ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜ダイニングの実力は?

引き続いてのロイヤルカリビアンのクルーズ振り返り。

やっぱり船に飲み物、ときたら次は食事。気になるダイニングの実力値は?というところ。なんといっても船の旅の楽しみといえば食事の時間です。

(初日のメインにいただいたプライムリブ)

今回は17:30〜で夕食の予約が出来ていたのですが、少々わからなかったのがそのシステム。乗船初日に船尾のDeck 3〜5に広がる巨大なメインダイニング受付で乗船客の皆さんが何やら並んで交渉の様子。人もはけた頃に担当の人と会話すると、テーブルを予約するか?と聞いてきます。

(こちらはニューヨークストリップ)

時間と席の確定は別なのか・・と思いつつ4人がけテーブルをDeck 3の良い場所に取ってもらいました。その後、今回のクルーズでご一緒した友人Y家の状況と比較すると、どうやら食事の時間を決めないグループ(予約無しで毎回ウォークインで席が空いたら食事する)、食事の時間は決めるがテーブル位置を固定しないグループがある模様。(間違っているかもしれませんが・・)

(ロブスターの日も、一人で何尾も食べる猛者もいるそうな)

ディズニークルーズでは3箇所あるダイニングへの割り振りと時間が完全に決まっていたので、これよりは選択肢が多いともいえますね。

今回のロイヤルカリビアンでは、メインダイニングは1箇所のみ(巨大ですが)、コースではなくDeck 11のブッフェに行くことも可能。ディズニーワンダー号では追加料金を払って行ける上級レストランが1つだったのが、今回の船では3箇所もあるので、これもドリンク同様に有料なれど選択肢が多いともいえますね。

(ショートリブの煮込みはなかなか)

そして肝心のダイニングの味ですが・・・悪くない。それどころかサービスも決して悪くない。味だけに絞るとディズニーより少々上な気もしました。勿論毎日のメニューの中では当たり外れがあるのは同じですが、十分楽しめるレベルにあるのではと思います。(米国生活5年目で基準が緩くなっていることは鑑みつつ)

(タラのフライはイマイチ、これぞ悪名高きフィッシュ&チップスの片割れです・・)

我が家は今回のクルーズでは、娘達の託児システムがディズニーのように充実していなかったこともあり、追加費用を払って予約するデラックスダイニングには参加せず。計7回のディナーは、5回をメインダイニングで、2回をブッフェで頂きました。

あ、1回だけ7日目に、大人1人32ドルの追加費用を払ってシャンパン飲み放題がついたブランチには参加。キッチンの裏側をちょっと皆で見学して、昼から飲んじゃおう的な企画、ボトムレスなんちゃらに。

ミモザを勧められる中で初志貫徹、シャンパンを5杯頂き満足。

(料理は前菜以外にはメインが4択、これはフィレ)

そういえば前回クルーズでは何を血迷ったのかクルーズ中に糖質制限にチャレンジしたのですが(〜クルーズ中に糖質制限)、今回は自由に食事。体重は乗船時と下船時でトントンという結果でした。ほぼ毎食デザートに手を出していた割には悪くない。

(アップルタルトがやみつきに・・)

まぁ乗船時に既に人生最高体重だったから、というのが大きな理由なんですが。(人は急には太れないし・・急には痩せれない)

ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜飲み放題あり

ディズニークルーズからロイヤルカリビアンを経験してみての大きな違い、それはドリンクの扱い。(人間は水なくしては生きていけません)

噂では聞いておりましたが、ロイヤルカリビアンではソフトドリンク全てがクルーズ料金にオールインクルシーブではありませんでした。水やお茶、コーヒーなどはOKですが、炭酸類は追加料金を支払って専用カップの入手が必要。これが1人1日9ドルぐらい追加発生。グループ全員が同じか上級のプランに入る必要あり。

さらにもう一つ上のプランではノンアルコールカクテルやフレッシュジュース、ちょっと良いコーヒーなどもオーダーできるようになっていい感じ、しかし1人1日29ドルの追加。むむむ。

