思わぬところで金メダル

8月以降妻子が夏休みから戻ってまいりましたし、引き続き月2回程度の頻度で出張があるので、趣味のダンス通いも月1〜2回に。

先日残業後に久しぶりに(毎回久しぶりとなっていますが)顔を出して個人レッスンを受けた帰りにふと発見したのがこちら。

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右側でCentury Clubと称して讃えられているのは、殆ど教室に住んでいるんじゃないかというぐらい毎日顔を出して個人やグループレッスンを受けている熱心な古株の生徒の皆さん5組(ご夫婦含め)。

そして左側はMedalistと称して、まさかの生徒全員をおのおののダンスの実力で数段階に教室がカテゴリー分け。これ、日本のダンス教室が生徒の皆さんに同じことやったら暴動がおきる気がします、絶対。(メダルテストという仕組みはあるものの)

なんとなく米国らしいと思って感心してしまいました。そして、近づいてよく見てみると・・・

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右下のGold & Aboveというゾーンに二人だけ名前があり、その一つが自分でした。(もっとも出現頻度が少なそうな自分まで数えて頂き申し訳ありません。。)

思わぬところでの金メダル。

家庭でも仕事でも評価を得るだけの働きをすることの困難さを日々体感しておりますので、予想外の小さな評価(エール)を嬉しく有難く受け取りました。

さて頑張ろう!(ダンスじゃなくて、ですが)

米国で大腸内視鏡検査

(前回に引き続き、大腸とかの単語が苦手な人は読まないで下さい)

日本に一時帰国した際に受けた人間ドックで便潜血が発見され、要精密検査の勧告。おそるおそる米国の総合病院のサイトを辿り検査を予約したまでが前回。(→米国で大腸内視鏡検査を予約

本検査は前日の準備からすでに始まっております。まずは前日の朝食は軽食という指示。ところが少々寝坊してしまい長女を学校に送ったので朝食にはありつけないところからスタート。

日中は水分のみ補給可。ジュース、コーヒー、コーラー、チキンスープ(クリアーやつ)など割と何でもOKなのが助かります。自分は妻が用意してくれたカヤノヤのダシで作った温かいスープで生き延びました。

そして帰宅した20時過ぎから戦いがスタート。

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下剤1杯目。

うー、バリウムほどではありませんが、やはり不自然な味で不味い。そしてこの0.5リットルほどを飲み干した後に、続けて1時間以内にあと2杯の水がmust。計1.5リットル。

これで22-23時までお腹がゴロゴロ〜ジャー。そして翌朝7時に下剤2杯目投下。同じく1.5リットル。再びお腹ゴロゴロ〜ジャーの繰り返し。おぉ、どんどん我が体内が浄化されていく・・・

ちょうど手元で読んでいた浅田次郎先生の新撰組三部作の最終作品「一刀斎夢録」で、三番隊隊長の斎藤一こと一刀斎が「人間などしょせん糞袋・・・」と述懐するくだりを身を以て確認。(お食事中でしたらすみません)

さて、検査開始1時間半前に到着指定ですのでUberで出発。クリニックは清潔感もあり雰囲気よし。受付時の書類記入が完了してから放置されてる間に仕事のメール返信をポチポチ。

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ようやく奥に呼ばれて、指示通り素っ裸になりテルテル坊主のような服に着替えるあたりから少々緊張気味に。なんといっても人生で未だ入院経験が無いので病院の雰囲気に免疫がありません。

そんな僕の緊張はよそに、皆さんテキパキと麻酔薬導入用の針を腕にさしたり、酸素が出る管を鼻のアナにいれたり準備は進み、時間通りに台ごと奥の処置室へ。

なお、帰りもUberで帰ろうと思っていたのですが軽く看護婦さんに却下され、やむなく妻に迎えに来てもらうプランに変更(ランチの予定をキャンセルさせてすみません。。)なんでも、全身麻酔が切れた後だから、信頼出来る知り合いじゃないとリリース出来ないとの説明。

処置室には先日検査を予約した際に問診頂いた消化器内科のドクター。あとは麻酔医の先生と看護婦さん、その他の方々が登場。時刻は11時53分、じゃあリラックスする薬からいきますね、という声と共に記憶を一瞬で失い、眼が覚めると12時45分でした。

