旅(出張)にトラブルはつきもの。
今回慌てたのはドイツ・デュッセルドルフでの宿泊。勝手知ったる街ゆえ意気揚々とホテルの住所に向かった私。当時はグーグルマップなんて便利な道具はなかったなぁなんて思いつつ。
ちょうどメッセ(見本市)の時期だったので、市内のホテルはどこも馬鹿高い値段に高騰しており、予約したのは見たことも聞いたこともない安宿っぽいところ。それでも200ユーロちょいの値段。
ところが何度いったりきたりしても住所のあたりにホテルが見つからない。Burn Apartment Hotel…はて。。
まさか、ここか?
あるのは鍵のかかったドアのみ。これって普通のアパートみたいなんだよなぁ。。ひょっとして何か間違ったのか。ホテルの番号に電話するも誰も出ない・・・何か嫌な予感。出張予約システムの裏にいる米国の旅行代理店に電話するも役に立つアドバイス無し。。
小雨の降る夜中に少々途方にくれるも気を取り直して当該ホテルに関する情報をネットで検索(これも昔は出来なかった!)。すると、Trip Advisorのコメント欄をたどるうちに英語での書き込みがあり、このアパートメントホテルの鍵は同名の別場所にある親ホテルでもらえるとの神情報が!
Google Mapを頼りになんとか親ホテルにたどり着き、無事にチェックインと玄関の鍵と部屋の鍵をもらうことが出来ました。5分以上離れているので不便この上無し。
(部屋は普通でした)
翌朝はチェックアウトの為にはまた親ホテルまで歩かなくてはいけず、近所のホテルニッコーに宿泊するのに比べて150ユーロほどはセーブできましたが、それ以上に肝(酔い)が冷える結果となりました。(しっかりと飲み直す前に先にチェックインしようとした判断が正しかった・・)
でも、トラブルもまた旅の醍醐味。予定調和の旅なんて面白くないですからね。これは旅じゃなくて出張ですが。