NY出張時、同僚有志でハッピーアワーで軽く送別してくれる・・という噂が、なんとサプライズのディナー企画でした。

それも大好きなNAGASHIMAで。
ここ暫くご無沙汰していたNAGASHIMAですが、知る限りではNY州ロングアイランドでNo.1の和食屋、開業30年の老舗です。

和食が珍しいメンバーもいたので、餃子から天婦羅、刺身に寿司と一通り定番を並べてみました。銀杏を恐る恐る食べてたりするのを見るだけで愉快。(・・変わったナッツだな、、とか)
隙のない味に、やっぱりNAGASHIMAはいいなぁ・・と。

(大将のはにかんだ笑顔を少し遠くに確認しながら)

(僕の好きなお店を予約して、こうして集まってくれる・・という皆の気持ちがとても嬉しかったです。。)
そして最後は・・大将のおまかせ海鮮ちらしで〆。

嬉しい、美味しい、サプライズ企画でした。
ニューヨークの同僚達に、会議の休憩時間にサプライズでフェアウェルをして頂きました、感謝、感謝。。

わぉ、凄い精巧なプリントが施されたアイスケーキ。・・これって、今すぐ皆で食べるんですよね、アイスですし。
という訳で最初の入刀は自ら・・

グサリ・・
お約束として胸を押さえて倒れる私。
その後、はじからナイフを入れて行った訳ですが・・


徐々に刃が近づいてくるのが、まるでハリウッド映画。

ぐぁぁぁぁ。
皆も、ブードゥーでこんなのありそうね、とか喜んでいるし。

おい、生きてるか〜?
ヒューストンで机を並べる同僚達から寄せ書き的にメッセージを頂いたのです・・・こちら。

ん・・・MissじゃなくてMess。。テキサスをめちゃめちゃにするな? さっぱり意味が掴めませんでした。
後日調べてみると、このDon’t mess with Texasというのは、なかなかに味わい深いフレーズ。
もともとは、テキサスの交通局が1980年代後半に作ったポイ捨て禁止キャンペーンの標語だったそうです。この場合のmessは散らかす・・というような意味ですね、なるほど。
ところが、これが転じてジョークとして使われるようになったようで・・
mess withには、お節介をするとか、邪魔をする、という意味もあるそうで、その場合は、テキサスのことは邪魔するな・・あるいは放っておいてくれ・・というように、Lone Starに通じるような孤高感のある意味になるのだとか。
ん・・待てよ、そうなると、わざわざ日本から俺たちテキサスの邪魔しに来てんじゃねーよ・・という隠れたメッセージだったりして? いやーーーん!
5年間のヒューストン生活での家飲みもこれがラストの88宴目。

妻が今回初トライした青パパイヤのサラダ(ソムタムサラダ)がとっても良い出来でモリモリ食べてしまいました。これ、日本に帰っても作って欲しいなぁ。
近所に新しく越してきた後輩家族の皆さんにヒューストン生活のあれこれを引き継ぎ。これも先に来たものの務め。

冷凍庫の掃除を兼ねまして、前回いろいろ頂いた鹿肉や自家製ソージーなどを裏庭で焼き上げました。裏庭BBQライフもこれで終わりかと思うと感慨深いです。
妻子が日本語留学をする夏の2ヶ月に僕が単身で敢行した家飲みも10数回はあったかと思いますが、それでも88回も家飲みが出来たのは妻の理解と協力のおかげです。感謝・・・・。(基本は僕から設宴をお願いするのは月平均1回まで、というのがルールでした)
リピーターな友人家族も多かったですが、ならすと200人ぐらいは家飲みでご一緒出来た計算でしょうか。(お子さん達は飲んでませんが、お酒)これもお互いの家が近いからの海外生活マジック・・貴重な機会でした。(外で飲みたいお店も少ないし)
裏庭のグリルや七輪で色々焼いたり、楽しかったなぁ。
再びの東京ではどんな生活になるのか。少なくとも家飲みの設宴頻度はグッと下がりそうな気がしますがどうでしょうか。
八十八回の末広がりな感じで、家飲み@ヒューストンはこれにて終了。次の宴はまたあらためて東京よりカウント開始です。まずは帰国して家の設営から。。(何にもありませんのでゼロから)
先週から後任が到着して、3週間の引き継ぎ実施中。最低限の生活セットアップをしてもらいながら、幾つかの出張にも出かけるので日程的にはパンパンです。

(ヒューストンのウェルカムディナーは火鍋、嫌がらせじゃないですよ・・・)
後任のKさんとは知り合ってかれこれ20年ですが、特に思い出深いのは、15年ほど前、どちらも若手の頃に二人一組で1ヶ月半出かけた中近東への出張。(ツーマンセルというやつ?)
朝から晩まで一緒に過ごして、平日も週末もなく仕事していたあの時の感覚が蘇ってきます。ただ、気持ちは若いはずですがお互い見た目がおっさんになっているのが何だか可笑しい。
生活セットアップの中で早々に住居を決めてもらい、我が家の来客用でほぼ使っていなかったマットレスを入居初日から寝ることが出来るよう譲ったのですが・・

あれ・・クィーンサイズじゃなかった・・・
てっきり我が家で使っていたクィーンサイズかな?と思っていたのですが、一回り小さいサイズでした。
IKEAで買ってきてもらったベッド枠とサイズが合わず・・どうやら改めて買ってもらう必要あり。(再び来客用のマットレスとなる運命か・・)
まぁ、有償から無償供与に変えればいいかと・・(適当)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。