そして極め付けが1人1日60ドルを追加で払えばアルコール類の大部分を含め飲み放題になるデラックスなパッケージ。大部分というのは一部の高いお酒は含まれないけど、という意味。1杯12ドル以下のビール、グラスワイン、スタンダードカクテルなんかはいくらでも飲めるので安心。1日5〜6ドリンク以上をオーダーすると思えばOKか・・。

(ビールは1杯7ドルぐらいです)

ただ・・7泊ある場合にデラックスプランに入ると1人420ドル、夫婦で840ドル、娘たちもソーダのプランには少なくとも入らなくてはいけないので・・家族で1,000ドル近く。さらにチップをつどつど追加で払うことも考えると合計1,200ドル以上に。

完全なる飲み放題のお大尽旅行だと思えばそれも楽しいかもしれませんが、さすがに家族連れで毎日一生懸命飲み続けるのもなんだよなぁ、、と思い、今回は慎重な脳内会議のうえで申し込みをせず。(きっと毎日60ドル以上をムキになってオーダーして元を取りたくなる性格なので。。)

ディズニークルーズではソフトドリンクは全種類込みですし、飲酒も全面的に推奨している雰囲気ではないですけど、ディナーではかなりリーズナブルな値付けでワインパッケージも竹と梅の2種類が用意されているなど結構お酒には困らなかった印象もあるので、飲み物プランはほぼ別料金の設定なのは・・少々新鮮。

(カジノの昼のハッピーアワーでミモザ1杯2ドルを活用)

でも、船を降りてみてあらためて考えると、結果的には何百ドルかをドリンク代として支払った訳ですし、デラックスプランを最初から無邪気に楽しんでしまう選択肢もあったかなぁと少々後悔も。(娘達がもっと大きければ尚更)

とにかく、この飲み放題プランがあるからこそ、終日、朝から飲み続けているように見受けられる乗客(酔客)の皆さんが船内のあちこちに。。というのが印象的でした。でも、それでこそいさぎよい休暇の過ごし方だよね・・という学びもあったり。

次こそはデラックスプランにするか・・・

ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜リバティオブザシー

ロイヤルカリビアンクルーズ2018シリーズ、まずは今回乗船した船、リバティオブザシーについて。

ロイヤルカリビアンは現在25隻もの客船を保有しており、全て、「〜〜オブザシー」という船名が付けられています。リバティオブザシーは2007年5月に就航した中堅船。

サイズ的にはロイヤルカリビアン内で大きい方から3番目のカテゴリー、フリーダムクラスの1隻です。総トン数は16万トン・・といってもピンとこないので乗客定員数3,634人、乗組員数1,360人を基準に考えれば良いかと。

1番大きいオアシスクラスは乗客定員5,494人、乗組員は2,175人、ほとんど小さな村です。

(たまたまメキシコのコズメルで横に並んだオアシス、リバティより一回り大きい!)

過去3回に乗船してきたディズニーワンダーは、ディズニークルーズが現在保有する4隻のうちの小さい方の1隻。総トン数は8 万トン、乗客定員は2,400人ですから、今回のリバティに比べると半分ちょっとのイメージ。

(船内中心部の開放感が凄かったです・・)

船の長さの違いは勿論、やはり船幅が32mだったものが56mと倍近くなるのは乗客にとってとても大きな変化です。なぜなら船内の空間容積が大幅に変わるから。

この点、ディズニークルーズの大きい方の客船、ディズニーファンタジーやドリームの船幅42mより大きいので興味深かったです。ロイヤルカリビアン最大のオアシスシリーズに至っては船幅65m・・客船が大きければ良いとも正直思いませんが、いったいどんな世界なのかとは気になります。

(船内に街がある・・)

そして船が大きいことのメリットの一つ、それは間違いなく揺れが少ないこと。天候も違ったでしょうから一概には比べられないとはいえ、過去3回の航海に比べると船の揺れは明らかに少なく、船酔いになる乗客は少なかった印象です。(船酔いしやすい自分は酔い止めの薬は飲んでましたが)

