自分に貯金というスキルが実装されたのは約17年前、30歳の頃でした。それまでは、収入の範囲内で暮らす、という最低限のスキルで生き延びていたものの、貯金というワードとは完全に無縁。
そんな17年前の自分に言いたいこと。
まず、貯金が出来るようになった、うん、これはよく頑張った。
次は、一定期間の生活費を確保したら(生活防衛資金)、「堅実な投資に回せ」、「始めたら、止めるな」です。
月に10万円でも投資信託をあの頃から買い続けて、15年での累積投資額が1,800万円、期間の値上がりも大いに期待出来たのではないでしょうか。
30歳までの消費であり浪費は、自分への投資も含まれていたということで、もはや不問とします。でも、30歳あたりからは将来の金融資産形成に向けた投資も折り込むべきでした。
15年遅れ、ようやく45歳からのスタートとなった継続的な投資活動はようやく3年目。貯金だけで安心しないように、時間をもっと味方にするように、若い世代には機会あれば伝えたい。