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久しぶりのNYスタイルのステーキ!

少し前の話ですが、ウルフギャング丸の内店を再訪。

前回はランチでしたが(→ウルフギャングステーキハウス初訪店)、今回はディナーでしたので、常連氏の案内に身を任せ、久しぶりのNYスタイルのステーキを満喫させて頂きました。

(手前はラムチョップ、奥が懐かしのSteak for fourか)

(ただただ全てが懐かしい。。。)

プライムグレードの牛肉を長期熟成(ドライエイジング)して徹底的に旨味成分を引き出したこの味。表面はカリッと香ばしく焼き上げ、中身は肉汁しっかりというNY伝統のスタイル。まるでNYを訪問した気分。(注:丸の内です)

5年間暮らしたホームタウンはヒューストン・テキサスでしたが、NYマンハッタンも毎月訪れていた思い出深い大都会。自分のブログ記事も読み返しながら、最終的な私のNYステーキ屋さんランキング記事リンクを懐かしく再掲します。

■ 1位→ベンジャミン

ドライエイジングビーフをしっかり焼き上げる本場NYスタイル。ピータルーガーで修行されたお二人が立ち上げたマンハッタン一等地の同店を私は一位に挙げさせて頂きます。

■ 2位→キーンズ

ピータルーガーと並ぶ老舗ですが、肉の焼き方の流派は明らかに異なります。人気メニューはポーターハウス。前菜も結構変化があり、ちょっと趣のある内装も私好みでした。

■ 3位→ポーターハウス

ポーターハウス(いわゆるTボーンステーキ)発祥のお店。どこの一流ステーキハウスも素敵ですが、こちらは中でもとりわけ洗練されたお店の雰囲気にうっとり。

■ 4位→ピータルーガー本店

言わずと知れたNYスタイルステーキの老舗。沢山の人材を業界に排出したことも興味深いです。何度も通わせて頂いた→ロングアイランド店よりブルックリン本店の方が雰囲気が良い気が。

■ 5位→キャピタルグリル

全米チェーン店と侮るなかれ、これがなかなかどうして、期待を裏切らない安定のクオリティ。

■ 6位→ストリップハウス

5番街を渡りながら「次ストリップ行きましょう」という一言を発したいがだけにキープ。立地も内装もオシャレです。

■ 7位→スパークス

定番のサーロインが本日食べた時のように上手に焼けてくるのであれば5位ぐらいに入ってきてもいい実力ありですが、過去3回の訪問では少々質にムラを感じているのでこの位置に。

(あくまで個人の私的な感想です。結局、有名なウォルフギャング、BLTプライム、クラブAなどにはNYで行く機会を作れませんでしたので、抜け漏れありな点もご容赦を。。)

NYのおすすめステーキハウスまとめ

久しぶりのNYステーキハウス詣では老舗のSPARKSへ。今回は定番のサーロインもラムチョップも焼き加減ばっちりで美味しく、ちょっと脳内ランキング見直しの必要を感じました。

(ラムチョップを半分に分けてもらい、人数分をカバー)

ちょっと記憶の整理を兼ね現在のNYステーキハウス、絶賛私的ランキングを整理。

■ 1位→ベンジャミン

ドライエイジングビーフをしっかり焼き上げるNYスタイル。ピータルーガーで修行されたお二人が立ち上げた同店を私的一位に。

■ 2位→ピータルーガー本店

言わずと知れた老舗。沢山の人材をステーキハウス界に排出していることも興味深いです。ロングアイランド店よりブルックリン本店の方が雰囲気が良い気がします。

■ 3位→キーンズ

こちらもピータルーガーと並ぶ老舗ですが、肉の焼き方の流派は明らかに異なります。人気はポーターハウス。前菜も結構変化があります。

■ 4位→ピータールーガー支店

本店と分ける必要はないかもしれませんが、リーズナブルで定期的に通いたいホームのステーキハウスとして推し。

■ 5位→キャピタルグリル

全米チェーンと侮るなかれ、これがなかなかどうして期待を裏切らない安定のクオリティ。

■ 6位→ストリップハウス

5番街を渡りながら「次ストリップ行きましょう」という一言を発したいがだけにキープ。お店の立地も内装もオシャレ。

■ 7位→スパークス

定番のサーロインが本日食べた時のように上手に焼けてくるのであれば5位ぐらいに入ってきてもいい実力ありなんですが、これまでの3回の訪問では少々質にムラを感じています。

