観光立国に暮らす

訪日外国人数が2024年には約3,700万人、2025年4月は単月で過去最高の390万人が日本人を訪れたそうです。

これって、英国を訪れる外国人観光客数とほぼ同数ペース。(2024年に約4,100万人が英国を訪れました)

毎日、ロンドンで朝も晩も観光客と同じ電車に揺られて通勤しておりますが、東京の中心部や地元の札幌市内もこんな感じになったのだろうか・・と想像。

世界のトップ観光地といえば、1位がフランス、2位がスペイン、そして3位が米国。確かに自分も2025年はフランスに3月に行きましたし(パリディズニー)、8月はクルーズでスペインに寄港予定なので、その中の一人。フランスを訪れる観光客は驚きの1億人。

旅行・観光産業による世界経済への貢献は、世界GDPのうちの約10%。貢献度合いは各国により異なりますが、日本の主要都市が足元では注目先となっていることは間違いないと思います。

果たしてこれが貨幣格差による一過性なものか(かつての日本から東南アジアへの旅行客のように)、継続的にファンとなるリピーターを獲得することで経済、特に地域の底上げとなるのか。

自分自身も観光先での体験をユーザーとして楽しみながらも、将来これを提供したり、サポートする側に回った時に必要なコンテンツやマーケティングについて考えを巡らしていきたいと思います。

英国も日本でも、観光立国に暮らす訳なので。

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