「減量5キロ」を申し渡された執行猶予中の身なれど、食べない訳にはいけません。 だって、ここは食の独立王国、北海道ですよ。
もう1枚だけ、もう1枚だけ、、1人つぶやきつつ皿を積み重ね、
大通り公園で焼きトウモロコシをほおばり、空を見上げると鳩に襲われ、
懐かしの羊蹄山麓の京極の名水でのどを潤し、吉幾三を思い出し、
ミョウバンを使わない海水雲丹の美味しさに感動しつつ、丼の小ささに憤慨し、
生ラムジンギスカン食べ放題に、北海道でビールも飲み放題。
しまいには、サッポロクラシックCMのタカの母まで降臨するし・・(ビックリ)
札幌最後の夜は、マイミクの道産子ダンサー3人と大いに盛り上がりました。飲んで、食べて、踊って、やっぱり持つべきものは、楽しい仲間。また飲みましょう!
13年ぶりに北海道の競技会に参加することに加え、僕にはもうひとつ実現したい夢がありました。それが、学生時代の師匠のレッスンを受けること。
学生時代に週4日を過ごしたのがサークル会館(部活の練習場)ならば、残る週3日を過ごしたのは、この思い出ある教室。。
不器用な僕が、泣いて笑って汗や涙や鼻水をたらして師匠夫妻と過ごした2年半。なかなか結果が出せなかった僕を辛抱強く叱咤激励してくれたM先生とM先生。(お二人がイニシャルが一緒なことに今気付きました 笑)
運良く学生の夏の全国大会で頂くことが出来た6位の賞状は、その後何年もスタジオに貼って頂きました。まわりは先生の現役時代の「優勝」の賞状だらけの中で、ポツンと「入賞」の賞状。
ダンスで褒められた記憶はありませんが、何も言わずとも賞状を額にいれて飾ってくれた事が、何よりのM先生からの褒め言葉だと感じて、嬉しかったのものです。
そんな師匠に、僕がダンスを再開したこと、まだダンスが大好きなことを見せることこそが、弟子の一人として出来ることじゃないかなぁと。
肝心なレッスンですが、1時間びっちりしごいて頂きました。
学生時代より理解力があがったのか、沢山のことが腹オチした納得の時間でした。東京に戻ってからの次の課題が明確に。あきさんも今日のレッスンを楽しんでくれたようでよかった。
「・・・ねぇ、どうしてのびたって呼ばれているの?」
「んー、教室に来た初日に名付けられたんだよ。」
ナチュラルターンをしてみなさいと言われて、踊ってみせたところ・・・膝がのびていたらしいのです。
北海道インターで踊ってきました。(本ブログのテーマ曲は「大空と大地の中で」)
前回出場は大学4年生でしたので・・・13年ぶりですよ。北海道の試合に、OBみんなで参戦したらムチャクチャ面白いだろうなぁと構想すること早10年。
とうとう実現させることができました。
アマチュア・スタンダードの出場組数はわずかに24組(少なっ!)(東部とは違い、多くの方が学生との対決を避けてシニアに出場してしまうんですよね)
プロの先生方、知り合いのおばさま方、後輩の皆、沢山の方から異常に声援を貰い、そして、10数年振りに我が息子の踊りを見守る母の前で、気持ちよく踊ってきました。
結果は・・・準決勝で終了 (決勝進出に1チェック足りず)今までの試合で一番悔しい結果。
踊り自体は、前週の日本インターより、自分比的には進歩があったので納得なのですが、とにかく、沢山の知り合いが見守る中でもっと踊りたかったなぁという無念さが。
特に1月に現役の後輩を襲撃して偉そうに檄を飛ばしたので、結果で語りたかったのですが・・主将のU君、3年エースのO西、OB1年のE口らに惨敗。
「・・・今後は、ダンスについては精神論のみ語ります」と、敗北宣言(笑)
心の支えは、準決勝でのマーカスの3チェック(また、それか!)これは来年のリベンジを目標の一つにしたいと思います。
道外から大挙して押し寄せたトッププロの決勝の踊りを間近に堪能したのち、すすきのへ移動。道内のツブやホッキガイ、ソイなんかの味を堪能しつつ・・仲間で飲みまくり。
前日お世話になったSキ組、不動のアマチャンプのYスとH、東部から一緒に参加のYダ組。踊って、食べて、飲んで、楽しくないはずがないのですが、今日はまた一段と楽しい。
「ダンスを再開してパートナーと一緒に休みを取って北海道の平日の大会に出場する・・」
一見何でもないようなことかもしれませんが、これは決して簡単じゃないハードルの積み重ね。自分が10年近く実現できなかった過去(プロセス)を振り返りながら、やや感無量に。
難しいから、思ったとおりにならないからこそ、きっと人生は面白い。
パートナーのあきさん(仮名)とは2009年になってから73回ほど踊ってます。
今年になってから169日のうちの73日って、殆ど2日に1回の驚異的な頻度。そんな彼女と・・・・初めて晩御飯を一緒に食べました、札幌で!
