Finding Neverland〜ミュージカル観劇メモ

今回のオースティン小旅行のイベントはミュージカル観劇。それも14時のマチネを妻が1人で鑑賞、20時からのソワレを僕が1人で鑑賞に行くという初の試み。

2004年公開の映画をもとにブロードウェイでの初公演は2015年。観ようかな、どうしようかな、と思っているうちに終わってしまい、今回North AmericaTourで各地を回っているタイミングでの初観劇。

あらすじは、劇作家のジェームズ・マシュー・バリーが、ピーター・パンのモデルになる少年と出会い作品を完成させるまでを描いたストーリー。

それほど期待しないで観に行ったわけですが、途中から話に引き込まれていきました。歌もジワジワいいですし、演出もあちこち巧みで、綺麗に作られた良品。ピクシーダストが舞い上がる美しくも悲しいシーンが胸に残りました。

Gleeのシュー先生が主役をつとめていたオリジナルキャストで観たかったですね、今更ですけど。。(今回のキャストもとても良かったと思いますが)

バルコニー席だったので、アンサンブルの方々の見事な動きもつぶさにみれました。ステージの奥行きをしっかり使って動いている部分はオーケストラ席からの観劇だけではわかりませんね。

それにしてもテキサス大学オースティン構内にあるコンサートホールの立派なこと。そこらの市町村のコンサートホールより確実に設備は上。

23時前の夜の大学構内を宿に向かって歩きながら、20数年前の教養時代の英語の授業での教科書がピーターパンシンドローム、精神的に大人にならない男性について書かれた本だったことを思い出しました。

果たして自分はどうだろう。