欧州食べレポ速報(計16食)

欧州出張中の食べたよレポート(食べレポ)も併せてアップ。

今回は英国、ノルウェー、ドイツと、欧州三大食べ物がっかり国が含まれておりますのであまり期待せずの旅でしたが果たして・・!?

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▼ 0食目・・Unitedのラウンジ

今回いつもと違って国際線利用なのでUnitedのラウンジが使えました。(国内線の場合はPremire Goldでも使えない)ま、たいした場所ではないですが、、ビール、サラダ、スープはちょっと嬉しい。

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▼ 1食目・・Unitedの機内食

これからの旅の期待値を下げるのに抜群な低クオリティー!(説明不要)

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▼ 2食目・・英国のパブ(観光客向け)

フィッシュ&チップスのフィッシュ(コッド)がでかい!まさかの半身揚げでした。すっかり味覚が米国仕様になっているからか普通に美味しかったです。完食したので少々もたれましたが。

3食目は早朝のヒースローでサンドイッチゆえ飛ばして・・

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▼ 4食目・・ノルウェー(スタバンガー)のレストラン

このお店は内装が洒落ていたので別途紹介してもよいぐらいです。メインに選んだのは子羊のスネ肉。上手に火が通っていて美味。この量でもペロリなのはやはり既に米国仕様なのか。。。

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▼ 5食目・・ノルウェーの空港ホテルの朝食

野菜類もたっぷりで素敵な朝食でした。大満足。外がまだ薄暗いのがいかにもノルウェー。

6食目はドイツの空港でのピザ、7食目はデュッセルの居酒屋(串亭)で和食でどちらも記録なし。

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▼ 8食目はドイツで昼食。

ドイツ庶民の味カリーブルスト。どうってことない味ですけど懐かしかったので。このフライドポテトはさすがに美味しくないので食べませんでした。米国でも美味しいフライトポテトと、それ以外はあるので何でも食べる訳ではあらず。

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▼ 9食目は英国での夕食

なぜか豚骨ラーメン。僕は久しぶりのラーメンだったので喜んで頂きましたが、これは胃袋にきつい・・という先輩達も(歳だからか)。天一を彷彿させるこってり。

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▼ 10食目、15食目は英国のホテルの朝食

宿泊したのは有名チェーンのNovotelでしたが、朝食はしっかりしていて大当たり。僕の好みは、目玉焼きにベーコン、そしてマッシュルーム炒めに焼きトマト。

11食目は会議の合間の粗末なサンドイッチ。

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▼ 12食目は美味しいスペイン料理屋で夕食

このハモン・イベリコの生ハムだけで美味しく飲めますね。あまり米国生活では美味しい生ハムを食べる機会がないなぁと実感させてくれました。(ヒューストンだからかも)

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▼ 13食目はインド料理屋で昼食

飲みすぎで弱り気味の胃腸にスパイスで喝。アシアナとかニルバーナの方が美味しいと思えるのでヒューストンのインド料理も宗主国に負けていないかな。

14食目は中華街で普通に中華(記録なし)、味は小熊にはまるで届かずでした。そして15食目をホテルの朝食として食べ、16食目の機内食はほぼ無視してヒューストンの我が家へ帰宅。

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(出張中は久しぶりのビール解禁)

約7日間の出張と思うと数が少し合いませんが、朝や昼を幾つか抜いてしまったためと思います。(移動で忙しかったり、前夜の過食・過飲がたたったりして。。)

多少意識して抜いても、やっぱり1キロ弱増えてしまったので、今週は減量モード。旅は色々身につくなぁと実感です。

12年ぶりのデュッセル

引き続いての欧州行脚の記録です。ノルウェーをあとにして向かったのはドイツのデュッセルドルフ。何と12年ぶりの訪問。

空港からタクシー(これが全てベンツでなんですよ)でオフィスに向かう道すがらでもまざまざと記憶が脳裏に蘇ります。

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うわー、アハト。(注:アハトとは数字の8、8番地という意味)

2002年に生まれて初めて欧州に片道切符で降り立って、そこから2年間の短い海外生活(研修生の立場だったので)。到着したのが金曜夜でそのまま翌日から週末も会社で過ごして怒涛の仕事開始だったなぁ・・・。

