ヒューストンで大雨洪水警報(2016年4月18日)

遠く日本では熊本の大地震で大変な事態になっているようです。お亡くなりになった方の御冥福をお祈りし、被害を受けた多くの皆さんに1日でも早い日常が戻られることを願います。

ヒューストンでは日曜の晩から風雨が強くなり久しぶりの大雨洪水警報が発令。これまで警報がなったところで大した被害もないことが続いたのですが、今回はわりと激しそう・・と一晩中なり響く雷と雨音を聞いていたのですが、明け方5時半から停電。

朝6時に自動音声電話で学校が休校になるとの連絡が。その後、オフィスが11時始まりになるとの連絡のあと、やっぱりクローズにするという連絡が。さぁ、二度寝です。。(と思っても子供達は普通に起きてしまう)

停電で朝食のコメも炊きあがっていなかったので、ママがカセットコンロと鍋でご飯を準備してくれました。

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(電気がないと我が家はかなり暗いです)

お、こういう時こそ非常用電源のLEDランタンを活躍させないといけません。災害時の備えが出来ているかの良い点検機会です。

電源ヨーシ、予備電池ヨーシ、携帯充電用の充電池ヨーシ、カセットコンロや予備コンロヨーシ、水25ガロン(95リットル)ヨーシ、現金ヨーシ・・だいたい良いかな。食料も十二分にありますし。とりあえず水と電気が止まっても3日間籠城できればよいという目安にしております。(今回は水は止まっていません)

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(LEDランタンをつけて朝LEGO)

オフィスがクローズといっても自宅勤務という意味ですし、停電の家では仕事もし辛いので仕事大好き系ビジネスマンとしては少し遅れて会社に行こうか・・と考えていたら衝撃の画像が回ってきました。

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(近所の交差点が沈んどる・・)

残念ながら愛車のMazda6は水陸両用仕様にまだ改造しておりませんので直ぐの出社は断念。この交差点が沈んでいるとなると市内のあちこちが沈んでおり混乱は長期化の可能性もあるなと考え、まずは近所のガススタに給油へ。

ついでに家の近くの様子をパトロール。水没した交差点に向かう道は警察により封鎖されておりました。また信号が壊れている交差点では多重衝突も発生。(如何にも道を譲り合えなそうなピックアップトラック同士が3台ぶつかってました)

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(ここ通れないと会社にいけないんだよなぁ)

うーん、こんなことなら資料が入った自分のPCごと週末に帰宅していればよかった。。携帯しかないのでメール返信ぐらいしか出来ません。明日からの出張準備が出来ないと困るなぁ。

なんて、ブツブツ言っていたら電気が予定より早く復旧致しました。しょうがない、仕事の一環としてUS CPAの勉強でもしますか。。

テキーラとメスカル

メスカルってご存知ですか?

あぁ、あのベルサイユのバラの・・って、それはオスカル!では、あのあらいぐまの・・というボケは誰も期待していないと思うので流すとして、メスカルとはテキーラと同じくリュウゼツランより作られる蒸留酒のこと。

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つい最近まで知らなかったのですが、僕らがよく知るテキーラとは、特定のリュウゼツラン品種(アガベ)を使い、メキシコのハリスコ州とその周辺という特定の地域で作られたお酒だけを指す言葉だったのでした。いわゆるシャンパーニュとスパークリングワインの関係と同じですね。

メキシコ出張の際に「前回自分土産にした高めのテキーラが美味しかったので、また買って帰ろうと思います」とメキシコシティで働く方と話をしたら、是非メスカルも試して!とのアドバイス。オフィス近くの酒屋を覗いてみました。

(以下画像は空港の免税品店のものですが)

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(前回購入したのはこの馬蹄型のテキーラの最上級品)

気が付いたのが・・・え、安い!ということ。どのブランドの最上級品も40ドル程度。ところが免税店で買う場合は60ドル前後。いくら免税でも元値が高かったら意味がないよ、、、トホホ。

