物件見学

まるでスカウトのような営業マンが新築投資マンションを売りにきた話の続き。

毎月のキャッシュフローが持ち出しの赤字になるような新築物件への投資は興味ありません・・と断った訳なんですけど、今度は超お買い得の中古物件が!と来たんです。

中央区の駅チカ築8年の中古物件、お得かもしれず、全然お得じゃないかもしれず。ちょうど入居者が変わるタイミングということで、戯れに物件を見学させてもらうことに。

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約束の時間よりも現地に早くついてご近所を散策。確かに駅出口からほぼ直結の好立地、でも、オフィス街的な感じなので生活するには不便かも。

さて、実際に1ルーム物件を見学すると・・・ほほぉ、さすがに清掃が入った後なので綺麗。築後8年ですが、浴室乾燥機などかなり当時としては設備も良さげです。

しかし・・・狭い 号泣

学生時代の札幌の1人暮らしの部屋より狭い・・これで家賃89,000円なんて。。問題は彼らの持ってきた1,730万円という中古価格が掘り出し物なのかどうか・・・。

こんな物件、滅多に出てきませんよ!と熱弁を十二分に拝聴した後で、静かにお伝えしました。「この値段より安い価格で同じ建物で2室売りに出ているみたいですね。」と。

スマイル 「・・・・・・。」

スマイル 「・・・・・・。」

そうなんです、事前に物件相場を調べようとツテをたどったところドンピシャリ。不動産会社だけがアクセスできるソース(レインズ)で、別にお買い得じゃないことが事前に判明。

今回の中古物件は1,600万円が市場での相場価格。早く売却したいなどの理由で、この価格を割り込むのが掘り出しモノ。現在お世話になっている管理会社の方にもアドバイスを事前に貰えました。

やっぱり持つべきものは正確な情報にアクセスできる人脈ですね。色々勉強させてもらいました、有難うございます。(たぶん、二度と彼らは僕に売りにこなそうですが・・・)