「独学のススメ」カテゴリーアーカイブ

モテない人は商売のセンスない?

夕学五十講の後期がいよいよスタート。
前期はパスポートを購入しましたが、後期は受講券をバラ買い。

第一夜にあたる佐藤優さんの講義は会食とぶつかりなくなく断念。本日の第二夜を楽しみにしておりました。

(丸の内に再び定期的に通うことに)

講師は一橋大学大学院の楠木建教授。
「ストーリーとしての競争戦略」をじっくり読んだのは1年半前。

禿頭にがっしりしたカラダ付き、なんだか海老蔵似の眼力が格好良い。見事なプレゼンテーション力、さすがストーリーを語るだけあって話が上手!

■ 戦略とは違いをつくること
■ 理論はなくとも論理はある
■ スキルではなくセンス
■ センスとは因果論理の引き出しの質と量
■ 何をやらないかを決める
■ 苦手や不得意なものに着目する
■ 読書とは情報・知識のインプットではない、対話
■ 数字ではなく筋

これをつながりをもってストーリーとしてワクワク語っていくには?自分の中にあるかもしれないセンスをどうやって発掘し伸ばすか。いろいろヒントをもらえた気がします。

講義の終わりにはすっかり楠木ファンになってしまい、迷わず新著購入。サインを求める列にならんでしまいました。

経営センスの論理 (新潮新書)/新潮社
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■ 130冊 (2013年)

リベラル・アーツへの投資効果

2013年度上半期、慶応丸の内シティキャンパス夕学五十講受講。

(タコは入っていないタコライス)

半期25講義のうち、21夜を受講できましたので中々の出席率。
(やむをえずの会食、海外出張などで4回参加できず)

受講費用は最終的に1晩5,000円。満足度が高かった講義もあれば、それなりのものも。特に印象深かった講義TOP 5をあげるとこのあたり。

■ オイシックスの高島社長
■ トレンダーズの経沢社長
■ 作家の橘玲先生
■ 経営学者の三宅先生
■ 地震学者の大木先生

与えてもらった気付きを思い起こしているとかなり費用対効果は高かった気が。2013年度後期は、パスポートではなく受講券をばら買いして受講しようかな。

直ぐに役に立つといわれるようなビジネス知識やスキルは直ぐ陳腐化する時代。あえて中長期の視点で自分を耕すことも必要でしょう。

今頃・・と言わず、思い立ったとき、それこそ今でしょ、で。

教養としての地震学

来週は所要あるため第二十四夜目にして、最後の夕学五十講前半戦。テーマは「教養としての地震学」、講師は大木聖子先生。

最初にことわっておきますが、情熱大陸で拝見して以来の一ファンです。美人過ぎる地震学者、としても有名。

注目すべきは・・・学部は、なんと、北大理学部卒。(その後、東大の院で博士号を)あの北大のキャンパス内を、それも理学部なんていうド理系な世界に彼女が存在したとは。

これだけで熱く語れて、ご飯三杯ぐらいいけるのですが、圧倒されたのは別のところ。地震学者の一人としての強い使命感と、東日本ではやり切れなかったという深い後悔。。

僕もちゃんと自分の大事な人達に今日の学びを伝えなくてはいけないと思いました。

■ M7クラスの直下型地震はいつでもどこでも起きえること

■ 1分以上の揺れは津波を想定して直ぐに高台に避難すること

■ 想定外は想定できないのだから、失ってはいけないものを考えること

さっそく我が家にもどって、落ちてこない、倒れてこない、移動してこない、の確認しないと。そして、木造30数年一戸建ての我が家の耐震補強で打てる手はあるのだろうか。

(絶対に失ってはいけないもの、ちゃんと想定できてますか?)