すごい、これが全身麻酔か。何にも思い出せない。

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(復活直後、なんとなく目の焦点があってない)

詳しい検査結果とフィードバックは2週間後以降にあらためてまして・・、ということですが、速報的な画像付きレポートが帰りに貰えました。

内容をパラパラ見ると、入り口に小さな痔があること(知ってます)、そしてなんと大腸内に小さなポリープを2個見つけたので切除したこと、それ以外は特に問題は見当たらなかったこと、が書いてありました。(ホッと一息)

迎えに来てくれた妻と一緒に買い物をして次女を拾って帰宅。まだ麻酔の影響があったのか、その後に2時間ほど昼寝しちゃいました。なんでも全身麻酔をした日は判断力が低下する可能性があるので、仕事をしたり、重要な判断はしてはいけないそうです。

それにしても前日から食事を控えることも、下剤も、検査そのものも想定以上にスムーズで殆ど負担はありませんでした。

唯一想定外だったのは、検査前日に終日固形物を取らなかったのにも関わらず全然体重が減っていないこと。なんでやねん・・・(大腸内視鏡ダイエット作戦は失敗)

NYでステーキ〜キーンズステーキハウス

少し前のNYでのステーキを備忘録的にUP。現在、糖質制限生活中ですが別に肉も野菜も食べることが出来るのでステーキハウスに行っても困ることはなさそう。(デザートは食べれないが)

ただ、厳密にお酒も糖質制限するとなると・・・ウィスキー?なんだか合わない気もします。

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(この日はキーンズステーキハウスを初訪問)

■ Keens Steakhouse (→お店の公式HP

1885年創業の老舗で、よく支店にお世話になっているピータールーガーと共に二大クラシック・ステーキハウスと呼ばれているとか。

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(歴史を感じる店内の雰囲気)

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(いかにも過去から著名人に愛されてきました的装飾)

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(ベーブルースとか、伝説な人達のパイプ)

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(しかし時代の流れには逆らえず禁煙)

お店の売りは熟成肉のポーターハウスとマトンチョップだそうですが、今回はポーターハウスをオーダー。(個人的にはマトンが気になりましたが、シェアゆえ、反対にあい断念)

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・・おぉ。

肉の焼き方が明らかにピータールーガーやベンジャミンとは違う。このあっさり感、あまり肉の外側が真っ黒(ブラッケン)になってないのは新鮮かも。女性に人気というのもうなずけます。

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前菜もいつものピータールーガーとはラインナップが大分と違うので個人的にも相当楽しめました。定番の厚切りベーコンはやはりピータールーガーの方が上かも。

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(ワインもあけ、デザートも食べてのフルコース)

立地の良いマンハッタンの老舗ゆえお値段もそれなりにはりますが、これは再訪したいと思える一店に出会うことが出来ました。

米国暮らしですとゲスト歓待の会場がステーキになると、またか・・と思いがちですが、日本で同じようなステーキを食べることの困難さを考えると今だけの楽しみと感謝しなくてはいけないなぁとの思いも。(とはいえ、もし僕がNYで店を決めていいのであれば、日本食の一択であることには変わりありません)

<・・訪問済みNYステーキハウス私的ランキング>

1位 ベンジャミン
2位 ピータールーガー本店
3位 キーンズ
4位 ピータールーガー支店
5位 キャピタルグリル
6位 ストリップハウス

・・ウォルフギャングにもいってみないと。

藤春シェフのケアリングフードレシピ本

週末に珍しくも日本からの郵便が我が家に到着。

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あれー、パパママに送って頂いた日本製DVDプレイヤーの替えコントローラーは先日届いたばかりだし・・と思っていたら、、

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あ!噂の藤春シェフの初レシピ本です!

