モロッコでご近所スペイン料理

先日のモロッコの旅では、スペイン料理を2回楽しみました。ジブラルタル海峡を挟んで直ぐお隣の国ですから身近なんでしょう。

この夜のハイライトは、めちゃくちゃ巨大なヒラメのオリーブオイル焼き。しっかりとお高い値段に仕上がりました。ま、観光客扱い、と腹を括りました。

ワインはせっかくなんで毎回モロッコ産を楽しんでみたのですが、スペインを彷彿させる飲みやすい白とからりとした南国の赤は料理によく合います。

別の日の夜は、巨大なシーフードプラッターにイカ墨パエリア。

1900年代のモロッコ統治の歴史を読み返してみるとフランスとスペインの間の鍔迫り合いの余波を受け非常に複雑ですが、歴史の一つの結果として、今回私がスペイン料理を2度食べて、フランス料理は食べる機会はなかったことは一つの事実かも、と。

美味しい料理とお酒を前にして弾む会話。まさか自分がアフリカの端っこにいるとは微塵も感じさせない豊かな時間。