組み立ても苦労する自分には途方もない異世界の話にきこえました。リスペクトしか感じません。

(こんな素敵な家を数年かけて自力で建てたそうな)

コンテナ数本でログハウスの木材がプラモデルの材料のように届くそうですが(プラじゃないですが)、当然積み効率重視で、組み立て順になどなっていないそうで、材料の山で行ったり来たりが大変だったそうです。木材筋トレ、ヤバすぎですね。

(自然に集まった工具たちだとか)

時々、古民家をDIYで再生するような動画を鑑賞しておりますが、実際に話を伺ってみると、とても地味で大変な作業の連続。自分はあまりモノ作りの才能もない気がするので、今回の人生では自ら家作りにトライすることは無さそうです。

ログハウスって、DIYで出来るものでした。
ただし、人は選びそうです。

週末を高原で

富士山麓に別荘を持つ友人に招いて頂き、週末を高原で。

高度1,000メートルほどの地域だったのですが、猛暑の東京から向かうと気温が何度か下がるのを体感します。周りはペンションなども立ち並ぶ、別荘地域。

平日は東京、週末は郊外の二拠点生活も、リモートワークを仕事の中に一部組み入れる自由度が上がると、例えば金土日月の4日は別荘、火水木は東京という暮らしが出来ないこともないな・・とか考えたりします。それこそフルリモートの方は東京の拠点を縮小することも選択肢と出来るかも。

ただそのためには移動手段としての車がやはり必須だと思いますので、東京暮らしで車を所有しない生活を貫いている自分には少しハードルが高い気も。

素敵な庭のあるログハウス。朝起きだして、気持ちの良い高原の空気を思いっきり吸い込んでチェアで佇んでいると、淹れたてのコーヒーと主お手製のトーストが出てきました。

贅沢。

ちょっぴり非日常で自然に囲まれた週末でリフレッシュさせて頂きました。ナチュラルチャージ!

今回はお誘い頂いて、感謝、感謝です。

きっと狩猟採集社会がルーツ

先日、母と共に茨城に暮らす父方の叔父夫婦を訪ねました。

2022年3月に弟と出かけて以来(→ルーツを感じる旅)ですから、私は1年と少しぶりの再訪、母はこのマンションは初めて。年金生活に突入した叔父夫婦が仲良く暮らす天上の秘密基地。

(楽しいおしゃべりで大盛り上がり)

叔父は、亡くなった父の5つ下なのですが、父が生きていて70代になったらこんな感じだったのかなぁ・・と想像させてくれる貴重な存在です。

お酒が好きで自らボロボロになるまで飲んでしまうところも似ておりますが(楽しいと特に)、畑を耕して自ら農作物を育てたり、自然の中で漁撈採集に取り組みたがる趣味嗜好が非常に似ているのは父方の兄弟共通であり、これはきっと祖先のルーツが関係あるのかな、、などと考えてしまいます。

翌日の朝食に出てきた味噌汁の具は自ら大洗海岸の潮干狩りで取ってきたという蛤でした。お漬物の水茄子なんかも自家製。朝から美味しくいただきました、感謝。

今回、母の父方である武士のルーツを探ってみましたが(→仙台藩士の曽祖父)、父方は、ニシン漁師の息子(私に取っての祖父)と商売人の娘(祖母)が一緒になった家系。

なんとなくですが、私に流れている血には農耕社会よりも狩猟採集社会の影響を受けた血が強く流れている気がします。そんな仮説をいずれ検証、研究してみたいと思います。

中年が思い返す中学校時代

母と弟と一緒に、埼玉県に暮らす叔母に会いに行ってきました。自分が、中学2年から高校卒業するまでの5年間、北海道の田舎から出てきて家族で埼玉の郊外で暮らしました。

あまり変わらない東武線の駅、昔暮らした家を眺めて、叔母と近所の珈琲店でおしゃべり。盛り上がる75歳の姉妹を置いて、弟と二人で近所の小学校と中学校を散策。今も変わらず、でした。

中学2年で転校生としてやってきた中学校の校門、懐かしい。もう35年前の話だというのに断片的な思い出が蘇ります。

今の自分だったら、勉強も部活も人間関係も、もっと上手くやれそうな気はします。でも、そうしたうまく出来ない時間と経験が蓄積したからこそ、現在の自分に至るわけなので、やはり人生に必要な時間だったのだとも思います。

この校門前で好きだった女の子にもらったバレンタインのチョコ、心底驚いたし、あれは嬉しかったなぁ・・。そして1年後に卒業する時にはやっぱりフラれていたなぁ、とか懐古。

あれもこれも、人生の一大事だと大騒ぎした中学校時代の全てが今考えるとほぼどうでも良いことです。でも、やり直しができないからこそ、大事だったと言えます。

八景島シーパラダイスで納涼

梅雨明けはまだのようですが・・連日の暑さ、湿気でたまりませんね。少しでも涼しい気分になろうと八景島シーパラダイスのアクアリウムに出かけてきました。

(お仕事お疲れ様です)

今頃ながら、初めての八景島シーパラダイス。10年以上前に鴨川シーワールドに行った遠い記憶がありますが(→週末は暴走)、当時とは随分と自分を取り巻く環境が変わったものです。

水族館の展示生物が魚介に見えるのは今も変わらずですが。

深海に潜むタカアシガニ。食べたことないですが、きっとタラバガニ的な味ですよね、見かけからしても。

ちょっと調べてみると、味は水っぽくて大味とあります。あとは、水揚げして放置すると身が溶けて液体化してしまうので、扱いが難しいとか。新鮮なうちに茹でたものは美味ともあるので、産地に行かないと真価は問えないかも。

深海魚コーナーでは、ミツクリザメのお顔が怖すぎて(ほとんど悪魔)、娘が超ビビってました。水中で会ったら、きっとチビってしまいますね。(そんな深海に出向く機会はないですが)