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(当時と同じ席に座り景色を眺めてみる)

当時とは大分とメンバーも入れ替わっているものの、懐かしい顔ぶれとの再会もあったり、いやはやなんとも言葉が出ません。よく仕事したし、遊んだなぁ。。

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(入り口の思い出のカレンダー)

ドイツでは何と有給休暇が30日も取得可能で、年明けの初出社日に30日分の休暇予定の線をひいていく同僚に唖然としたことを思い出します。(風邪ひいたらどうするの?と聞いたら、それは病気の欠勤だから別枠だよ・・と。日本人的サラリーマンの価値観ではとうてい理解できず。)

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(夜は私のたっての希望で串亭に)

まさにこの串亭が僕のデュッセルでの一食目。フランクフルト経由でバスで到着した自分を待っていてくれたN先輩が連れていってくれたのがこのお店。日本を出たのに、また日本的な店にいるという不思議。店長だったKさんはじめ、串亭関係者の皆様には沢山お世話になりました。

そしてもう一杯ということで、これも私の希望で近くのシューマッハに。

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このシューマッハのアルト(ビール)が自分は幾つかあるアルトの醸造所の中で一番好き。上面発酵のエール特有の香りと苦味のバランスが抜群。外で立ち飲みしていると、椀子そばのように次がくるのを当時は楽しんだものでした。

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締めは再び営業終了後の串亭に戻り友人のK君と一杯。当時は彼はケルンの寿司屋で働いており、いいマグロが入ったと聞けば仕事帰りに向かったり、彼の休日にデュッセルで共に飲んだり、楽しかったなぁ。今は串亭の店長です。

翌朝、出社前に向かったのはココ。

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2年間を暮らしたシャーロッテンシュトラッセ、ジーベンウントアハツィッヒの前に佇む。20代最後の2年間は色々ままならいことばかりで、それは今も違う意味で一緒なんですけど、それでも12年間で前に進めた部分はあるかなぁと考えたり。

愛する妻がいて、愛する娘達がいて、友人達もいて、まずまず健康で、仕事もまだあって、何の文句が言えようかと。

わずか24時間も滞在出来なかったけど、さらばデュッセルドルフ、また次回来る日まで。アウフビーダゼーン、チューーース。

北欧デザイン

空港やホテルのデザインはお国柄を表すものですが、さすが定評のある北欧デザイン、随所に素敵な造形や色使いを発見したので備忘ブログ。

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すっきりはすっきりでも、ドイツのようなメタル感とはまた違う清潔感を感じさせる空港のチェックインゾーン@スタバンガー空港。なんか近未来な雰囲気。

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ポンと置かれたこのソファーの色使い、いいなぁ。

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温かみのある木目調と白の定番の組み合わせも好き。

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空港の外のライトアップも一捻りありますし。(雪景色に映えそう)

今回宿泊した空港隣接ホテルも外装は地味なのに、遊び心たっぷりに内装が凝っていて驚きました。

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ぐるりと吹き抜けを囲む形に客室が配置されていて開放感は抜群。(客室の配置効率は悪いのでしょうが)

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こんな大きな部屋番号のホテル見たのは初めて。実用性重視ということでしょうか。

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前回使用の記憶も辿れないシングルベッドサイズ。なんとなく子供の頃のシングルより横幅が狭い気もしました。。普段、ダブルどころかクイーンとかキングサイズで寝るのが当たり前な米国生活ゆえ衝撃(寝返りが出来ない幅)。

我が家には北欧伝来といえば、IKEAとかマリメッコぐらいしか知りませんが、実は他にも色々と入り込んでいるのかも。

妻にテーブルコーディネートだけでなく、家全体のリデザインをお願いしてみようかな。僕と違って才能を感じるので。

45カ国目はノルウェー

人生45カ国目はノルウェー。

日曜午後にロンドン入りし、翌日月曜日には朝3時過ぎ起きでホテルからヒースロー空港に向かい朝7時発のフライトでノルウェーに。詰め込みスケジュールのおかげで、時差を感じる暇もありません。