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(一見安く見えますが、市内の酒屋はもっと安い)

店員のお姉さんにオススメのテキーラとメスカル、どちらもボトルで40ドル程度のそのブランドでの最上級品を選んで頂きました。割れないように厳重にくるんで預け荷物とします。

テキーラというと一気に飲んでは酔いが回るという、あまり味わいを楽しんだ記憶がないお酒の一つですが(自分の場合)、これがなかなかどうして・・美味しいものは実に美味しい。常温で香りと味わいを楽しみながら飲めるお酒だということを、この歳になってようやく知りました。

ちゃんとアガベ100%で作られ、よく寝かせたテキーラはじっくりチビチビと飲む価値があります。ショットグラスで罰ゲームに一気なんて勿体ない。これはウォッカやジン、ラムにも共通しますね。

駆け出しの利き酒師としては日本酒が恋しくはなりますが、郷に入れば・・で色々開拓してみたいと思います。(そういえば米国バーボン研究も、エントリーレベルを3本購入したところで止まってました→バーボンはじめました

米国で運転免許更新

米国で初めて運転免許の更新に行って参りました。自分はテキサス州が発行する運転免許です。

この運転免許証が手に入った時は、ようやく米国での生活セットアップも一区切りがついた感じでとても嬉しかったのを思い出します。また、入国から2年がもうすぐ経過することもしみじみ実感。(私は免許申請前に米国外に出なかったので、免許の有効期限=最初の入国時のI-94が期限となっているので)

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家から一番最寄りの運転免許センターが閉館したという情報をF先輩より聞いて、少々遠いですが南にあるMEGAセンターなる場所へ。朝7時半からオープンしているのは確認しておりましたが、長女の学校送り後の8時半過ぎに到着。

事前に更新申し込み用紙の記入を終え、パスポート(VISAつき)、最新のI-94も忘れずに。更新では現住所を確認する書類は求められませんでした。(一応用意はしておきました)

免許取得がセットアップの一区切りとなるのは、免許より前に社会保障番号を取得、そしてテキサス州に30日以上居住している証明として公共料金の請求書や賃貸契約書類を持参しなくてはいけない為、一連の手続きの最後となる為です。(それまでは日本で発行した国際免許証で運転していることになります)

米国の運転免許証が手に入ればこれが身分証明書(ID)となりますので、米国国内出張時にパスポートを毎度持ち歩かなくて済みますので、精神的に楽になります。(お酒を買う時の年齢確認でも大活躍)

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到着が遅かったので少々待つかと心配したのですが、さすがMEGAセンターというだけあって受付窓口も多く、待ち時間はわずか20分程度。それも自分が現在何番目に待っているかが細かく表示されとても親切。(以前の場所は、いつ呼ばれるかもわからず不親切)

じっくりと読書にふけるまもなく、更新料金25ドルを払って手続きは一瞬で終了。あとは2週間後に新しい運転免許証が届くまで再び紙の仮免許証です。(古い免許証は角にハサミが入れられます)

先日のメキシコ出張からの米国再入国時にI-94が更新されたばかりなので、次の免許証の有効期限も約2年。やはりVISAステイタスで一時的に滞在する外国人ですから長期間使用可能なIDは手に入りませんね。帰国前に少なくとも1回は更新が必要です。

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(お、きみたち無免許運転ですよ)

免許更新といえば、今年の夏に一時帰国する際に忘れずに日本の免許証も更新しないと。失効になってしまってはあとが面倒ですので。

1万歩生活に再挑戦

いまや昔、2008年に一念発起して1日平均1万歩、年間で365万歩達成に挑戦したことがありました。(→365万歩のマーチ ・・無事年間365万歩を達成)