聴衆の一人一人の心に訴えかける見事なプレゼン。間違いなく今後の日本をひっぱる女性リーダーの一人なのだろうな、と確信しました。

印税は全て震災孤児に寄付されるという著書も迷わず2冊購入。
夕学前半の最後を飾る素敵な学びでした。

■ 夕学五十講 21/25
(全体の振り返りはまた後日別途)

ダイバーシティとデザイン

夕学五十講の第23夜は、ダイバーシティー・デザインの可能性。
講師はデザイナーの坂井直樹先生。

数々の大ヒットを生み出してきたインダストリアルデザイナーであり経営者ですが、つい最近までは慶應SFC教授として教鞭もとられてきたそうで、見事な講義。

(宇宙生物的デザインのアサヒガニ)

ここでいうダイバーシティーは、市場そのものと、作る人両方のダイバーシティー。ダイバーシティーという手法を活用しなければ、イノベーションは起きないとのご主張。

ダイバーシティーによりコンフリクトが発生し、その結果生じたハングリーがモチベーションに。・・・というストーリーがどう実際の現場で作用するのだろうかと色々想像しながら拝聴。

それにしてもデザインの歴史がわずか100数十年とは知りませんでした。デザインって身近でお世話になっている割には理解できてないことを実感する120分。

こうして知らないことを知る、自分は何も知らない、という学びの機会はつくづく大事。

■ 夕学五十講 20/23

全人教育への取り組み

夕学五十講、第22回は次代のリーダー育成をテーマに。

講師は完全全寮制の中高一貫校である海陽学園の校長をつとめられる中島先生。

トヨタや中部電力、JR東海などの中部地方の財界が中心になって設立した私立学校。欧米のパブリックスクールなどをお手本とした全人教育の場を目指す試み・・・

全人教育とは、基礎学力と人間力を育成すること。
つまるところ、エリート養成学校です。

(魚卵エリート養成中)

全寮制ですから生徒の殆どの時間を管理したうえで、主要教科は公立校の2倍の勉強量。社会や文化を学ぶイベントなども豊富で、結構魅力的な学生生活にもみえます。

設立からまだ7年、2期しか卒業生を送り出していないので評価はこれからでしょうが、日本が次世代をになう若者の教育の場作りに真剣になることは誠に結構なこと。

いまのところ男子高なので娘はおくりこめませんが、息子がいたら考えてしまう??と思っていたら、6年間の授業料が1,800万円と聞いて断念。

人間力の育成は家庭が責任を持って行い、基礎学力は公教育で十分!・・・と言いたいところですが、果たしてどこまでできるものか。(現時点で既に娘の教育に殆ど参加できていない不安)

本日の講義も、親になる前と、後では、随分聞く側の心構えは違ったのだろうな。すっかり、自分の子供の教育問題として捉えてしまいました。

■ 夕学五十講 19/22 (仕事都合で3回欠席)

書くこと

夕学五十講、第二十夜。
本日の講師はコラムニストの小田嶋隆さん。

そういえば購読中の日経ビジネスオンライン版で、よくコラムを読ませて頂いています。その他にも沢山連載を抱えているそうで、コラムニストという生き方、興味あります。

(ベトナム麦わら帽子女性とガブローシュ・・・?)

結局、モノを書く秘訣とは・・・・書くこと、書きまくること。これはきっとコラムニストだけではなく、ブロガーにとっても同じことなんでしょう。

やっぱり実戦に勝る経験の場無し、ということか。自分の経験というフィルターを通すことで目の前の事象をどう切るかのモノカキ視点。(そして消化したことを編集して、こうしてブログという形でネットを介して垂れ流し)

文章を書く力というのは、仕事でも、それ以外でもきっと必要な力。こうしてブログを更新することも、自分コラムの執筆のようなもの。

すぐ滞り勝ちになりますが、それでも誰かには細々読んで頂けることに感謝して、、コツコツ書き続けてみようとの思いを新たにしました。

そうですね、とりあえずは月間10,000PVぐらいを目指そうかな。
人気ブロガーと言われる基準の100分の1ぐらいから。

■ 夕学五十講 18/20
(最終講義が近づいてきました)

魅力ある個

夕学五十講、第十九夜目。

本日の講師は楽しみにしていた安藤美冬さん。

(このあと10分後に予防接種が迫っているとは知るまい)

ツイッター、ブログ、著作に情熱大陸と見てきて、とうとうご本人を拝むことに。どこまで自由を追求できるかが、自分の人生を賭けた一大実験と言い切るアラサー女子。

なんだか大丈夫なのかなぁと思うノマドな世界でもあるのですが、今後が気になります。きっと色々誤解はうけやすいと思うのですが、やはり応援したいと思います。

■ 100万人の中の1位の作り方 (100x100x100)

