NYの老舗ステーキハウス、Peter Luger Steak House(ピータールーガー、通称ピールー)。熟成肉で名を馳せて、全米一のステーキハウスに過去に選ばれたこともある名店中の名店な老舗です。(→お店のHP)
こちらで修行した方達が六本木にも進出したウォルフギャングや、先日訪問したベンジャミンなどを開店していることでも有名。(→NYでステーキ〜ベンジャミン)寿司屋や蕎麦屋で修行するのと同じ感じでしょうか。
ブルックリン本店にはまだ一度も行ったことがありませんが、ロングアイランドの支店は比較的予約も取りやすいので何度も足を運んでいます。(たいがいは遠方からのゲストをご案内する機会に同行)
NYではたいがい僕にはオーダー権が無いので他のメニューを試せて無いのですが、前菜はトマトとオニオン、ベーコン厚切り、シーザーサラダ、そして人数分ちょいマイナスの名物ステーキをドカリと頂くのが定番です。サイドはクリームスピナッチ、アスパラ、ジャーマンポテト。
(本日は8人だったので、この3人前を2オーダー)
しっかりと熟成させた肉を、表面が少しカリッとするまで焼き上げたっぷりの肉の脂を流したお皿と共に熱々で出してくるスタイルです。ヒューストンで行っているステーキハウスとはかなり違うスタイル。かなり噛みごたえがありますが、旨味ばつぐんです。
(中心はしっかりミディアムレア)
ここでやめておけば増量もさほどではないと思うのですが、そこはゲストおもてなしのエンターテイメントの一環としてのデザートオーダー。
(大量のホイップサービス、これがまた美味しい)
(奥のグラスが名物ホーリーカウ。ホイップサンデー的な)
そもそも中年男子のつどいでデザート頼んでいる場合じゃないと思うのですが、やっぱりアメリカのステーキハウス名店で楽しんでもらうには、巨大なデザートもアトラクションのうちなのです。
マンハッタンに比べると少々ワインなどはリーズナブルでお一人様150ドルほど。ニコニコ現金会計ですので、そこは注意が必要です。
娘達が肉食に目覚めたら、家族連れで来たいお店です。