とても有り難いことにシェフご本人から献本頂いてしまいました。(御礼に親族らにアマゾンで購入して配らないと)

■ 藤春 幸治 氏(→avex sportsによる紹介ページ

夏に一時帰国した際、この秋に初のレシピ本を講談社から発売予定なんですよーと伺っており是非欲しいなと思っておりました。(→藤春シェフのフルコース2016

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メッセージと共にちゃんとサインもある! 長らく追いかけてきた我が夫婦は共に嬉しいかぎり。かれこれ2008年からのお付き合い(追っかけ)なのです。

大好きな先輩に教えて頂いた銀座のBARが業容拡大した際にキッチンが出来て、そこになぜか現れた藤春シェフ(&二人)。あんな狭いキッチンで素晴らしい料理を繰り出す姿に妻と共に一目惚れしたのがはじまりです。

そんな藤春シェフがここ数年力を入れているのが、美味しくてヘルシーなケアリングフードという新たな料理ジャンルの立ち上げ。

オーナーシェフとして元麻布のレストランを経営しながら、ショップジャパンやドコモと組んで食品の販売にも乗り出されるなど、ここのところ一気にお忙しくなっているそうです。

ちょうど妻が糖質制限に足を踏み込んだタイミングで、このレシピ本が届くのも何かの縁を感じます。是非、こちらのレシピのメニューも我が家の食卓に取り込んでいきたいと思いました。

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(さっそく21日間のメニューのうち5日目から)

1日目のメニューから順番に作ることも考えましたが、全ての食材が日本と同様に調達出来る訳でもないので、そこは柔軟に。

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(糖質オフのすき焼き食材!)

この中では麦焼酎のイイチコがもっとも希少性が高いです(笑)すき焼きというと日本酒と砂糖をどっぷりきかせたい派ですが、果たして!?

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なるほど、出汁をしっかりきかせることで味のコクをとるやり方なんですね。生卵には黒酢の代わりにバルサミコ酢を使いました。確かにこの分だけ塩っけも抑えることが出来ます。

低糖質、低脂質、低塩分、どれもが自分のカラダの状態を考えると気をつけなくてはいけないことなので、美味しくてカラダによいものを考えるというのは人生の一大事だなぁと藤春シェフのレシピ本を拝読しながら考えさせられました。

これからシェフの初レシピ本をなぞりながら、妻と一品ずつ作ってみたいと思います。

ちなみに、私は藤春シェフが繰り出すプリン体たっぷり、脂質たっぷりの料理が大好きです。(あのあん肝のソテーとの最初の出会いは衝撃的でした)

これからのご活躍を追う楽しみがますます増えました!

ユナイテッドの奴隷〜プラチナが見えた

ヒューストンに暮らして3年目、ユナイテッドの奴隷となって同じく3年目。(詳しくは→ユナイテッドのマイレージ戦略

2016年は8月時点で早々に次年度ゴールド(年間のフライト実績が5万マイル)のステイタスを維持する事が確定出来てホッと一息つきました。(→次年度ゴールド確保

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そこからまさかの2ヶ月ほどで、年内のプラチナ獲得(年間のフライト実績が7.5万マイル)が見えてきたんです。

想定外の長距離路線の往復機会!(また1ヶ月後にご報告します)

少々エコノミーではしんどい距離ながら、この出張機会で得るマイルがあれば、年内既定のNY往復などを指折り数えていくと・・・お、いける、7.5万マイルが年内にたまりそう。

果たして、現在のゴールドのステイタスと比較して、プラチナになると、どのぐらいユナイテッドファーストにアップグレード当選する確率が高まるのか、いまからその変化を観察(体感)するのが楽しみです。(実際あまり変わらないかもしれませんが。。)あと、TSA-preに当選する確率は関係あるのかなぁ。

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(IAH内のこのUMAIZUSHI、そろそろ行ってみないと)

フライト実績マイル以外の、累積の獲得マイル(航空券や商品に変換できるマイル)も順調に貯まっており、今年の5月時点で45万マイルまであと11.5万マイルだったのが(→ユナイテッドのマイレージ戦略〜あと11万5千マイル)、あと4.5万マイルに迫り射程距離に。

これなら来年5月末の妻子3名の帰省に必要な45万マイルは無事に捻出出来そうです。(それまでに飛んで貯まる分とショッピングでのカード利用ポイントを併せて)

それにしても毎回出張して疲れて帰ってきて、それでもちょっと嬉しいのはユナイテッドのマイルが少しずつ確実に貯まっていることを確認する時・・・って、なんか暗いな、自分。

気を取り直して、寝る前に以前観たマイレージマイライフ(原題 Up in the Air)を再鑑賞。せめてジョージクルーニー気分で出張しよう。