その他では、ポーターハウス、ウォルフギャング、BLTプライム、クラブAなどの名前をランキングでは目にしますがまだ未調査。あと3店舗ぐらい訪問すれば、絶対訪れたいNYステーキハウストップ10・・とかの記事が仕上がるかも?(それは調査する母集団が少なすぎますが。。)

NYでステーキ〜Sparks Steak House

肉の話題が続きますが、基本は魚介好きです。サンアントニオに続いては先週のニューヨーク・マンハッタンでのステーキ記録。

(約2年ぶりのSparks Steak House)

本日のゲストの希望でミッドタウンの人気の老舗ステーキハウスSparksに。昨年がなんと50周年。ニューヨークマフィアも昔は通っていたとか。

ドライエイジングビーフが売りなのは他のニューヨークの有名ステーキハウスと一緒ですが、一番人気はプライムサーロインステーキ。ご当地的にはニューヨーク・ストリップ。

(どっさり)

(大きなラムチョップも美味)

(一応、付け合せのサイドも少々)

(そういえばシュリンプやオイスターも1つずつ最初に)

少食が基本の日本人グループですので、とにかくシェア、シェア、シェア・・が基本ですが、隣のテーブルとか観察していると祖父母、親子の3世代が各人で大きな塊のサーロインを食べていたりするので、流石アメリカだわ・・と感心したりします。

個人的にはリブアイ or フィレ、時々ラムチョップ派ですので、いまひとつサーロインとは相性が悪い気がします。あるいは焼き加減が今ひとつだったかも。

舌が肥えてきたのか、本人が肥えてきたのか。

・・訪問済みマンハッタンのステーキハウス私的ランキングを以下の通り更新。・・高名なウォルフギャングにもいずれいってみないと。

<マンハッタンのステーキ屋・私的ランキング>

1位 ベンジャミン
2位 ピータールーガー本店
3位 キーンズ
4位 ピータールーガー支店
5位 キャピタルグリル
6位 ストリップハウス
7位 スパークス     ←今回ココ

 

NYの老舗ステーキハウス〜ピータールーガー

NYの老舗ステーキハウス、Peter Luger Steak House(ピータールーガー、通称ピールー)。熟成肉で名を馳せて、全米一のステーキハウスに過去に選ばれたこともある名店中の名店な老舗です。(→お店のHP

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こちらで修行した方達が六本木にも進出したウォルフギャングや、先日訪問したベンジャミンなどを開店していることでも有名。(→NYでステーキ〜ベンジャミン)寿司屋や蕎麦屋で修行するのと同じ感じでしょうか。

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ブルックリン本店にはまだ一度も行ったことがありませんが、ロングアイランドの支店は比較的予約も取りやすいので何度も足を運んでいます。(たいがいは遠方からのゲストをご案内する機会に同行)

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NYではたいがい僕にはオーダー権が無いので他のメニューを試せて無いのですが、前菜はトマトとオニオン、ベーコン厚切り、シーザーサラダ、そして人数分ちょいマイナスの名物ステーキをドカリと頂くのが定番です。サイドはクリームスピナッチ、アスパラ、ジャーマンポテト。

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(本日は8人だったので、この3人前を2オーダー)

しっかりと熟成させた肉を、表面が少しカリッとするまで焼き上げたっぷりの肉の脂を流したお皿と共に熱々で出してくるスタイルです。ヒューストンで行っているステーキハウスとはかなり違うスタイル。かなり噛みごたえがありますが、旨味ばつぐんです。

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(中心はしっかりミディアムレア)

ここでやめておけば増量もさほどではないと思うのですが、そこはゲストおもてなしのエンターテイメントの一環としてのデザートオーダー。

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(大量のホイップサービス、これがまた美味しい)

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(奥のグラスが名物ホーリーカウ。ホイップサンデー的な)

そもそも中年男子のつどいでデザート頼んでいる場合じゃないと思うのですが、やっぱりアメリカのステーキハウス名店で楽しんでもらうには、巨大なデザートもアトラクションのうちなのです。

マンハッタンに比べると少々ワインなどはリーズナブルでお一人様150ドルほど。ニコニコ現金会計ですので、そこは注意が必要です。

娘達が肉食に目覚めたら、家族連れで来たいお店です。