100万人の中で1番を目指そうという話が面白かった。その為に100人中で1位になれることを3つ持てば良いという視点は斬新。

一歩外の世界に出る、現在地を確認するために。
人生を自分で切り開くために、自分から発信していくこと。

自分の場合、危険な道は選んでませんね。人生でそのような選択ができたのは30歳のときだったかなぁ、今思えば。

あの頃も相当悩んだ気がするけど、自分なりに選択してきた結果が今。だから、やっぱり魅力ある人の人生を眺めながらも、自分の人生を生きるしかない。

心配せずとも、誰でも皆、個性的。
魅力あるかは各人次第。

■ 夕学五十講 17/19

上質を知る人

夕学五十講も十八夜目。

本日の講師は演出家の宮本亜門さん。亜門さんといえば、ネスカフェの上質を知る人・・・どまりだったのですが凄いお方。

クリエイティブな発想の凄みを間近に感じ、現在に至る半生を興味深く伺いました。

■ 新しく見たことのないワクワクを発見、創作し、多くの人に届ける

宮本亜門さんのミッションだそうです。響くなぁ。

$Do, or do not. There is no try.
(我が家のガブローシュと演出監督)

演出家として、さまざまな異なる人々を集めて化学反応を試みるリーダーシップ。死を見つめて過ごして成長してきた少年時代と繊細な感性、そしてとにかく熱い。

亜門さんが関わったミュージカルか舞台を見に行くことをやりたいことリストに。ウィズの再演を待つか、徹平のメリリーに行くか、妻と早速作戦会議しなくては。

■ 夕学五十講 16/18

新しい市場の作り方

夕学五十講の第十六夜目。

本日の講師は新進気鋭の経営学者の三宅秀道先生。鋭い視点と深い考察に興奮。

$Do, or do not. There is no try.

(中目黒の南イタリアン・・って、本文とは関係ないですよ)

ここまで苦労しての研究者人生だったようですが、これからは凄いことになりそう。それにしても同年代とはちょっと気付かないぐらいの苦労の感じ。

■ 価値とはモノにあるのではなく、我々の認知認識にある
■ 問題設定はアート
■ 世界を価値あふれるものとしてみるかは自分次第
■ 自分のために世界を動かす
■ 自信をもって世界に主観的に働きかける

最初はモノづくりの話かと思ったら、これはサービスを生み出すべき商社マンにも当てはまる。いかに、環境開発、認識開発を進める力をつけていけるのか。研究生活10数年の渾身の一冊がコチラ。

新しい市場のつくりかた/東洋経済新報社

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じっくり読んでます。

この視点、ありそうでなかった新鮮さ。社会学の古市先生の講義とあわせ、仲間との勉強会でフィードバックしないと。

■ 80冊 (2013年)
■ 夕学五十講 14/16

のびたは起業家

夕学五十講も十五夜目・・が先週後半にありました。
講師は注目の若手社会学者、古市憲寿さん。

$Do, or do not. There is no try.
(ペンギンよりまだ小さい娘)

現在、東大の博士課程というから、28歳ぐらいですか。若者の生態を描き出した著作が評判になったことは聞いてましたが、まだ未読でした。

本日は若者論ではなく、起業という切り口で日本の社会を分析して頂きました。色々と新鮮な視点(だれもが知っていたとしても)での語り口、良かった(面白かった)。

■ のびたにだって起業できた (起業家大国だった日本)
■ サザエさんというセレブ一家
■ 豊かな起業忌避社会

自分の場合、かつては憧れの職業であったサラリーマンという身分を幸運にも頂いており、日々、大企業の中で企業家のように働くことを求められている訳で・・・はい、何も文句ありませんです。 (明日からもっと一生懸命働こう)

しかし、観察者として社会を見つめる視点を持つ学問って興味深い。新書レベルですけど、よく若者論を語る社会学的な本にも手を伸ばしてます。

社会学というのも、今後理解を深めたい学問の分野かも。土台になるのは、広範な知識と、実地での地道な調査ながら。

希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想 (光文社新書)/光文社

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自分はいまや若者の1人というか、、幸せ感じる1人の中年(若めの)。でも、まだ人生にあきらめてないというか、あきらめてはいけないように感じています。

さて、これってどう考えればよいのかしら。(何言っているのだと思った方は是非古市先生の著作をどうぞ、かなり面白いです)

■ 79冊 (2013年)
■ 夕学五十講 13/15