「米国で美味しかったもの」カテゴリーアーカイブ

ヒューストンで飲茶

ヒューストンで飲茶ならば、我が家のお気に入りはHong Kong City Mall内にあるOcean Palaceの二階です。

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料理の種類の多さと味ならば近所のGolden Dim Sumの方が上かなとも思いますが、ほぼ確実に待たずに入れるということと、大空間の会場でワゴンが走り回るという雰囲気が、いかにも飲茶らしくて気に入っています。

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いつもの焼売や餃子、排骨や腸粉なんかを一巡して、締めは芝麻球というお約束の流れ。このマンネリ感も嫌いじゃありません。

家族4人でこの日は65ドル。(ちょっと高め)

なんだかんだと2ヶ月に1回は来てしまいます。最近ご無沙汰気味のベルレア(ヒューストンの中華街エリア)中華新規開拓の旅に出なくてはと思いますが、ここ暫くは手持ちをグルグル巡回中。

The Legend〜米国の田舎カフェ

先週の出張、インディアナポリスでは市街中心部に投宿し近所で夕食を。(Palominoという地中海料理のお店に)

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(ラムスネ肉を選択。やっぱりラムチョップの方がいいかな)

翌日、仕事を片付けた後にインディアナポリス郊外のIrvingtonという小さな街でカフェでランチをしたのですが、ここがまさかの大当たり。

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(The Legend Classic Irvington Cafe)

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(居心地の良い店内、きっと町民の憩いの店なのでしょう)

昼はサンドイッチやバーガーがランチメニューの中心。

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(本日のスープはビート&ジンジャー、胃に染み渡ります)

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(ホームメイドパテのバーガー、サイドの豆がたんまり)

こうしてしっかり手をかけて作られた美味しいバーガーを食べてしまうと、二度と安バーガーには戻れませんね。

サンドイッチを頼んだのは同僚のマイケル。中身が溢れまくる超絶ボリューム。(サイドのマッケンチーズも美味しそう)

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思わずチョコブラウニーと自慢のコーヒーまで堪能してしまい、それでいてお会計は10ドル半ば。米国の田舎=食べるもの無しという固定観念をしっかり破壊頂きました。

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(ラストは空港でシュリンプカクテルで〆)

こんな経験してしまうと、地方出張だと(NYとかLAじゃないと)食べたいものもないしきっと痩せるかもね・・って自分に言い聞かせているのも揺らぎそう。The Legend、きっと夜はもっと美味しいものだすんだろうなぁと。

少しずつ増やしていきます「米国グルメ」サブカテゴリ。

新撰組 焼き鳥

LA出張の際のもう一晩のお店のレポートが抜けておりました。庶民的な焼き鳥が恋しくなって、ガーデナーの新撰組 焼き鳥 へ。

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同僚の米国人マイケルを連れて伺ったのですが、なんとも元気の良い体育会系接客のお店。マイケルからすると、なぜこの店員達はしじゅう叫んでいるのかと怪訝な顔。(お店にようこそ、注文してくれてありがとう、という意味で叫んでいるのだと説明すると驚愕)

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実はマイケル、生の魚介などは完全に無理。守備範囲もごくごく狭目で慎重なタイプ。そんな彼のために、まずは安全そうな正肉やつくねからスタート。だんだん色々な部位が登場すると一串一串びびりながら口に運ぶ彼の姿に大笑い。

「これは何?」「さて何でしょう。」「・・なんかの皮?」「牛の舌でーす!」「ひぇーー」なんてやり取りを繰り返しました。確かに鶏ひとつ取っても、ぼんじりとか砂肝とかハツとか、ちょっと米国人には想像できない部位だらけ。でも、さすが基本は肉食民族、結構楽しんでくれました。

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(このイイダコの唐揚げとかは普通食べませんよね)

なんて日本人というのは様々なモノを食べる民族なのだ・・と彼の認識を新たにさせた焼き鳥屋の夜となりました。

そして、さぁ〆にラーメン行くか、え、これから?まだ食べるの?と驚く彼を人気の豚骨ラーメン屋に連行

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そう、日本人にとって、たらふく飲んだ後のラーメンは別腹なのです。(ただし年齢制限あり)

LAラーメン戦争〜博多一幸舎

LA、その中でも日本食レストランがひしめくトーランス地区は多数のラーメン店が進出してしのぎを削っているともっぱらの噂。

全くラーメンフリークではないですが、それでもやはり美味しい豚骨ラーメンなどをたまには味わっておきたいと思い、居酒屋後の〆に向かいました。

→博多一幸舎
→Hakata Ikkousha Ramen – Torrance

Yelpを起動してホテルに向かう道すがらで一番評価の高いお店を選択。Hakata Ikkousha、、、確か博多から海外進出を積極的に進めているお店として名前を聞いたことがあります、行こう!

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本物の豚骨ラーメンを博多から世界へ・・という熱いメッセージ。そして基本の豚骨ラーメンも7.90ドルというリーズナブルな設定。

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(麺固め、スープ普通、きくらげ増量で)

む・・うまい。

昨年9月にNYマンハッタンの一風堂で頂いた以来の本格スタイルの豚骨ラーメンです。(豚骨ダシで家系ではないという意味で)

はぁ、幸せ。

プリン体好きの聖地巡礼〜Maruhide Uni Club

待望の初LA出張。

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行って来ました! 噂のプリン体好きの聖地、サンタバーバラでウニ養殖を手がける雲丹の丸秀さんが直営するMaruhide Uni Clubに。

→雲丹の丸秀
→Maruhide Uni Club

もうメニューを開く手が期待で震えます。

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まずは心を落ち着けてビールをグビリと飲みながら・・本日の作戦(オーダー)を練ります。結果、作戦も何も目に付いた主要メニューを全てオーダーということに落ち着きました。

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(雲丹酒盗三種盛り)

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(雲丹だし巻き卵)

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(雲丹クリームコロッケ)

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(焼き雲丹)

すでにお気づきかと思いますが、どこまでも雲丹が続きます。サラダのドレッシングも雲丹風味。でも飽きがこないのが凄い。そしてどれもこれもお酒の進むことといったら・・

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(雲丹刺身とかナマコ酢とか)

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(大人気の雲丹クリームパスタ)

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(わたくしの〆は勿論雲丹丼で)

もう怒涛の雲丹の波状攻撃に嘆息。人生でこれだけ雲丹を一度に堪能したのは初めてかもしれません。大満足です。

道産子としては、キタムラサキウニとかエゾバフンウニ押しな訳ですが、このサンタバーバラ産の赤雲丹、相当美味しいです。(実はその後会計時に本日は天候不良でチリ産ウニも使っていたと伺いました、どれがどれだったんだろう、、)

→何年も前に札幌で、日本で唯一のウニ加工会社直営のお店「函館うに むらかみ」というお店に行ったことを思い出しました。。

4人で380ドルのお会計。獺祭の四合瓶など、日本酒もそれなりに飲んで、全員が最後は丼モノを食べてこの程度とはかなりリーズナブル。さらにお土産に雲丹酒盗を4瓶、塩水雲丹を購入し、本日は締めて500ドルの大満足出費。

LA再訪の機会がございましたら、絶対また来ます!
ご馳走様でした。