夕学五十講の後期がいよいよスタート。
前期はパスポートを購入しましたが、後期は受講券をバラ買い。
第一夜にあたる佐藤優さんの講義は会食とぶつかりなくなく断念。本日の第二夜を楽しみにしておりました。
(丸の内に再び定期的に通うことに)
講師は一橋大学大学院の楠木建教授。
「ストーリーとしての競争戦略」をじっくり読んだのは1年半前。
禿頭にがっしりしたカラダ付き、なんだか海老蔵似の眼力が格好良い。見事なプレゼンテーション力、さすがストーリーを語るだけあって話が上手!
■ 戦略とは違いをつくること
■ 理論はなくとも論理はある
■ スキルではなくセンス
■ センスとは因果論理の引き出しの質と量
■ 何をやらないかを決める
■ 苦手や不得意なものに着目する
■ 読書とは情報・知識のインプットではない、対話
■ 数字ではなく筋
これをつながりをもってストーリーとしてワクワク語っていくには?自分の中にあるかもしれないセンスをどうやって発掘し伸ばすか。いろいろヒントをもらえた気がします。
講義の終わりにはすっかり楠木ファンになってしまい、迷わず新著購入。サインを求める列にならんでしまいました。
- 経営センスの論理 (新潮新書)/新潮社
- ¥777
- Amazon.co.jp
- ■ 130冊 (2013年)