「おとりよせ」タグアーカイブ

しまえびの受難

正直、この内容を赤裸々に記すことにはタメライがありました。先鋭的な甲殻類擁護団体に徹底的にマークされる恐れがあるたからです。しかしあえて書かせて頂きましょう。美味探求の餓鬼道を進むものとして・・・

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朝獲れたらしい「しまえび」さんご一行到着~。

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能登から東京までの長旅でちょっとお疲れのご様子。

ひ「ヤマトクール宅急便の乗り心地はどうでしたか?どうぞ風呂にでもつかって、旅の疲れを取ってくださいな
(注: お酒入りの特注風呂)

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しまえび 「熱いってば!!」

ひ「いやいや、これが江戸っ子には普通の温度ってなもんで・・・」

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しまえび 「ふぅ~、いい湯だったぜ。悪いが浴衣脱がしてくんな、のぼせちまった。」

ひ「お客さん、粋な縦縞の浴衣ですねぇ。色も鮮やかだ!」

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しまえび 「おぅ、今晩の肴はなんだい?」

ひ「へい、しまえびさんをちょいと湯にくぐらせたもので・・」

しまえび 「そいつは旨そうだ・・って、俺かい!」

・・・・

しまえびさんには悪いことしましたが、さっと熱が通った身はとにかく甘くて、旨みたっぷり。今回の能登お取り寄せの中でも最高のご馳走でした!

能登の味覚

先日の富山への旅では、空港から富山市内までをグルリと金沢~七尾~新湊と能登をドライブ。途中立ち寄った七尾の魚市場で注文した魚介が届きました。

料理以外の家事は苦手、若干ゲーマーではありますが、料理をこよなく愛する同居人のめさんの腕が素晴らしい食材を前にうなります。

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キスの椀物

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ぼたんえびとキスのこぶ締め

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のどぐろの焼き物

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のどぐろの中華風清蒸

もう1品、目玉の品があったのですが、これは別アップで次回。
締めは・・・

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炊き立てのご飯に、このわた

「このわた」とは漢字で書くと海鼠腸。その名のとおり海鼠(ナマコ)の腸の塩辛。鮮烈な磯の味が熱々のごはんに絡まりもう最高。

しかし、この海鼠。英語名は、sea-cucumber ・・海のキュウリ。海中に転がっている姿は完全に怪生物なこの物体を最初に食べてみた人類に心から敬意を表します。。