菊正宗

少し前の話ですが、ヒューストン経由メキシコに出張する後輩から連絡。

経由で空港で一泊するだけですが、少しお会い出来ませんか?と。

自宅から空港まで地味にクルマで1時間かかるのですが、馳せ参じましたよ。

ふと「ヒューストン」と聞いて思い出してもらえるうちが花。

なにか欲しいものありますか?と聞かれ、缶の日本酒ワンカップを所望。

地酒か菊水を期待したのですが、まさかの灘の大メーカー日本酒。


(菊正宗、降臨)

利き酒師、やや純米派閥的には、なかなか手を伸ばさない分野なんですが、

これがまた結構なお味、辛口でいけます。

上撰辛口生?とありますが、純米酒や生?純米大吟醸も飲んでみたいと思わせる味。

おそらく、後輩的に決め手だったのは軽い紙パック入り。

このコンパクトなサイズと重量で、なんと900mlも入っているとは恐るべしです。

これからは海外で受け取る日本酒は紙パックで決まりかも。

自分のトランクであれば地酒びたしのリスクもとりますが、お願いする側ではね。

11月末の一時帰国時に向けて、美味しい紙パック入り日本酒調査を進めます。

いやはや、有難うございました。