味噌バターコーンラーメン@ラーメン横丁。
試合前日ということで、昨年独立したS君&Mグの教室にお邪魔して練習した後の流れで。おそるおそる、「あきさん、何か食べていかない?」と誘わせて頂きました。
基本的に、肉と魚は嫌い、お酒は飲まない、人づき合いも苦手と、自分と正反対の属性の為、今まで、練習後の夜に食事する(飲みに行く)機会は、ありそうでなかったのでした。
ところが、とっても美味しそうに横でラーメンを食べる彼女の姿を見て、なんだか意外でもあり、ホッ・・と安心した自分がおりました。
一緒に美味しい食事を楽しむ、というのはやはり効果のあるコミュニケーションですね。同じ釜の飯を食う仲、という言葉もありますし。
何回、ナチュラルターンやリバースターンを繰り返してもなかなか埋まらないものが、遠征先の味噌ラーメン一杯で縮まることもあるかもしれません。
但し、その代償として、餃子はつけたものの、ビールも、ライスも横で追加注文できる訳もなく、(早いところ、5キロの脂肪を捨てることになっているので)
少しばかり悶々とした、ラーメン横丁の夜でした
普段は物欲へのウェイトはかなり低く、主に食欲が前面にでておりますが、消費者の視点も偏りますし、たまには、他産業の消費に貢献したいと思います。
■ 夏物ジャッケト、上着x2、ズボンx1、ジーンズx1、休日靴(黒)。
休日用の衣類を前回買ったのは半年前。ある程度まとめ買いをするのは、年2回ペースが定着しております。普段あまり買い物に興味がないのですが、買い始めると簡単なもので、ネクタイをあっさり大人買いしてしまったり、
ダンスの試合中の予選のインターバルに着るためのウェアを買ってみたり、
痩せる為の必殺アイテム、噂のクロス・ウォーカーをお試し購入したり、恐るべしは、ボーナス一括払いの魔力。
しかし、そろそろ一連の物欲開放が、7月引き落とし時のMP切れにつながる予想となり、最期にこちらの買い物で〆てみました。
黒靴下40足
今にも匂ってきそうな画像ですが、新品ですのでまだ大丈夫です。同居人のめさんとは実はこの黒靴下だけは共有しております。
この黒靴下、今までの経験では10足ずつぐらいチョビチョビと仕入れていると、だんだん色々な種族が混在し、乾いた洗濯物をたたむ際に無駄な労力の元凶となる。
面倒くさがり屋の大人なら、全て入れ替えがお勧めの手段。古いのは僕が旅先や出張先で使い捨てしていきます。あとは、モノを買った分だけモノは捨てる。
本田直之さんの09年の目標は、リデュース、リセット、リビルドの3つだそうですが、リデュースは1日に3つ何でもいいから捨てていくのだとか。(1年で1000個以上)
僕も、1年以上着ていない衣類や、読み終わった本などを捨てたいと思います。ちょうど、体重(脂肪)も5キロほど捨てることになったし(笑)
*有休取得して、先ほど札幌に到着しました。明日試合です!
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。