ディズニークルーズからロイヤルカリビアンを経験してみての大きな違い、それはドリンクの扱い。(人間は水なくしては生きていけません)
噂では聞いておりましたが、ロイヤルカリビアンではソフトドリンク全てがクルーズ料金にオールインクルシーブではありませんでした。水やお茶、コーヒーなどはOKですが、炭酸類は追加料金を支払って専用カップの入手が必要。これが1人1日9ドルぐらい追加発生。グループ全員が同じか上級のプランに入る必要あり。
さらにもう一つ上のプランではノンアルコールカクテルやフレッシュジュース、ちょっと良いコーヒーなどもオーダーできるようになっていい感じ、しかし1人1日29ドルの追加。むむむ。
そして極め付けが1人1日60ドルを追加で払えばアルコール類の大部分を含め飲み放題になるデラックスなパッケージ。大部分というのは一部の高いお酒は含まれないけど、という意味。1杯12ドル以下のビール、グラスワイン、スタンダードカクテルなんかはいくらでも飲めるので安心。1日5〜6ドリンク以上をオーダーすると思えばOKか・・。
(ビールは1杯7ドルぐらいです)
ただ・・7泊ある場合にデラックスプランに入ると1人420ドル、夫婦で840ドル、娘たちもソーダのプランには少なくとも入らなくてはいけないので・・家族で1,000ドル近く。さらにチップをつどつど追加で払うことも考えると合計1,200ドル以上に。
完全なる飲み放題のお大尽旅行だと思えばそれも楽しいかもしれませんが、さすがに家族連れで毎日一生懸命飲み続けるのもなんだよなぁ、、と思い、今回は慎重な脳内会議のうえで申し込みをせず。(きっと毎日60ドル以上をムキになってオーダーして元を取りたくなる性格なので。。)
ディズニークルーズではソフトドリンクは全種類込みですし、飲酒も全面的に推奨している雰囲気ではないですけど、ディナーではかなりリーズナブルな値付けでワインパッケージも竹と梅の2種類が用意されているなど結構お酒には困らなかった印象もあるので、飲み物プランはほぼ別料金の設定なのは・・少々新鮮。
(カジノの昼のハッピーアワーでミモザ1杯2ドルを活用)
でも、船を降りてみてあらためて考えると、結果的には何百ドルかをドリンク代として支払った訳ですし、デラックスプランを最初から無邪気に楽しんでしまう選択肢もあったかなぁと少々後悔も。(娘達がもっと大きければ尚更)
とにかく、この飲み放題プランがあるからこそ、終日、朝から飲み続けているように見受けられる乗客(酔客)の皆さんが船内のあちこちに。。というのが印象的でした。でも、それでこそいさぎよい休暇の過ごし方だよね・・という学びもあったり。
次こそはデラックスプランにするか・・・