メキシコの首都メキシコシティに出張で訪問する機会がありましたので、出張中の食事をメモ。
これはスープ専門店的なお店での昼食。巨大なとうもろこしが沢山入っているので腹持ちがよい感じ。肉から出しをとった素朴なトマトスープに思い思いにキャベツ、オニオン、ラディッシュ、唐辛子などを投入して自分の好みの味に。
こちらは海鮮専門のタコス店での昼食。白身魚のフライやエビをトルティーヤの上に、そこにサルサや野菜をお好みでどっさり乗せて巻いて・・って、多すぎて巻けないので、少し食べてから巻いて食べます。うん、これは文句なしに美味しい。そして安い。
炉端焼きっぽい日本食レストランで食べて飲んで〆のラーメン。メキシコシティには5千人ほど日本人がいるという話もあり日本食のレベルはヒューストンのはるか上。それでいて値段は高すぎずで、近隣では、NY、LAに次ぐ日本食天国では?との羨望が。
そして最終日、アラフォー男二人でまさかのフレンチビストロ。メキシコでまさかのフレンチ。(少々画像悪くご容赦を)
(オープンエアーの開放的な店構え)
(かなり照明を落としたおしゃれな佇まい)
さすがにビールから始めるのもフレンチに悪いであろうと食前酒から。そしてメニューに目を落とすと見事にスペイン語一択。想像出来る部分もあるものの、辞書を起動してもお手上げなものも多数、ムムム。
難儀していると隣の品のよいカナダ人の老夫婦が助け舟を。なんとスペイン語が結構わかるとかでメニューを上からざっと英語で解説してくれました。(お店のスタッフはほぼ英語対応できずだったので)
(前菜にゆず風味の白身魚のカルパッチョ)
(キノコ数種のリゾット)
(舌平目のソテー的な、このソースが絶品)
最近、こうした繊細な料理を頂く機会がなかったので(アメリカ生活一色なので)思わず唸ってしまいました。これは美味しい・・そして丁寧な仕事。メキシコ産の白ワインをグラスで頂きながらペロリ。
Maximo Bistrot (→ラテンアメリカTOP 50掲載記事)
Tonalá 133, Cuauhtemoc, Roma, 06700 Mexico City
その権威と精度のほどはわかりませんが、ラテンアメリカTOP50レストランという記事のランキングにも記載されておりました。こうした人気店で言葉が通じずともOpen Tableで簡単に予約が取れるのは嬉しいですね。(頻繁に当地を訪れている同行した彼が以前から狙っており、予約可能な2週間前にすかさず押さえたのだとか。便乗できてラッキーです。)
昼は伝統的なメキシカン、夜は日本食居酒屋にフレンチビストロと文句のつけようがないバラエティとクオリティ。あと少々必要なのは自分のスペイン語力だと実感。
5月にも出張予定があるので、サバイバル用スペイン語、今一度身につけてみようかしら。(過去何度かさわりだけは)
ウナ、セルベッサ、プルファボール!(だけではやはり足りないので、これ大事だけど)