帰省して、ふと、初心に帰る

さて、生誕の地であり、大学時代の多感な?  5年間を過ごした札幌市内をフラフラしておりますと、さまざまに20歳前後の自分の思い出に心が向きます。ふと、初心に帰る・・的な。

社会人となって25年ほどが経過し、色々と経験もして自分も変わったような気もしますが、一つ一つときほぐしていくと学生の頃から、自分の核というようなものは、さほど大きく変わっていない気もします。

根拠のない万能感を信じていた10代も、後半になるにつれ自分なりの器量というものを感じとり、偶然に飛び込んでみた怪しい社交ダンスの競技な世界では、ひとたび負けを受け入れることで、ある程度の立て直し出来たことは自信ともなり、その先の社会人の世界に繋がったこと、これはラッキーでした。

こうして振り返ってみると、ある程度戦略もなく、川に流されるように、飛び込んだ世界で自分なりの足場をさっさと作り、初手を繰り出してみる、あまりしがみつかず、こだわりすぎずに。自分のキャリア感も近いところにある気がします。

(実家の朝ご飯。具沢山の鮭の三平汁が懐かしい)

もうすぐ48歳、もうすぐ50代。でも、特別なことは何もないですね。今まで出来なかったことが急に出来るわけもなし。でも、これまで何とかなってきたこと、これもまた事実。