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(首都のオスロ経由、スタバンガーへ)

ノルウェー(正式にはノルウェー王国)は、人口はわずか500万人ほどですが、高負担高福祉の福祉国家と知られており、OECDの人生満足度ではスイスに次いで2位だったとか。(2014年)

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乗り換えのオスロで飲んだ朝ビール。これが驚きの1,400円。税金の塊です。他にはタバコやチョコレートも相当高いというから驚き。(一方で教育や福祉は軒並みタダなんでしょう)

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ノルウェーで第3番目の都市圏であるスタバンガーは石油の街として知られており、ノルウェー最大の企業であるスタットオイルの本社があります。

ノルウェーは小国ながら、EUには加盟しておらず、独自通貨のノルウェークローネを使い、世界で一番と言われる男女平等を実現しているというのは驚きです。(さらに、スイスのように徴兵制があるのは分かるとしても、2015年からは女性も義務となったというのには驚きました)

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(市街中心部が波止場になって風情満点)

経済の頼みの綱である石油も海運も、どちらも壊滅的に市場が悪いので現在の景気は最悪でしょうが、それでもしぶとく舵取りをとってきそうな印象。

とにかく高物価で恐れ入りました。

 

■ 海外100カ国訪問プロジェクト・・45カ国目、滞在累計約6年ほど

20代・・香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン、イラク、ドイツ(2年)、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ

30代・・ベトナム(10ヶ月)、タイ、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE、(2014年4月から米国滞在開始)

40代・・スリナム、バハマ、ノルウェー(←今回追加)

*初上陸順。1996年の返還前に訪問した香港とマカオを中国とは別に数えています。英領のジブルラルタルと米領のグアムも数えています。FBのアプリTripAdvisorの記録によると世界187都市を現在までに訪問済み。(通過ではなく半日程度の滞在ないし宿泊した都市だけを記録しており、飛行機の乗り換えのみの国は記録対象外)

雨の倫敦に到着

欧州出張の機会があり週末よりロンドン入り。雨の倫敦と変換すると妙に風情がありますね。

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(ヒースロー空港ターミナル2)

ヒューストンからロンドンまでは直行便で10時間の長旅。日本行きほどではないですが十二分な距離。時差は6時間進む感じで、土曜の夜行便で飛んで日曜の昼に着陸です。

入念に荷物を準備したつもりでも2つの忘れ物があることに機中で気がつきました。1つはコートの代わりに持参するはずだった寒さ対策のマフラー。もう1つは海外用コンセントの変換アダプター。

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アダプターは空港の方がきっと購入しやすいであろうと思いロンドンのヒースローに到着し直ぐに売店を回って探したのですが、UK発世界用のアダプターは沢山あれど、UK用に変換するタイプがなかなか見当たらず。

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ようやく見つけ出し、USAからUKと、UKからEUROという2種類を購入しました。これでUKでも、それ以外のヨーロッパ圏の国でも、コンセントを重ねることで充電可能なはず。

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空港からヒースローエクスプレスに乗りパディントン駅で乗り換え、そこから市内の宿までは地下鉄で向かいました。ロンドン訪問は12年ぶり3回目ですが、一応12年前まで2年間ドイツに住んでいた欧州OBらしく公共交通機関を活用。(結局、時間ばかりかかりUberに乗るべきだったという結論に)

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(大きなトランク抱えての大雨はきつい)

翌日早朝から別の国に移動なので、宿泊は空港そばにする選択肢もあったのですが、少々違う目的があり市内のホテルに。

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(今回の奇策、トランク in トランク)

今回1週間の出張で欧州内の複数国を回るので、出来れば乗り換え時の利便性とバッゲージロストをさけるため機内手荷物サイズがベスト。

しかし、1週間分の衣類を機内手荷物サイズに詰め込むのは少々難易度高く、代わりに試みたのがトランクinトランク。初日と週後半がロンドンの同じ宿にできる日程を活用して、大きなトランクを宿に置かせてもらう作戦。

実はこのあとマフラーを忘れたことが大惨事につながっていくのですが、その話は次回以降にて。