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能登の味覚

先日の富山への旅では、空港から富山市内までをグルリと金沢~七尾~新湊と能登をドライブ。途中立ち寄った七尾の魚市場で注文した魚介が届きました。

料理以外の家事は苦手、若干ゲーマーではありますが、料理をこよなく愛する同居人のめさんの腕が素晴らしい食材を前にうなります。

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キスの椀物

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ぼたんえびとキスのこぶ締め

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のどぐろの焼き物

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のどぐろの中華風清蒸

もう1品、目玉の品があったのですが、これは別アップで次回。
締めは・・・

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炊き立てのご飯に、このわた

「このわた」とは漢字で書くと海鼠腸。その名のとおり海鼠(ナマコ)の腸の塩辛。鮮烈な磯の味が熱々のごはんに絡まりもう最高。

しかし、この海鼠。英語名は、sea-cucumber ・・海のキュウリ。海中に転がっている姿は完全に怪生物なこの物体を最初に食べてみた人類に心から敬意を表します。。

富山の旅(前編)

週末に行って参りました、同居人めさんとの富山への小旅行。

● 1泊2日 食べまくり + 震度5付き 小旅行

今回(2007年3月25日)の能登半島地震では石川・富山を中心に大きな被害がでており、亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に・・一日も早い地域復活の一助となるべく、力強く富山の魅力を発信したいと思います!

という訳で・・1泊2日4食で堪能した富山の味覚です!

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僕の大好きな「ほたるいか」の酢みそあえ。新モノは身もぷっくりパンパン、お味も最高!

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富山の海の幸をてんこ盛りに。先日東京にも遊びに来てもらった「氷見のブリ」も美味しいですが、「がすえび」や「とらえび」なんかの甲殻類軍達が、これまた素敵。

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高級魚「のどぐろ」の焼き物!赤むつの仲間だそうです。前に鳥取県に出張した際も食べたことがあります。このサイズで1匹2500円ぐらい。

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ねっとりとした甘味が抜群の「しろえび」です。殻をむくのが大変でしょうね~。でも、こぶ締め良し、フライ良し、天ぷら良し。手間に値する味です。

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今回楽しみにしていた初体験の「げんげ」のから揚げです。ゼラチン質に覆われた深海魚で、昔は雑魚としてすてられた悲しい過去があるようで「下の下」という意味から「げんげ」。それが上品な白身のお味が知られるようになり、今や「幻魚」=「げんげ」という読み方もあるという大出世。確かに美味しかったです!!

深夜3時出発の、ほたるいかを見るツアーに申し込んでいたのですが、あいにくの悪天候予報により中止・・・・残念。結局、早めの17時から予約していたお店だけが残り、翌日(深夜)への睡眠不足、船上での酒酔い+船酔いの心配も無くなり・・お店をはしごして、食うわ飲むわ、また食うわ、こうして、初日がふけていきました。

翌朝に大揺れがあるとも知らず。

てっちゃん〜驚異の舟盛り

忘れないうちに、先日の札幌遠征の際に訪れた「てっちゃん」~脅威の舟盛の店をすすきの特派員として是非紹介しなくてはと以下。

場所はすすきの中心部にほどちかい小さなビル、エレベーターを降りるといきなり目の前に現れるのは・・大量の昔の玩具、ポスター、駄菓子の山 !

これだけでも、目が点になりそうな奇怪な店ですが、座るやいなや予約人数の分だけ問答無用で出てくるこの舟盛り!! (今回は3人前)

なにが凄いって、この重層構造。これでもかと積み上げられた魚介の山。美的感覚など無視した、この圧倒的な量。とにかく積み上げられております。ネタの種類も多彩で・・ はじからメモしたところによると

くじら、ウニ、カキ、しらうお、うみぶどう、ほや、ほっき、たち (たらの白子)、えんがわ(かれい)、くらげ、あんきも、さんま、さば、サーモン、えび、ほたて、いか、まぐろ(赤身)、生たこ

● 本日は19種類 !!

もう、言葉もなく、しょう油、ポン酢、わさび、しょうが、山ワサビ、ネギなどの薬味と共に、ただただ突撃するのみ。ちょっと刺身に飽きた頃にオーダーするのが、

● 手巻きセット (酢メシ+のり)

「今日は手巻きの日~~~~~」という訳で、巻き巻き巻き。息も絶え絶えになったころに、ようやく舟の底がちらりと・・

これだけ食べて、

● 1人前2700円ぐらい + お酒

まさに恐るべし、です。

周りは忘年会のサラリーマン風。6人前の舟盛りは、もう筆舌に尽くしがたい状況でした。

大漁居酒屋 てっちゃん
〒060-0063 札幌市中央区南3西4 カミヤビル7F
TEL 011-271-2694 (要予約)

上海出張中の晩御飯メモ

中国(上海)出張も今回で3回目。過去2回と違い今回は半月なのでちょっと日々を楽しむ余裕もありました。

そして滞在も残り3日。金曜の最終便で帰国です。
結論から言えば、

● 中華三昧しつつダイエットなんて無理

ということではありますが、これも想定の範囲内。

毎日1万歩以上現場で歩いてカロリーも消費しているので増量していないのがせめてものすくい。定宿となっている上海龍柏飯店からタクって5分の古北(グーベイ)地区にて殆ど晩御飯は食べてました。

もっとも通ったのが、(6回ぐらい)

● 「鹿港小鎮」 (水城南路101号)

という中華系CAFE。店員は女性のみ、皆さんショートカットで統一。料理は四川から重慶、台湾からシンガポール風まで幅広くカバー。

特にお気に入りにしていたのが、
「ピータン豆腐」
「サヤインゲンのひき肉炒め」
「重慶風鶏肉炒め」
「坦坦麺」

さらにデザートメニューが充実しており、マンゴープリンの周囲にマンゴースムージィ、さらに生カットマンゴー、そしてマンゴーアイスとココナツアイスが一玉ずつ、という、「マンゴー尽くし」を好んで食しておりました。かなりのお勧め店です。店内に流れる音楽は、クラブ風。

あとは、ショーロンポーが絶品の正統有名店、

● 「県泰豊」 上海虹橋店 (水城路18号)

この店は台湾が本店で、東京でも新宿や汐留に店を構えている、らしい。こじゃれた店内で、肉汁が包まれた超美味のショーロンポーを堪能。卵チャーハンもまるで宝石のようにパラリと輝いております。3回ほど攻め込みました。

店内の壁には有名人の似顔絵がお洒落に書かれているのですが、なぜか、ユースケ・サンタマリアらしき人物が。。

オススメは「蟹粉豆腐」(お値段はちょっと高めの120元=1800円)也。たっぷりの蟹肉と蟹ミソの餡が豆腐にからまり最高です。

あー、また行きたい。