勝間さんが終身雇用制度の中で働き続けることへのリスクについて警鐘を鳴らされています。
終身雇用制度とは「安全」だと錯覚させ「思考停止」を助長する制度だと。なるほどと納得できるようであり、じゃあ現在の生活をどうすれば・・と悩む訳で。
ただし、以下の前提が成り立つのであれば、終身雇用にもポジティブな面があると言うことですが・・
● 努めている会社の業績が成長を続けていること
● 今の会社で十分な能力開発ができること
● 会社は従業員に対して十分に報いてくれること
うーむ・・・未来は分りませんからなぁ。。
拓銀が潰れ、山一が潰れ、の98年入社世代ですので、確かに企業の永続性には懐疑的です。
とかく非効率と批判される日本の典型的ホワイトカラーが従事するビジネスは、果たして今後も陳腐化せずに、時代に即して生き延びることができるのか?(少なくとも@30年、企業年金交付を考えるとさらに@20年、併せて@50年・・)
そうやって考えると、今のうちにもらえるものはもらいつつも、必要な力を蓄えつつ、乗っている船が沈みだした時は、慌てず、騒がず、次の船に泳ぎだす・・という感じかなぁ。
今の船が沈んでないのに水に飛び込むのは、どうにも損な気がしますので。まだ、この組織で勉強したいことは色々とありますし。(お金もらいながら)
それにしても、不要だとか、冬の時代だとか色々揶揄してきたはずなのに、突然、最強・・って言われても??ですね。
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