ディズニークルーズ2015〜キーウエスト寄港編

クルーズ3日目、初めての寄港地フロリダのキーウエストに到着。到着直前に調べて知ったのですが、フロリダ半島の南端の小さな島なんですね。文豪ヘミングウェイが愛した地だとか。

港にはそっくりなクルーズ船がもう1隻停泊中。きっとあれが4隻あるディズニークルーズ船のうちの同型船のディズニー・マジックに違いない。あちらはフロリダ起点にバハマへ動いているはずだなぁ・・と勝手に親近感が湧きます。

下船すると無料シャトルが待ち構えていて市街地の中心まで連れていってくれます。定期的にシャトルがターミナルと市街地間を結んでおり最終シャトルが発車するのが16時半。(やっぱり出航時間に遅れちゃうお約束の人とかいるのでしょうか)

我が家族はのんびり下船準備をしてから市街中心部へ。まさかの途中で次女が靴を落としてしまい、まずはサンダル購入。(お前はシンデレラか?と)

そこからYelpとGoogle Mapを起動、市内散策を兼ねながらテクテクと歩きだしました。

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(黒山の人だかり・・のヘミングウェイ邸)

肌寒いテキサスを後にしたのですが、フロリダはかなりの暑さ。緯度的にはそれほど変わらないイメージでいたのですが、、気候は大違い。いいかげん大汗を流したところで目的地到着。Yelpさんご推薦の・・

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(日本食・・)

たった丸二日洋食漬けだっただけで、既に全身で日本食を欲している私。この機会を逃すともう下船するまで機会ないですからね。(残る2箇所の寄港地はディズニーの所有する無人島キャスタウェイ・ケイとバハマ首都のナッソー)

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(愛しのサッポロビア)

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(寿司に天ぷらそばにカレーライス・・頼みすぎか)

昼から冷酒も頂いてしまい、すっかり気持ち良くなってしまいました。クルーズ3日目というこのぐらいのタイミングで日本食を楽しめるのは嬉しいですね。

帰りのシャトル乗り場前の店でビール6本を追加購入したのですが、土産物店プライスのまさかの1本4ドル弱。。(これなら船上で購入するのと殆ど変わらないじゃないか、トホホ) 昼食前に立ち寄ったドラッグストアのCVSで重くても購入しておくべきでした、、

キーウエスト寄港時は、美味しい日本食のランチ、そして帰りはきちんと定価のビールを買い込んで再乗船・・我が家は次回こそこの流れで。

続いて→キャラクター編です。

ディズニークルーズ2015〜夕食編

船室編に続いて、毎日の楽しみとなる夕食編です。

ディズニー・ワンダーでは、夕食は3箇所のメインダイニングのローテーションとなります。(Triton’s 、Tiana’s Place、Animator’s Palate)自分のグループがどの順番か、テーブル番号が幾つかはカードキーに記載されています。

夕食は17:45と20:15からの2回転制ですが、子供が小さい場合はやはり17:45のFirst Seatingじゃないとお腹がすいて大変かな?と考え今回17:45を選びましたが、、ひょっとすると子供達は軽く軽食を食べさせておいて元気なうちにショーをまず見て、それから子供達を預け親は遅めにゆっくり食事・・という作戦もいずれ考えられるかもしれません。

夕食のメニューは毎晩異なり、特定の日を除けば3箇所のダイニングでも異なります。ただし、食事やお酒を出してくれるサーバー、アシスタントサーバーはクルーズの間は一緒にローテーションしてくれるので、ずっと同じメンバーでの食事です。(それだけにどんなサーバーに当たるかが重要)

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(このパン帽子付きのオニオンスープは美味)

前菜、スープかサラダ、そしてメイン、デザートが基本の流れで、それぞれ3-4択で組み立てとなりますが、希望すれば幾らでも食べられるようです・・食べませんけど。

肝心の味ですが、基本は「まぁ、どれも悪くない」という印象ですが、時折、ハズレと当たりがまざっているので、毎晩、本日の当たりは何だろう・・と妻とメニューを眺め運試ししておりました。

