シカゴで全力疾走〜出張族ライフも4年目

米国生活も4月から4年目ということは、出張族ライフも4年目。

米国赴任前も国内や海外の出張は時々はありましたが、現在のように2週間に1回とか2回、というコンスタントな感じではありませんでした。よって、航空会社のマイレージとか、ホテルのポイントには過去は殆ど関心を払っていませんでした。

それが、すっかりユナイテッドの奴隷に成り果て、ヒルトングループのホテルにせっせと泊まってるのですから面白いものです。(→マイレージ&ポイント戦略2017

2017年も、ユナイテッドはプラチナ(75,000マイル以上)、ヒルトンはゴールド(年間40泊以上)のステータス維持を目標においておりますが、可能ならばもう一段上げたクラスも見てみたい・・とも思います。(実現は凄く難しいけど・・)

ただ、ユナイテッドの奴隷といいながら、時間や値段の関係でデルタやサウスウエストでも飛んでますし、ヒルトン以外のホテルにも結構泊まっているので取りこぼしも少々。

2017年の第一四半期(1月〜3月)の実績は以下の通り。

■ ユナイテッド ・・累計17,000マイル(搭乗16回)

■ ヒルトン   ・・累計19泊(宿泊9回)

まだ25%が過ぎただけと考えると上々の滑り出しです。

4月と5月は殆ど出張しない予定で、12月も例年出歩かないことを考慮すると、上記を3倍したぐらいが2017年を通しての予想値でしょうか。

ユナイテッドがギリギリでゴールド(50,000マイル以上)・・では一段階下がってしまいますが、今年は私費で2回日本に帰る予定があり、これで26,000マイルの加算予定。そうなるとプラチナ(75,000マイル以上)は維持できそうな感じ。ヒルトンも年間40泊は大丈夫そうですね。

こんなこと書いていると何やら優雅な出張族の暇つぶしの遊びのように聞こえますけど、出張の実態はといえば、、

シカゴ・オヘア空港に降り立ち、チェックインバッゲージを受け取ると同時に猛ダッシュ開始。ターミナルEからBへ向けて走る、走る。

途中の電光掲示板で出発ターミナルがBからCに変更されているのを確認して、更に走る、走る。

なんとかヒューストン便の搭乗開始の列の最後尾に滑り込み!

国内便の乗り換え時間が1時間程度で設定されている場合、30分前から搭乗開始ゆえ、実質使えるのは20分程度。米国の出張族は3キロ20分程度の距離は手荷物を引きながら走り通す心肺能力が求められるようです。

せっかくユナイテッドのプラチナに昇格してグループ1となっても、搭乗開始の瞬間に列に並んでいないと全く意味がありません。

本日もなんとかなったわ・・と息を整えていると、ん・・なにやら騒然とした雰囲気。

あ・・みんな乗れないんだ。。

結局700ドルのトラベルチケットを引き換えに次のフライトに移る人がいて無事に収まりました。。。

もう少々のフライト遅延や突然のキャンセル、オーバーBOOKなどには動じない自分がいます。むしろ何かトラブルが起きる前提でのスケジュール繰り。いかにトラブルが起きても継続して仕事はできるか?に最近の興味は向いてます。(進化というか環境適応)

社会人20年目がスタート

本日から、2017年度、社会人20年目がスタートしました。それにしても20年目ってどんだけ!?

これまで19年間、よく飽きもせず働き続けてきたものだと、ちょっと我ながら感心します。いまだに退屈したと感じる機会も殆どないというのは、これはこれでとても有難いことですね。(にぶいのか?)

米国生活も4年目、折り返しは過ぎてそうですので、ちょっと成果を焦る気持ちもありますが、そんな時こそ目標と打ち手を整理しながら落ち着いて着実に。

これまで縁あって同じ会社で働いてきた訳ですが、部署や組織というような環境が同じだったのは長くても4年、短い場合は1年(長期出張扱いだったベトナムの1年)、現在の米国での仕事がざっくり7箇所目。今回の5年から6年がこれまでで一番ひとつの場所に腰を据えての長い仕事となりそうです。

父親生活のほうは来月で7年目に突入。こちらはいまだに及第点すら収められておりませんので、緊張感いっぱいの新人気分。

バケットリストの栄えある先頭「1. 人生の達人となる」を目指してもがく新たな年度がスタートしました。

自動車登録税ステッカー

米国では年1回、自動車登録税を支払う必要があります。州が定める車検をパスしてから税金を振り込むと新しいステッカーが郵送で送られてきます。

これが・・・いつまでも送られてこなかったんです。3ヶ月ぐらいボーッと待っていて、これはまずいなと思い、再発行の費用6.5ドルを払って再度申し込んだのです・・・が、まだ来ない。

さすがにカチンと来て州の税金のカスタマーサービスに問い合わせしたものの、あちらの記録ではキチンと発送済みとなっているとのこと。これで争うのも面倒・・というのは経験則であるので、素直にもう一度6.5ドルのチェックを入れ3度目の正直。

先日、とうとう届きました。

 

昨年8月末でステッカーは切れていたわけですから、都合半年ほど税金未納の疑いをかけられる状況だったという訳です、危ない、危ない。(調べてもらえばちゃんと納付済みだったものの)

たいしたことない話ながら、実はどこかでずっと気になっていたことを解決した時に気付いた気がするので、2017年度はこの手のペンディング事項はもっと優先順位を上げて潰していくことにしたいと思います。(すぐやる課、的な)

何事も面倒くさがらず、後回し禁止で。(自分に言い聞かせ)

2017年3月の読書ログ

今月も先月に続き少な目。絶対量じゃないですけど、上質に出会う為の一定量の投下。

3月の月次目標「歴史本を5冊読む」に従い、こちらから。(→ローマ人の物語、はじめました

読み始めの3月は文庫本で5巻まで。

評判が良かったのでまずは上巻から。著者はイスラエル出身の歴史学者。英国オックスフォードで中世史や軍事史を学ばれて博士号を取られている方です。この壮大な着想や問題意識には少なからず著者を囲む背景があるに違いないと思います。

下巻まで読んでから感想をまとめたいと思いますが、とにかく壮大に風呂敷を広げてはじまるのでワクワクします。


野田さんのような方にとっては日本はもう住み辛い国なのかもしれない。じゃあ、どうするか。

まったくビジネスの現場がリアルに感じられないお仕事小説。

携帯小説でもの凄い人気だった(ダウンロードされた)そうですが、みな暇つぶしで読んだだけとしか思えない・・。

怖い・・そこらのホラー映画より怖い。

読書に手を伸ばすのは毎日の日経新聞、毎週の日経ビジネスの未読を一掃してから。雑誌・漫画は当然だけど読書としてはカウントせずというルールは引き続き一緒で。3月はDeath Note(漫画、全12冊)を再読。

■ 39冊(2017年)