ただ・・酒に酔っていた乗客が沢山いた。。というところで次につなぎます。

ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜いざ出航

昨年2017年末に3回目のディズニクルーズに乗船した際、このたびの米国駐在中のクルーズは最後・・としたためたのですが、ディズニークルーズが本当に良かったのかは、他のクルーズ会社にも乗ってみないと実際わからないよねということに気付いて、2018年末はロイヤルカリビアンクルーズに乗船することに。

そう主観から客観へのワンステップ。自分が好きなのはクルーズだったのかディズニーだったのかの見極めも兼ねて。

というわけで、ガルベストン発のロイヤルカリビアンクルーズの乗船ブログというより、過去3回のディズニークルーズとの比較検証的な切り口の記事にもなること予めご容赦を願います。

▶︎ディズニークルーズ2015まとめ (出来事)
▶︎ディズニークルーズ2016まとめ (時系列)
▶︎ディズニークルーズ2017まとめ (枝葉末節)

なお、ディズニー以外を選択しようと思った理由の一つに、さすがに同じ船(ディズニーワンダー号)で、同じバハマに4回目も行くのはな・・と思った点があります。そうまだ見ぬ地(国)に、違う船でいざ出航なのだ・・・!という訳です。

なお、ヒューストンの自宅から車で楽チンに向かえるガルベストン港発という偉大なメリットは今回も譲れないところ。その中での選択肢は、まずクルーズ会社。最大手のカーニバルクルーズか二番手のロイヤルカリビアンか、というところ。

ここは直感でロイヤルカリビアンを選択。向け地はどちらを選んでも西カリブ行き。家族でメキシコを訪れるのは初めてですし、自分にとっても新しい国ホンジュラス寄港が含まれているのは大きなポイント。

という訳でこれから何本かロイヤルカリビアンクルーズ体験のレポートが続きます。

アクアマン(ネタバレ少し)

少し久しぶりとなる、ハリウッド娯楽作ゆるゆる鑑賞の中でのアメコミヒーロー追っかけ活動。

前回更新は本年7月の→アントマン&ワスプがブログ上の記録では最後ですが、その後にヴェノムを鑑賞しています。でも、イマイチだったので記録を残さず。(そういう時も記録すべきと思いつつ、つまらないと書くことないですよね)

そう今回の鑑賞のアクアマンはありかなしで言えば、ありという判断です。(気になる方は是非劇場へ!以下はネタバレ無しを気をつけての周辺情報で)

既にアクアマンについてはDCエクステンデッドユニバースの前作、5作目の→ジャスティスリーグでDCヒーロー達が集結して活躍する中でも記憶に新しいのですが、今作は彼自身にスポットを当てた一作。

なんとなくマッチョな短気ぶりが、マーベルのソーにちょっとキャラのチーム内の立ち位置的にかぶる気がします。あとは、水中で強くてもそれってどうなの・・と心配を感じたり。(サイボーグ009のピュンマ的な感じで・・)

そんな若干の不安感をもって鑑賞を開始した訳ですが、まずは圧倒的な映像美。海の中の世界がこれでもかと美しく描かれており、タツノオトシゴやサメ、海竜にまたがるアトランティスなどの海の民達の皆さんの幻想的なことったら。

またアトランティスを追われた王子という役どころや、自分自身の出自に悩む要素、美しい姫との冒険行と、ベタですけど見事に配置された王道ストーリー。

突っ込みどころといえば、再会した母の驚きの姿ぐらいか・・・(リアルモンハンの鎧かと・・いや、これはネタバレか・・)

こうしてマーベルとDCが真っ向から作品で勝負してくれると思うと次回作も楽しみですね。マーベルは・・キャプテンマーベルが2019年3月、アベンジャーズが翌4月。今からワクワク。

対するDCはシャザムが4月。なんとなくシャザムが完全に捨て駒な感じがしますけど・・・(トレイラー見る限りですが)

今回もたのしゅうございました。