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プリン体好きの聖地巡礼〜Maruhide Uni Club

待望の初LA出張。

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行って来ました! 噂のプリン体好きの聖地、サンタバーバラでウニ養殖を手がける雲丹の丸秀さんが直営するMaruhide Uni Clubに。

→雲丹の丸秀
→Maruhide Uni Club

もうメニューを開く手が期待で震えます。

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まずは心を落ち着けてビールをグビリと飲みながら・・本日の作戦(オーダー)を練ります。結果、作戦も何も目に付いた主要メニューを全てオーダーということに落ち着きました。

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(雲丹酒盗三種盛り)

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(雲丹だし巻き卵)

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(雲丹クリームコロッケ)

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(焼き雲丹)

すでにお気づきかと思いますが、どこまでも雲丹が続きます。サラダのドレッシングも雲丹風味。でも飽きがこないのが凄い。そしてどれもこれもお酒の進むことといったら・・

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(雲丹刺身とかナマコ酢とか)

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(大人気の雲丹クリームパスタ)

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(わたくしの〆は勿論雲丹丼で)

もう怒涛の雲丹の波状攻撃に嘆息。人生でこれだけ雲丹を一度に堪能したのは初めてかもしれません。大満足です。

道産子としては、キタムラサキウニとかエゾバフンウニ押しな訳ですが、このサンタバーバラ産の赤雲丹、相当美味しいです。(実はその後会計時に本日は天候不良でチリ産ウニも使っていたと伺いました、どれがどれだったんだろう、、)

→何年も前に札幌で、日本で唯一のウニ加工会社直営のお店「函館うに むらかみ」というお店に行ったことを思い出しました。。

4人で380ドルのお会計。獺祭の四合瓶など、日本酒もそれなりに飲んで、全員が最後は丼モノを食べてこの程度とはかなりリーズナブル。さらにお土産に雲丹酒盗を4瓶、塩水雲丹を購入し、本日は締めて500ドルの大満足出費。

LA再訪の機会がございましたら、絶対また来ます!
ご馳走様でした。

田左久〜絶品の鮟鱇鍋

英国から一時帰国中のO先輩に引き連れられ、鮟鱇鍋を食べに浅草へ。

すっぽん料理も有名みたいなんですが、毎回すっぽんは次回と言って、鮟鱇鍋を予約。はやる気持ちをグッと落ち着けて、まずは、乾杯!

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かわはぎの刺身。

サッとゆでた肝が溶かれた醤油が信じられないぐらい美味しい逸品です。さらに、タコの刺身、桜肉(馬刺し)などつつきつつ・・・

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こちらのお店の名物、あご酒を。これは、鮟鱇のアゴの部分を干したものを焼いて、熱燗に投入したもの。フグなんかのひれ酒のアゴ版です。もうコレが何と言っても最高! 

あごは自家製で、3年ぐらい干して乾燥させるのだとか。貴重品です。ヒレ酒に比べて、関節部分が入るせいか旨みが濃厚。

そして、、おまちかね、、、

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鮟鱇鍋様のおなーりー。

裏ごしした鮟鱇の肝が大量に溶け込んだ超濃厚な白味噌仕立ての鍋。どうやって作っているのでしょう!?このスープが魔性の味なんです。え、さっぱり上品じゃない!? いいんです、この味が。

初めてこのお店にO先輩に連れて来て頂いたのは、もう8年前? 時間がたつのは早いものですが、変わらず最高の味です。

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そんな最高の残り汁に鮟鱇の旨みが溶け出して・・・身も心も温まるおじや。何て凄い仕事っぷり・・・。

お店の外観ははっきり言いましてボロッちいです(中も?)当然、メニューなんてありゃしません(多分) 全部、時価!? そして、最高の食材だけにお値段もなかなか高いです(1人1万円はします)。

でも、おやじさん、おかみさん、娘さんらがとっても家族的な温かさをふりまいてます。大事な人を誘って一緒に美味しいものを満喫したい時のとっておきのお店にしたいなぁ。

自分の中では、美味しんぼ系の店として貴重な一店です。よし、この冬の間にまた行くぞ!

「田佐久」
銀座線「田原町」駅下車
浅草食通街
東京都台東区浅草1丁目14-2
03-3841-3143