あの頃は独身で時間にも余裕があり、東京の電車通勤の中で歩数が足りなければ帰り道で一駅、二駅と歩いて歩数を稼いだりするなど自由自在でしたが、現在は色々と制約のある自動車通勤、さらにここは超肥満大国のアメリカ! ついでに夏は灼熱のヒューストン。

普通に考えると非常に取り組みが難しい状況なのですが、そうした制約条件があるからこそ再挑戦してみようかと思います。もちろん狙いは減量実現の打ち手の一つとしてです。(→あと4ヶ月で6キロ減

まずは導入として新しい万歩計(活動量系)を購入。昨年購入したGarminのVivosmartが壊れて以来の数ヶ月万歩計無し生活となっておりました。

完全防水ときいて普通にシャワー時も装着していたのが悪かったのか、徐々に液晶画面が読みづらくなりお陀仏に。あと、使ってみて、週一回の充電すら面倒な怠惰な自分に気がつきました。そこで1年間充電不要なGarminのVivofit 2を選択。

もうすぐ新機種のVivofit 3が発売するためか値段も安くなっておりお得な感じでした。こちらも防水仕様のはずですが、今回はシャワーの時は外して使っていくつもりです。液晶画面の歩数表示が大きくて視認性にすぐれております。

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(Smartよりは大きくて少々無骨)

通常の生活では約6,000歩程度しか歩けておりませんので、ジョギングやダンス教室通いの頻度をあげるのは勿論、より日常の生活に組み入れやすいこと、無意識にベストポジション=最短距離となる会社の駐車場に停める車を敢えて遠くに置く、階段での上り下りも取り入れる、などの工夫が必要になりそうです。

まずはどんな1日を送れば1万歩になるのかを探ってみます。

とりあえず初日については、足りない4千歩を得るために、帰宅後に夜の住宅街を30分ほど散歩して参りました。

ヒューストングルメ〜Captain Tom’s Seafood & Oyster Bar

日本からはるばる遊びに来て頂いたママをどこに案内しよう、そうだ!やっぱりガルフの生牡蠣も食べてもらおうと思い、以前から気になっていたCaptain Tom’s Seafood & Oyster Barへ。

Captain Tom’s Seafood & Oyster Bar(→YelpのHP
13955 East Fwy Houston, TX 77015
(ヒューストン近郊に3店舗あるようです)

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外観は船の形をしたコンパクトなレストラン、内側にはぐるりとカウンター席があり、賑やかな雰囲気が期待を高めます。(日本でもコの字型のカウンターがある昔ながらの居酒屋が好き)そしてメニューに目をやると・・めちゃくちゃ安いじゃないですか!

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(オイスターがまさかの1ダース8ドル)

アイスティーもわずか1ドルだったり、色々と突っ込みどころ満載なんですが、まずは目につくものを片っ端からオーダー。

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(ガンボスープにボイルした海老)

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(フライのコンボ、白身魚はキャットフィッシュ=ナマズ)

飲兵衛の我が夫婦に大ヒットだったのがこちら↓ カニの爪肉のソテー。これはビールが欲しくなる。。(もちろん昼から頂きました)

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(二皿目は黒胡椒抜きにしたら娘達も食べる、食べる)

雑然とした雰囲気の中にも清潔感があり、目の前でどんどん剥かれる新鮮なオイスターを思いっきり家族で楽しみました。

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(ちょうど奥の外向きの低いカウンター席が空いてラッキー)

腰を落ち着けてゆっくりと飲める雰囲気のお店ではありませんが、ニューオリンズまで出向かずとも美味しいオイスターとガンボやフライを楽しめるB級なお店は手持ちのヒューストングルメリストにはなかったので嬉しい出会い。(ザリガニのケイジャン系とはまた違う雰囲気です)

これだけ食べても家族で70ドル。このうちカニ爪が20ドルですから、うまく注文すればもっともっと安く上がりそうです。ここでオイスターで一杯やってから次の場所に動くというのも楽しそう。お勧めです。