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ヒューストンでフィッシュヘッドカレー〜Banana Leaf

単身期間中は自炊中心、歓送迎会などどうしてものお付き合いじゃない限り外食をしないつもりです。(これも実験)

こちらは家族帰省少し前のベルレア探検の一コマ。ベルレアといえば、ヒューストン自慢?の中華街。厳密には中華のみならず、韓国やベトナムまでカバーしている、いってみればアジア街。ここで初めて食べたマレーシア料理が美味しかったので記録。

■  Banana Leaf (→YelpのHP

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(カフェ風の店内、Kubo’s Cafeの近所です)

なんとなく僕の嗅覚にピクンと来て家族で入ったのですが、これが味良し、接客良しでかなりの当たり店。

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(定番のサテー、ビールが欲しくなります)

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(旨味濃厚なフィッシュヘッドカレー)

シンガポールで有名なフィッシュヘッドカレー。もともとは魚のアラですからきっと賄い料理か貧乏な人向けのガンボ的位置付けがスタートと思うのですが、この味の深さは無視できません。

日本的寄せ鍋の様な魚介鍋だと気になる魚の新鮮度合いも、こうしてスパイスやココナツを併せると大分と気にならなくなりそうです。自炊でも挑戦してみようかな。(人呼ばないといけない)

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(このチキンライスはイマ百歩、もっと美味しい店がありそう)

家族が夏に戻ってきたら、また週一ペースで外食探検を再開してみようかと思います。2014年にベルレアの名店四川川菜小熊を振り出しに隣の店、隣の店、と10数店舗を順番に辿ってみました。あの感じでローラー作戦を再開する感じで。

ヒューストンクロニクルか何かのランキングに従って上から順にでもいいですが、Yelpとかでカバーできていない掘り出しの店もきっとあると思うんですよね。

近所からはじめて、ウェストハイマーとベルレアの非米系を順に攻めていくというのが楽しそう。(チェーンのアメリカンとかは行く意味ありません。定番の店だけで手持ちは十分。)個人的にはインドも深堀りしたいのですが、子供達が辛いのはいけないので無念。(インドの子は最初から辛い料理が平気なのだろうか?サビ抜きみたいな概念はあるのか?)

ヒューストンでロブスター〜Papadeux Seafood Kitchen

私がヒューストンへのゲストを案内する定番のお店の一つがPapadeux Seafood Kitchenです。(→公式HP

Papasグループが経営するチェーン店で市内に何店舗かあるのですが、雰囲気も良いですし、料理も美味しいので地元でも人気のお店。

定番の流れは・・

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ガルフ(メキシコ湾)のオイスターを味見して頂き、お好みであればガンボというケイジャン料理自慢のスープをカップで飲んで(食べて)もらい、(ニューオリンズが本場のケイジャン方向でも楽しめます→ニューオリンズグルメ

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たっぷりのグリークサラダを皆でシェアして不足がちな生野菜を補給、

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各人でお好みのメインをオーダーする、あるいはシェアする、といのが基本の流れです。(余力があればデザートへ)

これは今回初めて試してみたホタテのグリルにグリーンピースのリゾット。毎回自分が食べる分については新しいものを試す、というのがマイルール。

ミックスシーフードフライとか、シーフードグリルを頼むと米国人でも苦笑するぐらいの量が出てくるので要注意です。

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(冗談かと思うぐらいの量です)

先週ですが、3週間にわたりとってもお世話になったママ(妻のお母さん)との最後の晩餐にと家族で外出したのですが、狙っていたテックスメックス(テキサス風メキシコ料理)のお店は1時間半待ちの大混雑。そこで以前のヒューストン訪問でご案内済みのPapadeux Seafoodへ流れました。

前回と同じ料理では申し訳ないよなぁとメニューを眺めて、ロブスターに初挑戦。大きさは1ポンドぐらいの小ぶりから6ポンドぐらいの怪獣サイズまで様々あるのですが、今回は5ポンドの大型をオーダー。(小さいのはもう売れて無いとの説明)

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(で、でかい!)

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(これ、海の中で会ったらマジ怖いサイズ)

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(ママの顔ぐらいあるハサミ、重い!)

5ポンドというと2.5キロ弱ですので、流石に食べ応えのあるサイズでした。3ポンドぐらいのものは自宅で茹でてたべたことがあり、それ以上のサイズは我が家の大鍋にも入らないのを知っていたので興味があったんです。

レモンを絞って、溶かしバターの定番ソースと合わせると美味。ポン酢を持ち込んで食べても良いですねぇ、きっと。味はちょっと違いますが、タラバガニ系の食べ応え、満足感がありますので甲殻類好きの方には是非お勧めします。

本日は他にも、

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(マグロとエビのグリル)

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(アラスカのハリバット(白身魚)のグリル)

魚介のグリル二種を揃えたのですが、完全にロブスターが主役の座をもっていった感があります。このサイズでも100ドル程度なので、皆で食べられると思えば結構お得かも。(何より見た目のインパクト大なので)

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(ばーばと最後のディナー)