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(このマグロのタルタルも良かったなぁ)

夕食に限らず、朝、昼の食事、ソフトドリンクはオールインのうちですがアルコールは追加料金となります。カクテルが日替わりで何種類か、あとはグラスワインかボトルになります。グラスワインの値段は5ドルから15ドルぐらいの範囲で良心的。

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(新年のディナーではロブスター登場、当然選択)

クルーズ期間中にワインボトルを3本、5本、7本とまとめてパッケージで購入する仕組みがあるのが初日の夕食時に説明されましたが、我が家の場合はどうなんでしょう。確かに夫婦で毎食ボトル1本ぐらいはあくでしょうが、白から赤などに変えられませんし、そもそも娘二人連れでは落ち着く暇もないので、結局グラスワインで押し通しました。(2回目の2016年末は5本セットをオーダーしました)

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(結局、後半は肉が喉を通らずどんどん魚介方向に)

3箇所とはいえ毎晩食事の場所が変わること、フォーマル、セミフォーマル、カジュアル、パイレーツと服装指定も変わるので飽きない仕組みです。しかし、やはり純日本人の自分は朝から晩まで洋食では耐えられないので、常に脱洋食の隙を伺い続ける毎日。(妻には呆れられながら)

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(あるんですよ、醤油が!)

さて、シーバスを食べようかと思ったらサーバーの彼がにっこりと醤油をもってきてくれました。それからはいつでも醤油が頼めば出てくるし、さらにはライスまでメインに合わせ頼めることがわかりました。(米の種類はさすがに長粒米ですけども、やっぱりホッとします)

しっかりデザートまで食べようと思うとやはり1時間を超えるので、子供達がじっと座っていられない(退屈してしまう)我が家は存分に夕食を楽しめたとはいえませんが(後半はデザートをスキップして、ミッキーアイスバーだけ長女がお持ち帰り)、それでもクルーズ生活の大事なイベントとなる夕食。

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元を取るぐらい毎食楽しむにはもっと自分も胃袋を鍛えていかないと!(あと、子供達にテーブルマナーの訓練をつませないと)、です。

続いて→キーウェスト寄港編です

ディズニークルーズ2015〜船室編

時系列に振り返るのもつまらないのでトピック別に。クルーズ生活のベースとなる船室からご紹介します。

今回、人生初クルーズということもあり敢えて一番安い船室を選択しました。具体的には窓がない船室。さらに下層のDeck 2。船尾(Aft)側だったのでエンジン音が耳障りというおまけ付き。

タイタニックでは真っ先に沈んだ区画な気がします。

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ベッドはクイーンが一つとソファーベッドが一つで約17m2です。アパホテルぐらいのサイズですが、レイアウトが縦長ですから意外と狭さも気になりません。お風呂とトイレが別なのはちょっと嬉しいです。

これが海側の船室で窓がつくと数百ドルアップ、さらに上層になってベランダがつくと数百ドルアップ。そしてその上に幾つかのグレードがあり、一番広いロイヤルスイートが95m2というのが、このディズニー・ワンダー号の船室ラインナップ。(船によって内容も違うはず)

個人のスペースが殆どない潜水艦や軍艦などを考えれば(考える必要ないかもですが)一番安いとはいえ既に十分な広さです。

そして面白かったのが、皆さん自室のドアの外側を思い思いに飾り付けるところ。

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この習慣を十分に察知していなかった我が家でしたが、Yちゃんが何と我が家の分までお手製グッズを用意して一式プレゼントしてくれました(涙)これは妻が次回以降で準備に燃えそうなポイントです。

部屋のクリーニングは、担当のナリッサさん(ジャマイカ出身)がこまめに対応してくれるので快適。夕食後に部屋に戻るたびに毎晩楽しいタオルアートが待っていてくれるのも楽しみでした。

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すっかり我らが気に入った1週間の仮宿を、最後まで気に入らなかったのが次女様。狭いのが気にくわないのか、部屋に戻るたびに不機嫌。確かに彼女は唯一の米国育ち。生まれて直ぐ170m2の平屋育ちですから・・・(日本に帰国するのが怖いです)

