2022年6月の読書ログ

2022年6月の読書ログ。

6月は、5月のようにゲーム起因ではなく、連続気味な飲み会に帰路の読書時間を完全に持っていかれた気がします。断捨離観点で、足元の積読山を少しずつ崩し始めることも開始しましたが、まだまだ道半ば。

あ、NewsPicksのオリジナル記事を総浚いするようになってからビジネス書はこれまで以上に読む量が減った気がします。ま、それはそれで情報源の整理ということで良いかも。

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6月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1992
ナイス数:88

浅草キッド (講談社文庫)浅草キッド (講談社文庫)感想
ビートたけし誕生までの前日譚。昭和の浅草の息遣い、混沌とした演芸の黎明期、そして深見千三郎との師弟関係。コメディアンとは繊細な心をもって、あれだけ大胆に自分を世に表現しているのか、と感じ入りました。夢を追うたけし青年に、君はいずれ巨匠と呼ばれるんだよ、、と伝えても、へっ何言ってんだい!みたいな感じなんだろうなと妄想。
読了日:06月24日 著者:ビートたけし

とにかくうちに帰ります (新潮文庫)とにかくうちに帰ります (新潮文庫)感想
すごく日常の中でのちょっとした非日常だったり、普通に暮らす人達のなんともいえない人生の機微を感じさせる短編集。フィギアスケーターの話はやたらとツボにハマりました。
読了日:06月21日 著者:津村 記久子

誰にもわかるハイデガー: 文学部唯野教授・最終講義誰にもわかるハイデガー: 文学部唯野教授・最終講義感想
なんとなく分かったような気にもさせるが、胸に手を当てて考えるとやはり分かってないなと感じている、自分というちっぽけな現存在。
読了日:06月17日 著者:筒井康隆

「自分らしく生きがいのある生活」は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!「自分らしく生きがいのある生活」は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!感想
振り返ってみれば、5,000万円というまとまった元手を持って、2008年という良い時期に一気に8戸、さらに追加で3戸(入れ替え含む)という大胆な投資実行をおこなったからこそ著者の方は成果を上げた訳で、今から再現性があるかといえば疑わしい。なんとなく元手もなしにワンルーム投資しても結果は出ないでしょう。
読了日:06月15日 著者:飯田 勝啓

ミッキーマウスの憂鬱ふたたび (新潮文庫)ミッキーマウスの憂鬱ふたたび (新潮文庫)感想
鉄鋼と海苔の養殖しかなかった街に幻想の王国を作り出して、二重に魔法をかけているというくだりには痺れました。今月、半年ぶりに現場で魔法を感じてきます!
読了日:06月11日 著者:松岡 圭祐

涼宮ハルヒの溜息 (角川文庫)涼宮ハルヒの溜息 (角川文庫)感想
なんとなくのんびり牧歌的に日常(よく考えると非日常)が流れるのが嵐の前の静けさ的な。仕事に疲れた帰路で脳を空っぽにして読了。
読了日:06月07日 著者:谷川 流

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)感想
お仕事小説。お仕事の舞台がとっても有名なので、最後まで興味深く読み込めます。(真偽は!?フィクション部分もありそうですが)何事にも舞台裏があり、自分達も人生のオンステージでキャストを演じているのかな〜とか考えたり。
読了日:06月02日 著者:松岡 圭祐

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川文庫)涼宮ハルヒの憂鬱 (角川文庫)感想
これまで小説もアニメも機会がなかったので、図書館で見かけて今頃ですが初読み。これは・・・破天荒に面白い。
読了日:06月02日 著者:谷川 流

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7月こそは少し冊数を意識出来ればと思います。年200冊を目指すのであれば、この夏で少しペースを上げていかないと。これで半年が過ぎましたが24冊もビハインドですので。

■ 8冊(2022年6月)
■ 76冊(2022年)
■ 2,787冊(30〜47歳)