ヒューストンでロブスターや魚介ならば、こちらのPapadeux Seafood、しこたま新鮮なオイスターを食べたいのであれば先日のCaptain Tom’s(→ヒューストングルメ〜Captain Tom’s Seafood & Oyster Bar)、ザリガニ系ならばLA Fishermanと、だんだん引き出しのバリエーションが増えてきました。

ヒューストングルメも投稿がたまってきたら勝手ランキングなどつけていきたいと思います。

ヒューストングルメ〜Captain Tom’s Seafood & Oyster Bar

日本からはるばる遊びに来て頂いたママをどこに案内しよう、そうだ!やっぱりガルフの生牡蠣も食べてもらおうと思い、以前から気になっていたCaptain Tom’s Seafood & Oyster Barへ。

Captain Tom’s Seafood & Oyster Bar(→YelpのHP
13955 East Fwy Houston, TX 77015
(ヒューストン近郊に3店舗あるようです)

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外観は船の形をしたコンパクトなレストラン、内側にはぐるりとカウンター席があり、賑やかな雰囲気が期待を高めます。(日本でもコの字型のカウンターがある昔ながらの居酒屋が好き)そしてメニューに目をやると・・めちゃくちゃ安いじゃないですか!

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(オイスターがまさかの1ダース8ドル)

アイスティーもわずか1ドルだったり、色々と突っ込みどころ満載なんですが、まずは目につくものを片っ端からオーダー。

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(ガンボスープにボイルした海老)

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(フライのコンボ、白身魚はキャットフィッシュ=ナマズ)

飲兵衛の我が夫婦に大ヒットだったのがこちら↓ カニの爪肉のソテー。これはビールが欲しくなる。。(もちろん昼から頂きました)

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(二皿目は黒胡椒抜きにしたら娘達も食べる、食べる)

雑然とした雰囲気の中にも清潔感があり、目の前でどんどん剥かれる新鮮なオイスターを思いっきり家族で楽しみました。

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(ちょうど奥の外向きの低いカウンター席が空いてラッキー)

腰を落ち着けてゆっくりと飲める雰囲気のお店ではありませんが、ニューオリンズまで出向かずとも美味しいオイスターとガンボやフライを楽しめるB級なお店は手持ちのヒューストングルメリストにはなかったので嬉しい出会い。(ザリガニのケイジャン系とはまた違う雰囲気です)

これだけ食べても家族で70ドル。このうちカニ爪が20ドルですから、うまく注文すればもっともっと安く上がりそうです。ここでオイスターで一杯やってから次の場所に動くというのも楽しそう。お勧めです。

ヒューストンB級グルメ〜ベトナム料理ならLe Viet

ヒューストンで美味しい料理ジャンル5つといえば、ステーキ、テックスメックス(テキサススタイルのメキシコ料理)、ケイジャン(シーフード)、中華、そしてベトナム、だと個人的に思います。

次点でいれるとしたら韓国とかタイ。和食はきっとこの先もランクインしないでしょう。そしてステーキ以外はほぼ全てB級(お一人様50ドル以下の値段帯という意味で)。

ベトナム料理では不動のお気に入りがWestheimer沿いのLe Viet。味と共にヒューストン最高峰のコスパを発揮する名店です。

Le Viet Restaurant & Bar (お店のHP)
11328 Westheimer Rd. Houston 77077

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グループで訪問した時の定番がこちらのミックスポット。肉も魚介も野菜もたっぷり頂けるのが健康的。鍋のスープは最初からしっかりとした味とダシが出ており、それでいて飽きのこない絶妙な調整。最後の〆の麺もこれまたお代わり必至。汁なし系で仕上がるところにたっぷりと具入りラー油的なものをかけて辛めで頂くのが好きです。

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もちろん、フォーやミーなどの各種ベトナム系の麺類、鶏、豚、牛、魚介などの定食系ご飯類も高レベル安定。家族でも安心して利用できます。

過去、グループで訪問して未だに一人30ドルを越えたことがないという同店のコスパ伝説。中華の小熊も同様で、駐在中にどちらかのお店で一人30ドル以上かかる日をいつか迎えるのが楽しみです。

ヒューストングルメ、ちょっとまとめてみようかしら。各ジャンルを網羅するお勧め10店ぐらいから。

ヒューストンで飲茶

ヒューストンで飲茶ならば、我が家のお気に入りはHong Kong City Mall内にあるOcean Palaceの二階です。

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料理の種類の多さと味ならば近所のGolden Dim Sumの方が上かなとも思いますが、ほぼ確実に待たずに入れるということと、大空間の会場でワゴンが走り回るという雰囲気が、いかにも飲茶らしくて気に入っています。

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いつもの焼売や餃子、排骨や腸粉なんかを一巡して、締めは芝麻球というお約束の流れ。このマンネリ感も嫌いじゃありません。

家族4人でこの日は65ドル。(ちょっと高め)

なんだかんだと2ヶ月に1回は来てしまいます。最近ご無沙汰気味のベルレア(ヒューストンの中華街エリア)中華新規開拓の旅に出なくてはと思いますが、ここ暫くは手持ちをグルグル巡回中。