今までたっぷりとブログでは見てきたけれど、、熱心なブログ読者でもある母が、初めて同居人めさんの晩御飯を堪能です。
「座っているだけで料理が出てくるなんて素敵だわ~」
「でもね、料理を作る以外は殆ど何もしないんだよ(not できない)」

母、弟、僕にめさんの4人なのに、山ほどの品々。僕のリクエストで築地の魚介達が本日のお題です。

お刺身は、青森の天然のヒラメに、九州のスミイカ。普段はスルメイカが多いですが、スミイカって美味しいですね~。

元は1キロ以上の大きくて新鮮なアンキモをさっと蒸して。これは近所のOKストアのアンキモとは鮮度が全く違う。

メインは、鯛しゃぶしゃぶ鍋
刺身で食べれる鯛を、お好みの加減でしゃぶしゃぶ・・と。皮と身の間の脂の部分にちょっと熱が入ると美味しくて、モクモクと食べてしまいます。
散々楽しんだ後は・・

鯛雑炊、、ダシが本当によく出ています。
母がめさんに会うのは15年ぶりぐらい、でも、変わってないらしい。(成長してないということか?)
まさか、高校時代、隣の席に座っていた友人と、30越えて2人暮らしすることになろうとは、誰にも想像できない事態。でも、それだから人生って面白いなぁと思う。(よく面白いことが転がっているので、結局は何をしてても面白いのかもだけど)
お初です、フィリピン料理。世界の美食ハンターとしてはどんな国の料理も調査研究から外す訳にはいきません。
合弁事業先の社長(フィリピン人:とってもお金持ち)に「何が食べたい?」と聞かれ・・力強く「フィリピン料理!」と応えました。(相手の国を知るためには何を食べているか知らないと)

カラマンシージュース、最高!ユズのような小さな柑橘類なんですが、沖縄のシークァーサーのような感じでしょうか。
お店は、夜は予約で一杯になるという大人気フィリピン料理店。

グアバ風味のフィッシュスープ
ティラピア(川魚)の揚げ物
オックステールの煮物(ピーナッツソース煮)
豚の焼き物
・・・・別に美味しくないとは言わないけど、、んー、何か物足りない感じ。甘さ、酸っぱさ、しょっぱさ・・・・そう、辛さ!が足りません。第一印象、美味しくてたまらないという感じはしませんが、今後、要研究です。

ランチの〆は、お店を変えて、社長の奥様が経営するカフェにて。既に10数店舗あるんだとか、いやー、成功者ですねぇ。満足、満足。
でも、やっぱり、辛いもの好きだからなぁ。
すいませんが、僕にチリ下さい!
(アセアン料理・個人ランキング)
タイ>ベトナム>インドネシア>>ラオス>カンボジア>>フィリピン
*未調査国:シンガポール、マレーシア等
この小話を知っているのはやはり同世代でしょうか。。

京都の老舗のすき焼き屋さん、「三嶋亭」。
ロンドンから帰国中のO先輩が、「三嶋亭のすき焼き肉で、美味いしゃぶしゃぶを食べたい。」と以前より熱望されており、一時帰国の機会をとらえて「三嶋会」が実現。
この会の為に、先輩は週末に京都経由で国内移動をして肉をゲット。その行動力、人生のこだわりには本当に感服いたします。
本日も、台湾に1泊出張の足で成田からJOIN、翌日にロンドンに帰るという強行軍。数々の伝説を持つ、自分にとっては偉大な先輩です。
さて、平日午後8時からの家飲み会。

本日の主役は勿論、三嶋亭の牛肉(すき焼き用)!
100グラム1000円のお肉と、100グラム650円のお肉の食べ比べ。何て素敵な眺めなんでしょう。

食べ応えのあるすき焼き肉で、あまり沸騰させすぎないお湯でのしゃぶしゃぶ。牛肉の脂肪が熱で活性化して旨みがでたところを、火を通しすぎないうちに頂く。
美味しくないはずがない。。。2キロのお肉もあっという間。
さらに、お酒好きの男女6人にて、食べまくり、飲みまくり、さらに飲みまくり。こうして、大騒ぎの夜がいつもの通り更けていくのでした。
正直、この内容を赤裸々に記すことにはタメライがありました。先鋭的な甲殻類擁護団体に徹底的にマークされる恐れがあるたからです。しかしあえて書かせて頂きましょう。美味探求の餓鬼道を進むものとして・・・

朝獲れたらしい「しまえび」さんご一行到着~。

能登から東京までの長旅でちょっとお疲れのご様子。
ひ「ヤマトクール宅急便の乗り心地はどうでしたか?どうぞ風呂にでもつかって、旅の疲れを取ってくださいな
(注: お酒入りの特注風呂)

しまえび 「熱いってば!!」
ひ「いやいや、これが江戸っ子には普通の温度ってなもんで・・・」

しまえび 「ふぅ~、いい湯だったぜ。悪いが浴衣脱がしてくんな、のぼせちまった。」
ひ「お客さん、粋な縦縞の浴衣ですねぇ。色も鮮やかだ!」

しまえび 「おぅ、今晩の肴はなんだい?」
ひ「へい、しまえびさんをちょいと湯にくぐらせたもので・・」
しまえび 「そいつは旨そうだ・・って、俺かい!」
・・・・
しまえびさんには悪いことしましたが、さっと熱が通った身はとにかく甘くて、旨みたっぷり。今回の能登お取り寄せの中でも最高のご馳走でした!
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。