プロジェティスタ

野田稔先生のリーダーシップについてのセミナーに参加しました。

野村総研でコンサルタントとして20年働かれた後、大学教授に転じつつ、民間でも働き続け、現在は、明治大学大学院教授と、慶応MCC客員ファカルティ、そして自社の経営と大忙し。

どこかで見たことのあるおっさんだ(失礼!)と思った訳ですが、テレビなどにも出演されており、NHK経済番組のキャスターや、民放のコメンテーターとしても活躍されています。

■ リーダーシップとは・・他人に影響を及ぼし、望ましい行動を起こさせること

リーダーシップは上司→部下の関係のみならず、同僚、上司に対しても発揮されるもの。ポイントは、如何にしてリーダーシップを発揮する為の土台を醸成できるか。

ビジョンの力、イメージの力、人材育成のステップなど、早速職場に戻って実践したいことばかり。でも自分にとっての何よりの収穫は、自身の今後のキャリアの指針となるアイディア。

それが、プロジェティスタ スマイル

プロジェティスタとはイタリア語で、イタリアのいわゆる熟練技術者。 企画開発から生産、販売、マーケティングに至るビジネスプロセスの全てに精通する、いわば超・多能工。

野田先生はこのプロジェティスタの社内版として、社員としての身分のままラインに所属せず、社内で自由にプロジェクトを提案してこれを遂行したり、他部署に請われて雇われたり、そんな働き方を提唱されてます。 (きっとラインの管理職以外も活性化しそう)

ファンタジスタの仲間みたいなものですかね。ちょっとまだ自分の中でモヤモヤしている部分が混在しておりうまく説明できませんが、45歳~50歳に目指したい自分のキャリア像が少し見えてきた気がします。

素敵なヒントをくれた野田先生との出会いに感謝・・・と思いつつ、野田先生がリクルートでフェローとして働かれてたことといい、福山雅治と同じ事務所所属といい、なぜか自分が既に立てたアンテナが引き寄せた出会いのようで、不思議な感じ。(さーて、明日はインターなのでそろそろ寝ます。3日間休肝日で物凄くお酒が飲みたい。。)