続いて毎日の楽しみ、夕食編です。

ディズニークルーズ2015〜乗船編

タラップから船内に入るとクルー達が待ち構えていて、ファミリーネームを聞いてきます。高らかに「◯◯ファミリー、ご乗船!」的な掛け声がかかりますので心の準備を。(私はよく聞き取れなくて次女の名前を聞かれたのかと思い、次女一家になってしまいました・・)

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船内が色々珍しいかと思いますが、まず直行すべきがDeck 4のゲストサービス。今回のクルーズでは予約が取れるギャザリング(キャラクターと会える機会)が3回用意されており、この予約を行いました。我が家は2日目の朝、昼、3日目の午前に夫々入れましたが、もうすこし分散させた方が落ち着いたかもしれないと後で感じました。(2016年クルーズからはこのギャザリングの予約もオンラインで事前にできるようになりました)

また、幼児のいる方でベビーカーを寄港時に使いたい方は併せてここでお願いするのがよいと思います。貸し出し可能数が限られているそうなので。我が家もキーウエスト寄港時にベビーカー無しで死亡したので、次回こそはと・・教訓になりました。

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夕方になりいよいよ出航の時が来ると、Deck 9の船上では出航をお祝いするパーティーが華やかに始まります。

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(あまりに船が巨大で、船上な感じがしません)

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(食事の仕組みについてはまた次回にでも)

初日から、夕食後もファミリーダンスにショー鑑賞とフル回転。今思えばちょっと張り切り過ぎておりました。(夢の国プレゼンツのアドレナリン注入ゆえ、やむをえないのですが・・)

船室編に続く・・

ディズニークルーズ2015〜乗船直前編

持ち物編に続いて、乗船直前編です。

クルーズでは出航前にオンラインで事前チェックインを行い、自分でプリントアウト&署名した書類を忘れずに。(忘れた場合でも現場で再度プリント出来るようですが、おそらく余計な時間がかかると思われます)

このオンラインチェックイン時に乗船時間枠の選択ができます。私達はおそらく前から三番目の枠の12時半〜が取れました。到着時間に制約がなければ早く乗船出来る方がその後の船内のアクティビティ手配も先んじて出来るので良いかと思います。(船室に入れるのは午後1時半から、出航は夕方ですのでそれまで時間があります)

友人のO家は朝バタバタしたくないと前日にガルベストン入りされましたが、我が家は出航日朝に自宅で朝食を食べてからヒューストンよりガルベストンに車で向かいました。わずか1時間半弱のドライブですので遠方より集まる他の乗客の皆さんの苦労を考えると楽なものです。

ガルベストン港のクルーズターミナルには、我らがディズニー・ワンダー号以外に、もう1隻ロイヤル・カリビアンのクルーズ船が停泊しており同じく乗船手続きをしておりました。真っ直ぐディズニーのクルーズ船のターミナル2に向かい家族と荷物をまず下ろすのが正解です。(少々回り道してしまいました)

駐車場は事前にオンラインでガルベストン港のサイトで駐車料金を支払っておくと通常料金より5ドルほど安くなります。(LOT Aに駐車)こちらも事前支払い済み書類をプリントして持参が必要です。(米国生活ではプリンター必須だと思います。最近新調しました。)

事前にクルーズ側より最終案内と共に送付されてきた荷物タグをつけたトランク3つを預け(後ほど部屋まで届けられます)、いよいよ手荷物だけをもって乗船手続きゾーンに向かいます。米国国外に出ますのでパスポートの持参・提示が必要ですが、通常の出国手続きよりは簡素な感じがしました。(既に一部夢の国の影響エリアに入りかけているからか)

ターミナル内にはディズニーソングが響き渡り、子供のようにウキウキした気持ちが湧いてきます。(ランドやシーに入場待ちする時の感じ)

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大事なキーカードを各自受け取って、さあ、いよいよ乗船です!

乗船編に続く